キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

予想通り惨めな結果

2015-11-24 09:24:14 | Weblog

大阪府知事、市長ダブル選挙は『おおさか維新の会』の圧勝に終わった。自民、民主、共産のミソ糞一緒の形振り構わぬ即席ドロ舟に乗った候補者、完膚無きまで打ちのめされ海底に沈んだ。直接関係のない関東のキツツキは谷垣自民党と大阪自民党が民主党と共産党の支援を受ける無節操さに呆れて観ていた。自民党と共産党の宣伝カーが縦に並んで、その屋根の上に候補者、自民党柳本、民主党辻本、共産党山下議員の相乗りの図は正に噴飯物だった。案の定の結末、松井府知事はダブルスコアーで200万対100万、市長に当選した吉村候補の得票差も19万票、59万対40万と完勝。おおさか維新の会橋下代表は「安倍自民党と大阪自民党は月とスッポン。安倍自民党には実行力がある」と演説した通り、安倍政府は通り一遍の支持だけ、自民党候補は股裂き状態になっていた。大阪自民党は沖縄の翁長旧自民党と同じで『利権第一』の古い体質を継承しており、市長候補の柳本は『親子三代大阪市議』をキャッチフレーズにするアナクロニズムには呆れ果てた結果だそうだ。得票分析によると松井、吉村は30、40、20代の得票が多く、70、60、50代が自民党候補に投票したようだ。今後18歳から選挙に参加出来るようになれば、この傾向は顕著になるだろう。その場凌ぎのドサクサに紛れて候補者擁立の姑息な手法は選挙民から見放されるのは当然の帰結。自民党、民主党幹部は覚醒しただろうか。日本民主主義人民共和国政府樹立を目指す共産党は『自衛隊解消、安保条約破棄、天皇制打倒』の基本理念は変えていない。自民、民主党のように執行部批判、反党行為は許されない。細野、前原などは即刻除名、除籍処分される。ソ連、中共、北朝鮮のような独裁国家になれば除籍処分では済まない。処刑されるのは当然だ。共産党の志位に秋波を送られてクラクラしているフランケン岡田は『票は食いたし命は惜しし』。写真は、『渇!!』を入れる良識ある大阪府民、市民。万歳する『おおさか維新の会』。連敗して嘆く自民党大阪府連、幹部、候補者。箱根長安寺の五百羅漢。