キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

暴走は 直紀迷走 より増しだ

2012-10-31 16:36:00 | Weblog

散々気を持たせていた石原都知事が任期を1年半残して辞職して、国政復帰を宣言した。早速『立ち上がれ日本』に入り新党名に替えて代表は石原慎太郎がなると決めた。これを軸に第3局を狙って、橋下の『日本維新の会』、渡辺の『みんなの党』、河村の『減税日本』などを束ねて勢力の拡大を図る。天下にその名を馳せるヤジババアの真紀子(1944年1月生まれで68歳)が早速『暴走老人』と揶揄した。愛するうちの宿六老人直紀(72歳)が初めて防衛大臣になって予算委員会の答弁で頓珍漢な答弁に終始した。日曜返上で防衛相の役人から答弁書のレクチャーを受けて答弁席に臨んだが生れ付きのオツムの出来が悪いのか、痴呆が始まったのか、臍が茶を沸かす程笑わしてくれた。これが寄席で落語家の芸なら拍手喝采だ。しかし防衛大臣の国会答弁だから始末が悪い。こんな体たらくだったので当然問責を受けた。同じ省の大臣が前任の一川(現在民主党参院幹事長に出世、玉がいないので使い回し、民主党の光輝ある特徴だ)と田中2代続けて問責を受けたのは日本国憲法下で始めただそうだ。珍奇な栄誉に輝く。野田首相が内閣改造で退任させたので面目を少々保った。これが自民党の閣僚だったら悪妻真紀子は、口を極めてバカだ、阿呆だ、辞めさせろと罵詈雑言を浴びせたに違いない。真紀子曰く『人間は3種類しかない、家族と使用人と敵』こんなババアを文科相に任命したのがドジョウだが反面教師の心算なら判るが、そんな深謀遠慮はない、ただ汚沢の代表にするという甘い誘惑を蹴って民主党に残り、代表選に協力した論功行賞だ。野田以下人を見る目がないのは松下政経塾の連中が世間知らずだと証明出来る証拠だ。さて真紀子が『暴走老人』と揶揄した石原慎太郎は1932年生まれで80歳、年を理由に引退を表明したのに後任の不祥事で再任した滝実法相は1938年9月生まれで74歳、献金と暴力団交際で法務大臣を棒に振った後任の田中慶秋は1938年3月生まれで74歳、滝と田中は同年だ。一方は年だから引退を表明したのに、一方の田中は初めての大臣だった。皮肉な事にやりたい田中は結局、引導を渡されて辞任した。10/1から10/22迄のたった22日の大臣席だった。真紀子が罵る『暴走する能力』がある石原と、大臣になっても陸(ろく)に答弁も出来ぬ72歳の宿六とどっちがまともだろうか。真紀子バアサンにお伺いする。また『瘋癲』と言う罵り言葉もある。直紀宿六は次のどっちだろう。谷崎潤一郎の作品に『瘋癲老人日記』があり、山田監督が文化勲章を貰う映画『男はつらいよ』の主人公、『フーテンの寅』こと車寅次郎がいる。


口舌の徒 明日への責任 誰が取る

2012-10-30 16:34:13 | Weblog

自称ドジョウ首相の所信表明演説を衆院のみで行った。『明日への責任』なる6文字を20回連発した。現実では『明日がない』からの反動だろう。1963年(昭和38年、因みに野田坊や6歳)作詞青島幸男、作曲中村八大が作り坂本九が歌った『明日があるさ』は6番まである、その中に『明日がある』のフレーズが5番まで3つあり、6番には5つあるから、計20ある。野田の頭の中は『明日がない』で一杯のようだ。35分間、淀みなく原稿を読み上げたが『明日への責任』の具体的なものはなかった。「先の国会で私は、先送りを続ける『決められない政治』から脱却し、『決断する政治』の実現を訴えました」と言う。決断、実践するのが宰相ノダの仕事だろう、このセリフはまるで他人事。決めるのは野党の仕事のような無責任さ、空いた口が塞がらない。また「まだ宿題が残ったままです。『明日への責任』を果たす為に、道半ばの仕事を投げ出す訳にはいきません」と解散回避の言い訳、「闇雲に政治空白を作って、政策の停滞を齎すようなことがあってはなりません」御説は誠に御尤もだが『決断出来ぬ政治』の最高責任者ドジョウが野党に責任を擦り付け、野党が協力するのが当然の如く述べるだけ、オノレ政府、与党の責任が完全に欠落している。成り立ちからして、手当たり次第にぶち込んだ寄せ集め、右から左、白から赤までの『ごった煮ドジョウ鍋』民主党の宿命だ、成るべくしてなった。鍋に入れた片栗粉もバカになって効かず、バラバラになり、中味の具も半分になった。人材不足には打つ手はなく、議員生活が長いからと大臣にすれば過去から現在までの『脛の傷』が露見すると、ソレッとばかり仮病で病院に逃げ込んで、オレは法相の仕事でミスをした訳ではないと粘ったが、同僚に諭されて渋々辞表を出した慶秋。神奈川選出の千葉、田中と2名が法相になったが千葉は粗悪な地金を見られて、見事に落選したのにも関わらず、なれる筈がなかった法務大臣だ。辞めたくないと大臣席に未練がましく居座った。田中は国会での発言もなく、拉致家族を遺族と言い間違える、お粗末さを露呈しただけ、外国人からの献金問題だけの頃は選挙カーで「ご迷惑をお掛けしました」と本人がお詫びの言葉を流しながら回って来たが『暴力団との親密な関係』が指摘されてから鳴りをひそめている。これで総選挙になれば坂井学に大差で敗れるのは太鼓判を捺せる。さて疑惑では毎度常連の口先番長の前原が事務所費1200万円の疑惑を指摘されたても『蛙のツラに小便』シャーシャーと事務所の実態はあると強弁している。今後現職閣僚の金と小指に絡んだ醜聞が出て来るとの噂もある。金と女に関しては並みのオトナ以上だが、外交、経済能力を初め、肝心の政治能力、判断力は全て小学校低学年並みを露呈して政治空白を作っているのがドジョウ内閣と与党だ。沈没寸前の『ドロ舟』を一日でも長く続けようと無駄な努力をしているオコゼ輿石、その傀儡と相成っていることも自覚がないドジョウだ。前の鈍カンも辞める素振りだったが「これを通したら辞める」いや「あれが通ったら辞める」と駄駄を捏ねて居座り続けた。年上女房伸子のリモコン指令で操られていた。今度のドジョウも往生際が悪い。野党時代は問責しては大臣の首を血祭りに上げていたが、与野党代わって見れば、未練がましいのが民主党の連中、誠に見苦しい状態が続いている。『ためしてガッテン』はテレビ番組だが民主党政権にした『お試し』のお遊びは国際的にも回復し難いマイナスとなった。大阪ではノック、東京では美濃部、青島と『お試し』で散々懲りているのに『懲りない国民』が証明された。『己の蒔いた種』『自業自得』付ける薬ない。写真は軽井沢の『白糸の滝』下は着々と工事が進む『八ッ場ダム』の完成した橋が2本、立派な橋が出来たが渡った先は山、何もない。もう一本橋を高所に建設中。百聞は一見に如かず、御覧じろ。

 


匙投げた 薬石効なく 民主党

2012-10-29 07:42:12 | Weblog

鹿児島3区の補選は宮路和明自民党公認・公明党推薦が勝った。小判鮫・国民新党公認の野間健候補を民主党も推したが5000票差で敗れた。国民新党の松下忠洋郵政改革・金融相の女性スキャンダルを週刊誌が取り上げたのがきっかけに見える時期、発売前日に自殺した。現職大臣の自殺は松岡農水相以来だ。松下の秘書だった野間が急遽立候補、『弔い合戦』だから当然有利な選挙だった。民主党候補と間違える程、岡田、安住などが多数応援に駆け付け、形振り構わず応援したが土台無理だった。小判鮫と民主では相撲も取れない。ノダイコは他党候補だからと現地入りしなかったのだろうが、もし来ていたら大差がついただろう。もう死に体になっているノダ内閣、干物の鬼オコゼ輿石の傀儡となったノダイコが本日衆院で施政方針演説するようだが『負け犬の遠吠え』にしか聞こえぬ。民主党の選挙恐怖症議員は怯えて聞き、数が増えた野党は白けきってヤジも出ない有様、『百の説法屁一つ』だ。解散先送りのオコゼを先頭に総務相の樽床も選挙区が維新の地元大阪12区だ、日本維新の会に敗れるのは明白なので解散先送り派のタルトコは役得とばかり「0増5減の小手先の1票の格差の是正ではなく、関連法案の成立後、最短でも3ヶ月かかるとされる新たな区割りを定める手続きを完了した上で解散すべきだ」と主張している。総務相に起用したのも現職大臣なら選挙に幾らかは有利だろうとノダイコの思い遣りかも知れぬがそれ程効果があるとは思えぬ。維新の会と自民の前に討ち死にするのが落ちだろう。総選挙恐怖症に陥り選挙先送りに無い智慧を絞っている民主党幹部の乗っている『ドロ舟』からの脱出が一番だと飛び込み、アチコチの小野党舟に泳ぎ着き助命されている。石原新党が旗揚げすればソッレと保守派の脱出組みが増えるだろう。先送りなどの姑息な手段で時を稼いでいても『内閣不信任案』可決でノダイコドロ舟は海の藻屑と消える。1回生の石コロ議員やタルトコ、ルーピーポッポ、カン、真紀子等々、一々枚挙に遑がない。まだまだ沈む手合いが、わんさと出て来るだろう。この末期症状はどんな『迷医』でも救い様がない重症だ。早く言えば『匙を投げる』と言う奴だ。浅間山頂付近にサイコロ形の巨岩見える、白いのは噴煙、絶え間なく噴出している。下は『鬼押出』の溶岩、1783年(天明3)の大爆発の溶岩流地域。


穴あける 障子の次は 国政だ

2012-10-28 17:07:18 | Weblog

石原慎太郎は慎太郎と呼び捨てにされるので髪型を『慎太郎刈り』と言われるのを嫌ったとは床屋さんの話。ガキの頃から気位が高い、『気位』が服を着て歩いているような男だ。当然、こんな野郎だから人様に頭を下げるのは大嫌い、選挙用のセリフも「オレを選ばなければお前等がソンするだけだ」と大法螺を吹く、何せ鼻っ柱は強いし、ケンカも強い。都知事1期はヤル気だったから、先ずトラックなどのジーゼルエンジンが排出する真っ黒な排ガスを取り上げた。その投じた一石で排ガスが規制され坂道などで黒いガスを排出する大型車はなくなった。酷い時は前が全く見えない煙幕状態だった。またカラスが異常に多くなってゴミを食い散らす被害が出たので実施した『カラス退治』も効果を上げた。鳩の糞に悩まされる、糞害を退治する為、上野動物園前の餌の販売、餌やりの禁止が効果を発揮して鳩の数が驚異的に減った。(ただ今も民主党の最高外交顧問のルーピーハトポッポには日本全国が被害に遭っている。魚の鬼オコゼ輿石が鳥のポッポに餌を与えている。)その石原も2期、3期、創った新銀行東京に1.000億円出費、追加投資400億円している。その次にオリンピック病に罹り、巨額の金を使ったが招致に失敗した。またも懲りずに再度招致すると言い出したが今回の国政参加で雲散霧消するだろう。そして次は神奈川県知事を辞めた松沢茂文を後釜にする予定だったが、事前調査の結果、人気がなく当選不可能の結果だった。可哀想なのは松沢だ、捨てられてしまった。止むを得ず石原自身が出たのが今の4期だ。当初からヤル気がないから、登庁もせず副知事猪瀬に任せ放しで、やるのは表彰やオリンピック関係の日の当たる、晴れやかな場所だけだった。日が当たると飛び出す蝗かバッタと同じだ。セガレの伸晃は自民党総裁選に敗れ、国政参加しても邪魔する心配はなくなった。この辺はそこらの親父と同じで『親バカ』そのものだ。石原も己の年からしても都知事の任期を全うしてからでは遅い、年齢的に無理と悟っての都知事辞任と新党結成だろう。都知事として3期半務めれば毀誉褒貶があるのは当然だろう。政治家は辞めた後評価される。現在日本を数年後戻りさせた幼稚な民主党、ソレに入ったり、出たりした汚沢の生活第一の石コロ党の撲滅の為にも老骨に鞭打って頑張ってもらいたい。写真は初冠雪の浅間山。


ノダイコよ 『オレオレ詐欺』と 何処違う 

2012-10-21 07:55:49 | Weblog

3年前の衆院選挙ではインチキマニフェストの疑似針を撒いて全国の有権者がまんまと騙されて食い付き、散々酷い目に遭って懲りている。それなのに民主党の御家芸『疑似針』で釣る手練手管に安倍自民党総裁、石破幹事長、山口公明党代表、井上幹事長がまたまた騙され釣られてしまうという、情けないお話になった。まともなら眉に唾を塗って臨む相手だろう。8月の3党首会談、8月8日の野田首相が谷垣自民党総裁との会談で約束した「近いうちに国民に信を問う」も、その後の行動を見れば『疑似針』だった。鬼オコゼ干物の輿石が持ち前の悪智慧で書いた脚本通りになっている。3党幹事長会談でオコゼが、『近いうちに国民に信を問う』とした8月の3党首合意について、「首相も『重く受け止める』だけでは野党の同意を得られないと判っている。党首会談で首相から新しい具体的な提案もあるのではないか」述べたのに対して石破、井上両氏は解散時期について「年内だと明言して欲しい」と要求。「解散は総理の専権事項で、私は知る由もない」と蹴った。そして開かれた3党首会談は40分で決裂したのは当然だろう。野党側は具体的とは解散時期のことだろうと解釈していた。一方野田、輿石が気を持たせた具体的提案とは①赤字国債の特例公債法案②衆参両院の『1票の格差』是正③社会保障制度国民会議の設置などだった。自公の期待と野田側の提案は完全に食い違っていた。会談後、安倍氏は「失望した」山口氏は「約束してから2ヶ月以上経っている。国民をバカにした話だ」と怒りに震えていた。野田政権は『獅子身中の虫』を抱えており、解散がチラチラすると党内野党となって汚沢の生活第一と連携して、野田内閣打倒に向かうだろう。田中経醜法相が己の醜聞を野党からの追求を避けて病院に逃げ込んでしまった。内憂外患、満身創痍、瀕死の重傷だ、オコゼがどう足掻こうが、どう解散引き伸ばしを図ろうが起死回生は不可能だろう。決められぬ政治の解消には『解散・総選挙』以外にないだろう。野田最高指揮官が観艦式の訓示で自衛隊員に求めた3つの内の一つに『果敢に行動する勇気』があった。これこそ野田首相に求められることではないか。ノダイコが『オレオレ詐欺』顔負けのセリフでは、どうにも話にならぬ。勇気を国民に求めるなら、先ず己が実行するのが人の道だろう。

 


指揮官よ 言行恥づる 勿りしか

2012-10-19 09:32:25 | Weblog

14日の行われた自衛隊観艦式で野田最高指揮官が訓示、その中で旧海軍兵学校の『五省』を引用したという。『五省』とは 一、至誠に悖る勿(な)かりしか 一、言行に恥づろ勿りしか 一、気力に缺くる勿りしか 一、努力に憾み勿りしか 一、不精に亘る勿りしか 以上である。兵学校長の松下少将の考案で昭和7年から採用された。昭和45年米7艦隊司令官W・マック中将が五省の精神に感銘を受けて、英訳を募集した所、松井氏が当選して賞金を獲得した。その後アナポリス海軍学校で訓育の資としているという。さてこれを引用した野田ドジョウ最高指揮官及びオコゼ輿石幹事長、田中法相三人揃って胸にてを当てて頂きたい。まともな神経の持ち主なら小っ恥ずかしくて穴があったら入りたい心境になるが、やはり政治屋だ、そこが良識ある一般人と相違するところだ。輿石が推薦した参院議員の大臣が次々己の不始末で問責を受けて辞めたり、改造で替えられた手合いが、予算委員長や幹事長に納まっている。人材不足だから雪隠大工並に木っ端を使い回しの遣り繰り算段、とても『五省』を音吐朗々と訓示する立場じゃないだろう。『百の説法屁一つ』で片付けられてしまう。松下政経塾出身は言う事は言うが実行力が伴わないと感じるが如何なものか。その松下政経塾には『五誓』がある。素志貫徹の事、自主自立の事、万事研修の事、先駆開拓の事、感謝協力の事、さてこちらの方も自信を持って実行していると言えるだろうか。ノダイコ首相は輿石傀儡師に操られているように見受けられるが、それとも操られている『振り』をしているのか。『自主自立』の様子がさっぱり見えない。訓示の終わりに日本海海戦で掲げられたZ旗の『皇国ノ興廃コノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ』からの引用『一層奮励努力』で締めたようだ。民主船は船体が1/3欠けた上、あちこちに穴が開き、浸水しだしている、最早沈没は避けがたい。「各員救命ボ-トに乗り移れ」とドジョウ船長が早晩指令を出すだろう。石コロ議員が『奮励努力』しても海の藻屑と消える運命だ。好漢の捲土重来を期する、これはお世辞だ。写真はヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」を横浜港・大桟橋A号バースで一般公開した。


お願いだ 決めてください 不甲斐なさ

2012-10-17 09:06:27 | Weblog

掛け声だけは勇ましかった『政治主導』が段々尻すぼまりになって、全て官僚にお任せ状態になった民主党政権、己の無能さを痛感していれば救いがあるが、それの自覚も出来ない有様だからケッロとしてどこ吹く風だ。政治責任も本人が負わないようにしている。大臣が決定すれば済むものを委員会を創って答申させてから決定する。これで責任は委員会に負わせる寸法だ。無能だが悪智慧だけは誰にも引けをとらない程、長けている。代議士先生から村長に至るまで、祝事や開通式など『開と新』が付く『オメデタイ席』には率先垂範、シャシャリ出て、一席祝辞をぶったり、テープカットをする。さも『我輩の政治力の発露』だと言わんばかりに反っくり返って見せる、本人にはこの上ない至福の瞬間だろう。民主党政府の無責任政治、無能政治が地方自治にも蔓延しつつある。静岡の浜岡原子力発電所を昨年5月カンカラが運転を停止させたままになっている。カンは法的根拠もないのに強制的に停止させたものだ。電力事情などお構いなし『己の実行力』を見せ付けて、いかにも国民の皆様の為に停止させましたとアピールするパフォーマンスに過ぎない、媚を売る、体たらくだ。本来なら委員会の答申を待って事を進めるのだが、福島原発の事故により国民には原発不信が芽生えている、中部電力など民間企業は許認可権を持ってる役所と上に君臨する政治屋に弱いのは百も承知だ。総理のオレに、クレームなど持ち込めぬだろうと高を括って運転停止を強要した訳だ。その浜岡原発の安全性が確認出来た場合、政府が再稼動の可否を決断すべきものだろう。この再稼動を巡って市民団体が16万人の署名を集めて再稼動すべきか、否かを問う住民投票条例案を提出した。県議会は原発再稼動の件は住民投票には、そぐはない、却って政府、自治体の判断を誤らせかねないと否決した。県議会はまともの判断をした。一方の川勝静岡県知事は署名数が多いからと住民投票賛成に傾いた。知事は主体性も決断力もない『現場の風』に身を任せて、大衆に決定して貰う魂胆。ポピュリズムの典型だ。どうも学者なる人種は理屈を捏ねるのは人一倍だが政治家には向かないようだ。ノダイコも干し鬼オコゼを幹事長にして便所のタイルの剥げるのを防止するのに懸命だが、どうあがいても剥げ落ちるのは落ちる。剥げないで残っても解散・総選挙できれいさっぱり落選するだろう。評論家曰く再選されるのは80人程度になると予想しているようだ。この所、穴の開いた風船みたいに萎んできたが橋下の『日本維新の会』の後塵を拝する結果になりかねない。


オコゼ曰く 動かざること 山の如し 

2012-10-12 16:02:21 | Weblog

民主党幹事長鬼オコゼの干物輿石の頭の中は如何に臨時国会を開かぬか、解散・総選挙を何が何でも先延ばしする、只それだけでのようだ。ノダイコが代表に再選され、1日に内閣改造をした。一方自民党総裁は谷垣総裁に代わって安倍の再登板になった。両党新執行部の初顔合わせが11日だった。その間無為に過ごしても何の反省もない、高額な歳費を喰らって恬としてして恥じない、鉄面皮には驚く。野田と谷垣前総裁と約束したという、曖昧な『近いうち解散』も『近い将来』などと表現を微妙に変えている。執行部の初対面が半月も掛かった、3党首会談さえ今後何時頃実現するか、皆目見当さえつかない。野田は「しかるべき時に臨時国会を開きたい」と口先では言うが何時の事かはっきりしない。こんな調子では幹事長会談さえ開かない状態で時間を空費させて臨時国会の短縮を目論んでいるのがオコゼだ。そのオコゼが新党創って飛び出した汚沢と縒りを戻したいからとポッポに仲介を頼んだという。汚沢の生活第一も選挙になれば10人残ればいい方のようだ。殆どがマニフェストバブルで当選した石コロ議員だから当然だろう。民主党と汚沢が連携しての選挙先延ばし作戦をすれば、内閣不信任案も否決出来るとソロバン弾いた訳だ。ルーピーポッポは造反して党員資格停止3ヶ月の処分だったが9日に解けた。オコゼがご褒美に党最高顧問への復帰を打診した所『外交問題担当として党の支援を受けるのが条件』だと言ったようだ。このポッポはどこまでルーピーなのだろうか。首相を辞めたから引退すると言っていたが、その舌の根も乾かぬうちに前言を翻して『辞めるのを止めた』とシャーシャーとしたもの、己の外交など無能なのが判らない、ただ中国ベッタリだから中国は喜ぶだろう。我が国にとっては危険この上ない。やはりバカに付ける薬はない。2日前に書いたばかりの法相田中けいしゅう。今度は暴力団と長年の『ネンゴロな、お付き合い振り』を週刊新潮に暴かれた。今日、記者会見して事実を認めた。ただ例の常套句の『知らなかった、知っていれば付き合わなかった』と苦しい言い訳をして辞任はしないと断言した。いよいよ予算委で熱した鉄板の上でアッチチ、アッチチと蛸踊りをご披露する、乞う、ご期待。ただ一日でも長く政権の座に付いていたい、党利党略の延命策に無い智慧を絞っているオコゼは地元の信玄の『風林火山』の”動かざること山の如し”だとほざいたようだ。国会開会を先送りして国民に迷惑を掛ければ、掛ける程民主党の支持率が落ちるだろう。民主党がこんな有様だのにマスコミは大して批判はしない、これが自民党だったら、どうだろう”辞めろ!辞めろ!!”大合唱の大騒ぎだ。写真は大桟橋2人占め、結婚記念撮影風景。


『多士済々』 ロートル田中も 若造も

2012-10-10 05:42:05 | Weblog

やっぱり阿呆が出て来た。肩書きだけでこれという仕事のない農林政務官になれて有頂天になった新潟2区選出の鷲尾英一郎35歳が都内で開いた己の政治資金パーティーで、「尖閣諸島は日本の領土だ。誰が所有したって関係ない。語弊はあるが中国政府が所有したっていい」と挨拶で述べた。「日本の領土として、断固たる決意で守り抜く事が大事だ」とも述べフォローしているが一時の誤魔化しに過ぎない。こんな程度が最高学府だ、そう言えばルーピーハトポッポだって東大だ。鷲尾は北朝鮮と密接に関係がある『市民の会』の代表酒井剛を公設秘書にして批判を受けたこともある。その後『市民の会』に2500万円寄付している。カンカラが民主党の政治資金をカンの口座を迂回させて5000万円、ポッポは1000万寄付している。前にも書いたが『市民の会』はよど号ハイジャック事件のリーダー田宮高麿と石岡亨・松木薫両氏を欧州から北朝鮮に拉致した森順子(国際手配中だが北朝鮮在住)の長男森大志(北朝鮮で洗脳されている)を三鷹市議選に担いだが落選したが当然だ。このような背景のある男だ。それ程北朝鮮と深い中ならポッポ、カンに鷲尾で拉致問題を解決すればいいだろう。北のご機嫌損なうことには触れないで、揉み手でおべんちゃらを言う程度の付き合いだから解決など出来ぬ相談だ。渡部黄門が言っていた民主党は『多士済々、人材豊富』もさすがに小っ恥ずかしいのだろう、最近言わなくなった。一方こちら74歳でやっと大臣になれた田中慶秋法務・拉致問題担当相が藤沢市で開かれた『拉致問題を考える集会』(約200人が集まった)に出席した。挨拶で「小泉訪朝から10年も経つのに何の進展もなく政治家として責任を痛感する。民主党政権になって拉致問題担当相が私で7人目にもなることに強い批判が強いのも承知しているが、外交はチームでやるもの。あらゆるチャンネルを利用し、懸命にやる」などと延べた。横田滋氏の講演が終わると、他の4人の話を残して、公務があるのでと途中退席した。「本当に真剣にやってくれのか!!」などのヤジが飛んだという。そして記者団に「出来れば私自身も北朝鮮に行って直談判したい位の気持ちがある。チャンスがあれば行く覚悟は出来ている」と述べた。口は重宝なものだ。特に政治屋の『二枚舌』など器用過ぎて、とても太刀打ち出来ない。カメレオンも舌負けだ。拉致担当になるまで拉致などには無関心だったのだから基礎知識も新聞で知っている程度だ。奴さん現在、台湾人から長年会費などの名目で寄付を受けていたのがバレた。国会が開会されると予算委員会で早速追求されるのは明明白白だ。今後如何に追求を避けてのらりくらり逃げて生き延びるか、その対策で頭が一杯だ。選挙カーで「ご心配をお掛けしました」とお詫びのセリフを流しながら選挙区を回っている。カネは返した、お詫びしましたから、もういいでしょうといっても『法の番人』の法務大臣だ。そうは問屋が卸すまい。泣き面に蜂、熱した鉄板の上でトーダンスを踊る羽目になる、アッチチ、アッチチ。写真はロシアのプーチン大統領がAPECの学生ボランティア500人に日本旅行をプレゼントとした時の豪華客船『レジェンド・オブ・ザ・シーズ』69.130t

 


噛み付くぜ 下地ハブを 先ず防衛 

2012-10-07 16:04:48 | Weblog

毒蛇ハブ退治用にとインドからマングース21匹を沖縄本島に持ち込んだのが1888年だそうだ。ハブ毒を消す血清がなく、噛まれると死亡するケースが多く、ハブの被害は深刻だったので天敵として輸入した。結果はハブを取るより、ニワトリ、アヒル、野鳥などを襲って、別の被害に悩まされる結果となった。マングースにしてみれば、何も苦労してハブを捕食しなくも放し飼いのニワトリなど手近の生き物を捕まえれば楽だ。マングースにハブだけ捕食しろと教育するのは土台無理だ。ヤンバルクイナまで被害に出て来てしまった。ハブ対マングースの見世物は動物愛護から中止された。国はマングースを1頭残らず駆除する方針で年間数千頭駆除されているようだ。さて森本防衛相を散々非難していた沖縄選出、国民新党の下地が郵政改革・防災相になれた。どこから見ても大臣になれる玉じゃないのが、なれちゃった。汚沢等の離党で民主党議員数が減ったので、より高く売ろうとソロバン勘定しているのが小判鮫・国民新党だ。6人で大臣1人に政務官を3人分捕った。いよいよハブ対マングースの一騎打ちが閣議で始まる。下地が沖縄の市町村長と森本防衛相に会った際、「あなたの評価は鳩山より悪い」と真っ向から斬り付けた。「鳩山はどうしたら沖縄県民の負担を軽減出来るのかの視点だった」「あなたはどうしたら沖縄に負担を押し付けるかというものだ」森本は沖縄の思いを少しも感じない冷淡なロボットだと思う。安全保障論だけ考える評論家や学者だからこのような防衛相にしかならない。バネッタ長官の部下の森本副長官といったようだ。野田総理は早く更迭しないと自らの政治生命を削っていくことになる。ざっとこんな調子で反森本節を呻っている男だ。その下地がどれ程沖縄で人望があるのだろうか。土建屋の副社長の男だ。膨大な基地予算のお蔭でおいしい思いをしていただろう。クーデターで党首のカミツキ亀井の寝首を掻いた男だ。油断も隙もない。写真は横浜初入港のコスタ・ビクトリア号75.166t(イタリア)