キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

『話し合い解散』に打って出るか

2012-03-05 14:56:47 | Weblog

沢は政界のゴキブリの如く暗がりや、裏でゴソゴソと蠢いて飲み屋に子分を集めて一席打って己の力を誇示している。表のメディアからはお座敷がかからぬのか影のメディアで御託宣を並べているが内容に進歩がない、逆に退歩している。野田と谷垣が極秘会談したとの情報があり、岡田と町村が会談して協力を要請したという。自民党が野党時代の民主党のように何でも反対して、悪ガキが親に反抗して気に入らなければ”座りショウベンするゾ”と駄々を捏ねる図だったが、野党になった自民党の連中はあんなバカな真似はとても出来ぬと大人の対応だ。自民にしても先の参院選では消費税10%の増税を掲げていたのだから、ここで反対すれば自家撞着に陥る、協力要請を無碍には断れぬ。現在進行形で大阪維新の会橋下は相手に指し手を読ませぬ早業で一気呵成に進める勢いだ、拱手傍観していては政権奪還どころか維新の会に攫われてしまう。民主、自民両党は危機感を共有している、民主は身内の汚沢の動きを封じないと解散も出来なくなり”雪隠詰め”の羽目となる。汚沢が珍しくテレビ東京の番組に出て田勢相手に野田、谷垣会談を評して「二人にとって余り良いことはない。何でコソコソ会うんだ。会っても大した結果は出ない」と牽制した。汚沢は石コロ、チルドレンを意のままに操って数の力で倒閣や政界再編を企んで『反転攻勢』に打って出る宣言をした。民主、自民が協力して消費増税可決して『話し合い解散』に踏み切れば汚沢の抱いている目論見が破れて倒閣など雲散霧消する。汚沢が消費税率引き上げ法案に反対する理由は相変わらず①行政改革の実行が不十分②社会保障の計画が示されていない③デフレ脱却と景気回復を果たしていない。何もしないで、増税だけするのでは国民に理解されないと強調した。「ベストは民主党が政権交代の初心に帰ることだ、安定した政権が必要だからその方策を考える」と述べ、二言目には国民の支持を錦の御旗よろしく言うが『汚沢は信用できぬと言う』国民が8割もいるのだ、奴自身は信用されていないのを自覚していても棚に上げ鉄面皮でシャーシャーと言う。岩手県で今まで支持していた選挙民も震災後の汚沢の対応には目が覚めたのではないか。先の衆院選のマニフェストで『無駄の削減などで16兆8000億円の財源創出』など詳細な数字を並べたが空手形だったことは2年6ヶ月経過して証明されたし国民も騙されたと思っている。今頃初心に戻れなどは寝言に過ぎない、誰も詐欺師のセリフは信じはくれぬ。民主、自民の動きは『話し合い解散』に傾斜しつつある、橋下旋風と汚沢反乱軍の動きがあり、またロートル石原が新党を旗揚げする可能性もある。これらの動きが本格的になる前に民主、自民が手を繋いで3月解散に打って出れば『先手必勝』の可能性がある。しかし小選挙区制では共同戦線を結ぶのは候補者夫々の思惑もあり難しいことだ。