キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

面白うてやがて哀しき鵜舟哉  芭蕉

2012-03-14 13:40:17 | Weblog

13日の参院予算委員会で自民の山本議員の質問で答弁に立った田中防衛相の応答を聞いていて、ふと表題の句が浮かんだ”面白うてやがて哀しき直紀かな”だ。目白の豪邸で日夜、真紀子の厳しい口撃を”耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで”艱難辛苦連続の日々だ。日本一我慢強い男も防衛、軍事知識がない上、記憶力が減退したのか、元来弱いのだろうか誠に見苦しい限りだ。断片的に覚えているのだろう、答弁がしどろもどろで日本語の体をなしていない。秘書官をベテランに代えても当人の力量不足だから如何ともしがたい。野田首相が最強、最善の布陣だと胸を張ったがまやかしものだったのが次々露見している。田中防衛相は国を守る前に己を防衛するのが精一杯。航空自衛隊が導入するステルス型の最新鋭戦闘機『F35-A』の購入価格が高騰した場合の対応などの質疑にあやふやな答弁の繰返しで思い出した単語を羅列しただけだから片言の日本語で、メモを見ても理解していないから意味不明のトンチンカン、購入を納入などと言い違えて外国人の日本語以下の始末。こんな応答しか出来ぬのを、古物商輿石屋が奥の参議院の棚から、はたきで埃を払いながら出して来て野田に押し付けて客からクレームが出てキャンセルしたのが一川だった。その代わりに鬼オコゼが差し出したのが直紀だ。こともあろうに日本の防衛を預かる防衛大臣がこの体たらくで、委員会の審議がゴー・ストップの繰り返しで貴重な時間を空費していた。党内融和を優先するから輿石からキリを押し付けられて野田の案山子は苦労する、案外オコゼの深謀遠慮で野田を引き摺り落とす策略かも知れぬ。山本議員が田中辛抱大臣を補佐して、入れ智慧する傍の渡辺周副大臣に取り替えた方がいいぜと直言していた。自民の有村議員が藤村アンパンマン官房長官『女性宮家』創設について追求した。『女系天皇』の意味を尋ねられたアンパンマンは「女系は、女性の天皇の子であって。違う・・・」と答弁に詰まり周章狼狽、立ち往生して審議中断。有村議員が「男系と女系の説明できぬ閣僚が、皇室制度を検討出来るのかと」述べると首相が「官房長官は基本的に理解している」と助け舟を出して、収拾 したが、土台基本が判らない手合いが皇室典範などに手を付けるなどアンパンマンではなく正に噴飯ものだ。白毛の小川法相馬主で相当賞金稼ぎをしており馬の仕上がりが気になるのは当然だ、一方民事では、破格な弁護士料を稼いでいるようだ。馬から手を引けと言われたら『生き物』だから困ると抜かした。飼育しているのは厩舎であって白毛小川は馬主に過ぎない。閣僚の兼職禁止に当たらぬかと問われたら流石、三百代言だ、これは道楽だと居直った。これは道楽と実益も兼ねているのだから止める訳にはいかぬ、法相など直ぐオサラバだ。『道楽は長く大臣は短し』だ、ちっとやそっとでは、”やめられない とめられない かっぱえびせん”だ、走れ走れトシオ君、キャリア25年だそうだ。グローバル時代だから、こんな無様な模様が全世界に発信されている。恥掻きお子様政権いつまで続く。