キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

出走馬は細野、岡田、牝馬レンホウは?

2014-12-28 13:06:14 | Weblog

先が読めなかった民主党代表海江田万里が今回の衆院東京1区で落選、比例東京ブロックでも憎き空きカンとビリの475番目の議席を争ったが惜敗率で及ばず、復活当選も敵わず、ゾンビにもなれなかったので民主党代表を辞任した。野党第1党党首が落選するのは、1949年1月の衆院総選挙で日本社会党委員長片山哲が落選して以来、65年振りだそうな。後釜を決める民主党代表選が1月7日公示、18日投開票と決まった。手の早いことでは民主党No.1の細野豪志が、いの一番に代表選への出馬を表明した。細野は過去にスキャンダルが発覚している。2006年山本モナとルンルン気分で手に手を取って京都に不倫旅行に出掛けた写真を写真週刊誌『フラッシュ』が報じた。また写真週刊誌『フライデー』は見開きトップで細野(妻子がいる)とモナが南青山の路上でキスしている写真が掲載された。同誌記者の取材を受けた細野は否定していたが記事が発表されるや「不徳の致す所、深く反省する」と事実を認めた。以来、細野と言えば『路上キッスの』冠詞が付く、正に不徳の致す所だ。次に名乗りを上げたのがお化け屋敷のフランケンシュタイン岡田克也だ。自ら出走を言わず、仲間が御膳立てするのを待っていたが網膜剥離で入院したので出遅れた。次にいなないている出走馬は重箱の隅を妻楊枝でほじくるのがお得意の長妻昭元、赤松など旧社会党系の連中が担いでいる。もう1頭牝馬のレンホウが身の程知らずに出走したくて、いなないているがこれに賭ける連中が足りないようだ。「2番ではダメですか」の通り、2番では代表にはなれぬ。今回の代表選は12年の衆院選の大敗、14年の参院選でも議員を減らしたので国会議員票が35%と減った。その為党員・サポーター票が47%と総数の半分になったので労組票を狙って全国を回って支持を訴える。地方議員が19%だ。産経新聞とFFNが24,25両日に行った合同世論調査では「新代表に相応しい人」は岡田25.2%、細野16%、前原10.8%になっている。民主党支持層では岡田33.3%、細野18.4%と岡田支持が多いと報じている。民主党が将来与党に復帰に「期待しない」が57.5%「期待する」32.0%では政権復帰は当分望めない。写真はカワウ(川鵜)下はコサギ

 


形振り構わず

2014-12-27 10:53:44 | Weblog

先の衆院選前に生活の党から鈴木克昌と小宮山泰子が離党、民主党に復党したのが功を奏して比例で当選できた。そのまま生活の党からの立候補だったら2人揃って落選の浮き目に会っただろう。一方残って生活の党で当選出来たのは小沢一郎と玉城デニー2名のみ他の連中は全員討ち死にした。この衆院2名に参院の2名を足しても、たったの4名。1名足りないので政党要件を失って政党助成金が受けられない金欠状態に陥る羽目になった。そこで小沢は26日、参院の『新党ひとりひとり』の党首山本太郎を誘って5人にして政党要件を満たした。やっと助成金約4億円が入る政党になった。新党名は『生活の党と山本太郎となかまたち』小沢は太郎の言い成りになって長い戒名になった。まるでマンガだね。太郎は園遊会に招待された機会を利用、天皇に直接手紙を渡した一件など、次々問題を起こす野郎だが、今の小沢は形振りなぞ構ってはいられない、これが窮余の一策だった。小沢は記者会見で「野党がバラバラではダメだ、再編しなければ自民、公明両党の政権が続く」と威勢だけはいいが、虚勢を張っているに過ぎない。貧すれば鈍する”というあの剛腕と恐れられた小沢一郎も今や”尾羽打ち枯らす”体たらくと相成った。小沢に引導を渡す輩はおらぬようだ。老政治屋は”献金が入る間は”老醜は晒すだろう。写真はキンクロハジロ(金黒羽白)4羽♂にマガモ(真鴨)1羽♂で5羽。


辞められね~まだカネが集まるぜ

2014-12-17 15:52:24 | Weblog

”腐っても鯛の骨”というが、カメも小沢も腐っても亀であり、小沢だ。これを政治資金が物語っている。政治資金の収入が多かった国会議員ベスト10の3位に亀井静香2億6645万円、小沢一郎が9位で1億6820万円と堂々と載っている。苦戦したが両者共今回小選挙区で当選した。最近3回の得票数は、連続13回当選している亀井は広島6区、45回衆院選挙137.300国民新党、46回91.000日本未来の党、今回89.700票無所属。連続16回当選の小沢は岩手4区、45回衆院選挙13.4000民主党、46回78.000日本未来の党、今回75.000票生活の党、と夫々得票数が確実に減っている。寡って選挙戦になっても地元に戻って選挙運動をしなくも楽勝していた。支持者、秘書に任せ本人は子分の応援に回っていた。今は新人のようにドブ板選挙で隅々まで回っても得票数は往時の半分だ。もう亀井は78歳、小沢も72歳になる。その小沢の生活の党、今回当選者本人と1人で2人だけ。参院も2人で合計4人。『国会議員4人以上』の政党要件を満たしていないので、年内にあと1人議員を確保しないと政党交付金を受けられない。小沢が政治資金を使って手に入れた不動産を処分するか、抵当にして借りるかだ。その小沢が強がりだろうが「自民党に代わる政権担当能力のあるグループを作るのが最大の目標だ。永久に、万年野党になってしまう」とノタマっても、壊し屋、デストロイヤーと言われている小沢だ。まさか集まるアホウはいないだろう。辣腕、剛腕などと恐れられたのは昔、カネもないし、子分もいない。最早求心力は失われた。今度もやっとゾンビで生き返った空きカンや都知事に色気を出した細川、それを操った小泉のように小沢と亀井も老醜を晒して、晩節を汚しても構わぬ。まだまだカネが集まる、引退したらお仕舞いだ。♪ やめられない とまらない 小沢と亀 1969年(昭和44年)「かっぱえびせん」 写真はレッサーパンダ、アカツクシガモ(赤筑紫鴨)。


出処進退さえ判りません

2014-12-15 10:18:50 | Weblog

空きカンこと菅直人が東京18区で自民党の土屋正忠候補に1万票以上の差を付けられ、完膚無きまでやられて完敗、これで地方区では連敗した。やっと475番目の当選者、びりっ穴で比例当選した。またもやゾンビ議員で生き返ったことになる。最後の一議席を争ったのが皮肉にも民主党代表海江田万里だった。カン内閣の経産相時代、首相のカンに散々いびられて、予算委の閣僚席で悔し涙を流した。左手の掌には『忍』を墨で書いてあったのが挙手した時、テレビで放映され露見した。そのカンに惜敗率で負けてゾンビにもなれなかった。さぞかし悔しいだろう。「解散するなら受けて立つ、やれるものなら、どうぞやって下さい」と誠に勇ましかった。選挙戦最後の14日には「民主党はフェニュクス、不死鳥です。死にません」とタンカを切ったが、代表自身が敢え無く落選、死んじゃった。どうも地元で人気がなく地方区では苦杯を嘗めて比例復活で首が繋がっていたが今回はそれも敵わなかった。カンの選挙風景をテレビで拝見したが人気のないのがよく判った。駅頭などで辻立ち、愛想笑いをしながら握手を求めればサッと避けられ、ビラを渡そうと差し出せば拒否して逃げられる。一人立ち止まって演説を聞いていると思われる男はスタッフだった。目をしょぼつかせて、選挙民に無視される老人の姿はアワレを絵に描いたような光景だ。やっと当選が決まって午前3時過ぎに選挙事務所の奥から出て来たカン、負けた理由付けをしていたがオノレの不人気は絶対認めようとしなかった。”不徳の致すところ”も判らないようだ。帰り際に記者から「”万歳”をしないのですか」との問いには、答えず、無言で、しょんぼりと、うなだれて出て行った。党内にはカンに出処進退を教示する者はいないようだ。今後も天下に老醜を晒す事だろうから、海江田民主党代表がカンに引導を渡たしておけば命拾いしたのに、残念ながら先見の明がなかった。これも持って生れた運命だろうか。


今時のオトナは昔のお子様並みか・・・

2014-12-13 10:43:38 | Weblog

♪ もういくつねると お正月 お正月には凧あげて こまをまわして 遊びましょう・・・{お正月・ 東くめ作詞、滝廉太郎作曲=明治34年『幼稚園唱歌』} 凧揚げは冬の子供の遊びだった。「電線のあるところではたこあげはやめましょう」と注意を促すポスターが銭湯の脱衣場に貼られていたものだ。ここ数十年凧揚げをする子供を見ない。大勢、はっぴを着た大人が威勢よく、その地域、伝統の大凧揚げする風景をテレビで見る程度だ。凧を買おうとしても駄菓子屋がなくなって凧を売っている店がない。奴凧は揚げるのが簡単で高く揚がった。今は大人がハングライダーなるものに乗って『凧』になって山から飛び降りて遊んでいる。これに飽き足らない輩がモーターパラグライダーで飛んで遊ぶ。プロペラ付きエンジンを背負って飛ぶ仕組みだ。山など高所に登らなくても近くの田んぼなど空き地から飛び立てるから楽で結構な遊び道具だ。自由自在大空を飛べるから凧より鳥になった気分だろう。これがアッチコッチで高圧線に引っ掛り、宙釣りになって消防、警察、電力会社などに大迷惑を掛けている。10日滋賀県で還暦近い59歳の男が高圧線の上に張り渡されている『架空地線』(避雷線、高さ約25m)に宙吊りになった。この線の4m下には27万5000ボルトの高圧送電線がある。救出するには先ず高圧送電線の電気を止めなければならないが、ただ止めれば大規模な停電騒ぎを起こす。これを防ぐ方策をして送電をストップ。消防がはしご車を使って、3時間半後に男を救助した。このモーターパラグライダーは操縦免許など要らないそうだ。まだこれで遊んでいる手合いが少ないから事故が少ないが、多くなると当然事故も多くなる。エンジンを担いで空を自由に飛べる道具が自転車並みに免許不要とはノンキ過ぎないか。宙吊り男はグライダー暦8年、離陸後20分で送電線に引っ掛ったそうだ。神社の木に気をとられていたら、目前に高圧線があったので避け切れなかったと男は述べている。高度を上げれば済む話だろう。関係機関に大迷惑を掛ける。子供の凧揚げより余程性質(たち)が悪い。写真は諺で入浴時間の短いことを例えて言う『カラスの行水』

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アナウンスメント効果は・・・

2014-12-11 14:31:57 | Weblog

衆院選挙も終盤戦に突入した。自民党が民主党幹部2名を重点的に攻撃している。先ず東京1区の海江田代表、元来地元の人気がないので選挙は何時も苦戦している。前々回は全マスコミが応援した、マニフェスト旋風に乗って勝てたが前回の選挙は宿敵与謝野が引退したにも関わらず、新人に敗れてトホホホホ、やっと比例復活のゾンビ議員だ。オノレの防戦が大事だ。民主党地方選挙区公認候補の応援も儘ならぬ、体たらく、党代表が我が家の火消しに懸命の図では民主党候補者の意気も上がるまい。地元に足止め喰らった腹いせに「あんなのは戦略と言えない。嫌がらせだ」と地団駄踏んでいる。また埼玉5区の猪八戒こと枝野幹事長も攻撃されたのに対して「安倍さんにターゲットにして貰い、応援ボランティアの皆さん、非常に燃えている」と強気の発言をしているが他の公認候補の応援から地元に戻ればマイクを握って駅頭で叫ぶ。強がりを言っても官房長官当時しくじりはあっても、これといった功績は皆無だから、内心オノレの選挙に危惧を抱いているようだ。空きカンの菅の選挙区東京18区で土屋候補を応援した安倍首相は、カンに付いては完全に黙殺して一言も触れなかった。一方の菅は「安倍首相は経済には興味がなく、憲法改正をやりたいんです。改正の入り口を開けるのを防ぐのか問われる選挙だ」と安倍を名指しして”猛口撃”したが、安倍に無視されカンの独り相撲。前回は地方区で落選、これまた比例復活のゾンビ議員だ。岩手4区の生活の党の小沢一郎も自民党のターゲットになっている。永年選挙区で銃後の守りをしていた女房に三行半を突きつけられ、週刊誌に発表され、身代わりの秘書3人は有罪が確定した。選挙区に帰らなくも当選していた小沢だが今回は形振り構わず、ドブ板選挙を行っているようだ。最早往年の剛腕小沢の面影はない。小心翼翼、当選が心配の小沢だ。選挙前に民主党の輿石を介して民主党入りを企てたが海江田以下が小沢に懲りているのでご破算になった。小沢は庇を借りて母屋を取った挙げ句、民主党を割って子分を引き連れて出て行った前科者だ。如何に盆暗でも同じ轍は踏むまい。各紙が選挙序盤戦で報じたのが自公大勝の情勢分析だった。先ず読売、自公300超す勢い。民主伸び悩み、第3極は低迷。朝日、自民、300議席超す勢い。民主伸び悩み、維新不振。毎日、自民300議席超す勢い。民主70前後、維新減。日経、自民300議席うかがう。民主伸び悩み、維新苦戦。産経、自民300議席超勢い。民主70台も、維新、次世代は劣勢。自民はアナウンスメント効果で投票先を決めていない有権者が自民党に勝たせ過ぎないように野党に投票するアンダードック(判官びいき)効果を警戒しているがさて結果は如何に。14日が投開票日、3日経てば悲喜こもごも、勝ち組も負け組もそれぞれもっともらしい理由付けをする。写真は円覚寺で。


一強多弱の構図は変わらず

2014-12-04 10:35:02 | Weblog

安倍首相が「アベノミクスを前に進めるか、それとも止めてしまうのか、それを国民に問う選挙だ」と解散して衆院選挙戦に突入したが、どうも盛り上がりに欠ける。多弱な野党の戦意が感じられない。戦う前から戦意喪失したようだ。民主党代表海江田が「今こそ、流れを変える時」などとノタマっても国民は民主党のマニフェストごった煮料理を3年3ヶ月食わされ、日本が体調に異変を来たして懲り懲りしている。「総選挙費用に700億円も掛かる。ムダだ」と民主党が国民に訴えているが、勝つ自信がない証拠だろう。選挙戦が有利と読んでいれば「待っていました」と鬨の声をあげて選挙戦に突入するのが当然。議長が解散詔書を読み終わっても万歳もしないで悄然と議場を去る後ろ姿は、今後の選挙戦の結果を象徴したようなもの。読売が2,3の両日全国の有権者を対象にした世論調査を行い、各選挙区の序盤情勢が4日の紙面に載った。自公が300議席を越える勢い、民主は62議席だったが微増。海江田君が言った3桁は駄法螺のようだ。選挙に弱い海江田本人が苦戦中だ。維新、次世代、社民、生活の各野党は軒並み、低迷していて公示前議席数に届かないようだ。短期間に消滅したり、分裂したりする党や節操のない二股膏薬議員は政党を簡単に変える。これでは有権者が見限るのは当然だ。野党では唯一共産党が倍増の勢いだとある。ただ共産党は防腐剤の役目だから余り多くなると体に悪い、程々でいい。いわゆる野党の大物などと言われている手合いが当落線上なのが、民主党の海江田、枝野、空きカンの菅。維新の党、松野。生活の党、小沢だと伝えている。アベノミクスは失敗だと批判ばかりして、代替案も出せない野党がジリ貧になるのは己が招いた結果だ。この調子では投票率は最低になるだろう。写真は鎌倉、円覚寺で。