キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

手段など 構わず叩け 安倍憎し 

2012-09-29 15:29:40 | Weblog

安倍晋三元首相が自民党新総裁に選出されたのはグレたマスコミには気に入らないようだ。フジテレビ『とくダネ!』が9月27日に放送した内容にクレームが出ている。司会のカツラ小倉智昭がのっけから安倍晋総裁選出について「様々な方面から不安の声が上がっております」と煽る、5年前病で政権を投げ出した経緯や閣僚の不祥事などの映像を流して、如何にダメだったか視聴者に刷り込みをする。そして田中なる女が「オナカ痛くなっちゃって辞めちゃったということで・・」ソレを受けて小倉が「一寸子供みたいだったと思うよ」と応じる。田中が「そうなんですよ、そうなんですよ」「本当に辞めるなんて、もう2度と言って欲しくない」などと喋っていた。第一総裁選の事についてよく判らないと本人が言う程度の脳味噌だ。安倍氏が政権を投げ出して喜んだのは大勢いる。まず朝日を筆頭にマスコミの連中だ。野党は民主党、特に社民や共産党など護憲派が喝采を叫んだ。自民党内だって、これでオレが総理になれる、大臣になれると腹の中では『欣快を叫んだ』手合いはかなりいる。どんな社会でも現役が欠ければ、次に御鉢が回って来る。プロ野球など、その典型だろう、レギュラーが怪我をすれば補欠が正選手になれる。物事には必ず裏表があるから当然だろう。現在、安倍は自民党総裁になっただけで総理になった訳ではないのに先走って下らぬことを口走っている。問題なのは安倍氏が患った『潰瘍性大腸炎』だ。これは厚労省指定の難病で全国に患者が10万人もおり、苦しんでいるという。安倍氏も10代で罹患して苦しんでいたが、2年前ゼリア新薬工業が出した新薬『アサコール』が効いて健康になったと述べている。これは全国で苦しんでいる10万人にとって朗報だろう。如何に政治家とはいえ、難病で止むを得ず総理を辞任せざるを得なくなったのを、茶化すのは今中高生で問題になっている『イジメ』そのものではないか。小倉がカツラを被っているのを取り上げて、あげつらったなら、どうだ気分が悪いだろう。各テレビのワイドショーは今後安倍氏のネガティブキャンペーンを連日繰り返すのは確実だ。てぐすね引いて待っている。民主党のポッポ、カンカラに対しては厳しい批判はせず、お座成りの批判に終始した、尤も民主党とルーピー、カンカラを太鼓、笛で応援した手前、批判すれば文字通り『天を仰ぎて唾する』ことになる。マスコミの連中も、見る目がなくて赤面の至りだろうが、鉄面皮な連中だ、意に介しない。自民党及び安倍氏に対しては一挙手一投足ケチを付ける、これには太鼓判捺してもいい。NHK記者出身の自民党徳島県議来代が「地方の声を無視された腹いせ」だと「何時投げ出すんですか、今度の理由は下痢から便秘ですか?」とツイートしてカラカイ、ネット上で物議を醸して、その後謝罪、ツイッターのアカウントを翌日閉鎖する事態になっているそうだ。マスコミは天下の公器などと立派なことを言うが実態はタレントをイジメテ笑いを取る最低の番組を大切な電波を使って放送しているのが現状だ。お笑い芸人などが犠牲になる。タケシ、テリー伊藤などはイジメテ飯を食っていた。危険だと知りつつも断れば番組から干されるので止むを得ず出演する。弱い者イジメだ。飛び込み台から飛んで胸椎を骨折したお笑いは、つい最近だ。病気や病人、身体障害者をからかうのが正義か。テレビのコメンテーターの顔触れ見ると野球バカ、スケートバカ、バレーバカ、水泳バカ、お笑いバカ、馬鹿のオンパレード。それが一端のご意見をぶつから笑止千万。汚沢ガールなどをバカにするがテレビ自身がバカを利用してカネ儲けをしている。正に『目糞鼻糞を笑う』類だ。


維新の会 太蔵もどきを 見抜けるか 

2012-09-28 16:48:56 | Weblog

日本維新の会に入って次回の総選挙を一応安泰にした心算の手合いが『日本維新の会』に参加する国会議員団の主な提言をしたという。当選1回の連中がこれから誕生する橋下ベビーの躾など注文を付けた訳だ。所謂先輩風を吹かせるという奴だ。*候補者公募の選定委員や選考期間のオープン化。*第2次公募の対象者を業界団体役員、文化人、ジャーナリスト等にも拡大など盛沢山だ。彼等の経験から服装・態度の心得や選挙違反対策などを指導する勉強会の開催など細かい。もっとも議員初当選で恥を掻き捲くって、箸にも棒にもかからないのがいた。郵政選挙で自民党が担いで北海道から当選した杉村太蔵坊やだ。当選するやいなや「黒塗りのハイヤーで料亭通いしたい」20代にしては多額の歳費が貰える、議員報酬でBMWを買いたい」などと声を裏返しして大喜びしてのバカ騒ぎ、世間の顰蹙を買った。余りのお粗末には一般国民も呆れ返った、自民党執行部も恥を掻いてその後公認しなかった。そして2010年の参院選に『たちあがれ日本』が物好きにも比例代表候補で擁立したが3万票チョボチョボの得票で見事に落選した。『捨てる神あれば拾う神あり』というが、たちあがれ日本も候補者探しで焦ったのだろう『貧すれば鈍する』という。杉村本人が石コロだと見る目がなかった。ロートル党だから、立ち上がるどころか今にも腰砕けして解党寸前の有様だ。日本維新の会も橋下のメッキが剥がれてきたのか、民主党で懲りた国民の見る目が上がったのか維新の人気もパンクしたバルーンのように徐徐に萎んできたようだ。汚沢ガール、ボーイで散々懲りた。お次に橋下ベビーがコロコロ生まれては甚だ困る。当人が半人前の1年生議員が7人ではとても指導、教育などは不可能だろう。維新幼虫の孵化も少なめにしないと我が国の前途は益々多難になる。


流行ること ミンイ民意と 蝉時雨

2012-09-27 15:47:18 | Weblog

5人が立候補して争った自民党総裁選で1回目投票では2位だった安倍氏が国会議員の決戦投票で1位だった石破氏を逆転して新総裁になった。党員票を一番獲得した石破が敗れて安倍になったのは納得いかない。民意を反映していないとの意見がチラホラ出ている、早速自民党秋田県連の4役は党員票の過半数を取った石破が2位になって安倍が勝ったのは民意を反映していないと役職辞意を表明したという。小泉議員がいみじくも言っていたがプロ野球でもペナントレースで1位じゃないチームが結果的に日本一になることもある。ルールがあるのだから止むを得ない。党員票が民意を表して議員票は民意を表していないとなると議員一人一人が選挙で得た票は民意を表していないことにになる。これは矛盾したことにならぬか。近頃間接民主主義を取り違えて直接民主主義に走る傾向にある。声の大きいのが民意を代表しているような錯覚を起こす。官邸の前でオダを上げている有象無象が日本国民の意見を代弁しているような勘違いを起こす。これにまんまと乗って、利用したり、されたりしたのがルーピーポッポ、カンカラの無能総理だ。阿呆共の口車に乗って官邸で会ってしまったのがノダイコだ。サイレント・マジョリティーの方が圧倒的に多い。一部マスコミは声高な意見、デモなどを国民の意見のように針小棒大に書き立てる。己の意見に都合のいい所を撮み食いする訳だ。テレビなどは自民党総裁が安倍新総裁になっただけなのに安倍政権が出来たような大騒ぎをしている。朝日新聞の主筆若宮は前回の安倍内閣を徹底的に叩いたことについて「朝日の社是」だと吐かしたという。これから朝日の反安倍キャンペーンが陰湿に紙面やテレビで陰に陽に出て来るだろう。朝日にとっては安倍は『不倶戴天の敵』のようだ。


お子様にや 理解不能と 丹羽大使

2012-09-25 10:39:43 | Weblog

丹羽中国大使が6月7日付の英紙フィナンシャル・タイムズとのインタービューで東京都の尖閣諸島購入計画について、「実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらすことになる。私たちはこれまでの数十年間の努力を無にすることは容認出来ない」と述べた。これに対して外務省は丹羽氏に「政府の立場とは異なる」と口頭注意した。一方、自民党など野党は丹羽氏を召還した上で更迭するように求めて、これまた大騒ぎ。各マスコミも丹羽大使を袋叩きした様は正に太鼓だ。国賊扱いされ、中国を利するものだと四面楚歌だ。党の綱領がなく、大黒柱がない、空気みたいにあやふやな世論に迎合するのがお得意の民主党バルーン・ノダイコ政府は丹羽大使を更迭した。後任に西宮大使を任命、9月11日就任して、赴任準備中の13日自宅付近で倒れ16日に死去するというハプニング。政府は当初、東京都の購入を容認するような素振りをしていたが、東京都が買えば石原都知事が船溜りなどの工作物を設置して中国を刺激するからこれを防ぐ為には国有化して手を付けず現状維持していれば万事穏便にけりがつくと、ノンキな入れ智慧したのがいるのだろう。首相以下小児閣僚のお粗末で思慮分別がないのが、またまた露呈した。国有化してからは丹羽大使の予言通り、中国政府お得意のマッチ・ポンプ連日のデモに悪党が便乗して大使館に投石したり、領事館を破壊して、日本企業は放火、略奪され、散歩中の日本人は殴られたりしたが、中国政府は原因は日本にある保障はしない、自業自得だとけんもほろろだ。その後も尖閣に連日監視船が押しかけ、日本の巡視船が連日奮闘中だ。馬鹿な政府のため末端が苦労する。今度は台湾漁船60隻が中国に煎餅を売って儲けている会社が漁民にカネを払って尖閣に押し掛けさせた。これに日本の巡視船が警告、放水。そこへ台湾の巡視船が割って入り漁船保護だと放水合戦をして引き上げた。連日の攻防戦を展開している。その後の結果を見れば丹羽大使の予言がピタリと当たったことになる。国賊呼ばわりされてクビになった丹羽氏は伊藤忠会長まで勤めた経歴の持ち主だ、総合商社は朝日、毎日などの新聞マスコミとは比較にならぬ程の情報網を持っている、そこらの阿呆とは違う。丹羽氏は小児ヨチヨチ民主党内閣に助言をしたが聞く耳持たぬ、態度だったのではないか。外務省は民間人大使には非協力的で役人根性丸出しだ。また外相玄葉の青二才だ。経験不足で予想も警告も理解出来ず、拱手傍観だったのが真相だろう。そこで英紙フィナンシャル・タイムズに間接的に警告を発したのだろうが、マスコミ・スズメバチの巣を突いたような騒ぎになって丹羽氏は刺されてしまった。丹羽氏は馬鹿になって見て見ぬふりが出来なかったのだろう。ヒガンバナは白花の方が開花は早い。


先送り それがオコゼの 十八番

2012-09-23 13:56:10 | Weblog

現職のノダイコが圧倒的多数で民主党代表に再選された。汚沢の集団脱党と己の保身が第一で選挙恐怖症候群の手合いが維新へと流れた。石コロでも離党者が相次いで過半数割れを起こしかねない現状と各世論調査の結果、民主党支持率が急降下して、お先真っ暗、最早政権党からの脱落も時間の問題だ。こんな状態の中の代表選挙だから、勢いが感じられず、お通夜のように意気消沈していた。再選されたノダイコは早速、懲りもせず鬼オコゼ輿石に幹事長の続投を頼んだようだ。オコゼは党内融和第一でこれ以上離党者が出さないのが最大の役目だと心得ている。野田が『近い内』と約束した衆院解散をオコゼは先送りが当然との見解だ。解散・総選挙怖さで剥がれ落ちる便所のタイルを一時的にも防止するのに四苦八苦。ノダイコは記者会見で「当選一回生の皆さんは、これまであまり政府の中での役割はお願いしたことはない」と延べ、当選1回の石コロを内閣改造で政務官などに起用して『飴玉』をしゃぶらせてご機嫌をとる苦肉の策。これでまた小児内閣のレベルが下がる。オコゼが無い智慧を絞って、解散・総選挙をダラダラと先送りしても民主党を支持者の回復は無理だ。これだけマニフェストで騙された挙句、『内憂外患』を創造したバカの天災(天才)には国民は懲り懲りしている。どう足掻いても起死回生は不可能だと悟り、日本を救う為にも早期解散・総選挙をするのがドジョウ内閣最後の国民に対する善行だろう。写真は氷川丸の錨の鎖に並んだカモメ、ステンドガラス絵は三塔=ジャックの塔(横浜市開港記念館)クイーンの塔(横浜税関)キングの塔(神奈川県本庁舎)に馬車道


世論とは 観天望気だ 民主党

2012-09-19 14:28:33 | Weblog

♪ 空にゃ今日も アドバルーン さぞかし会社で 今頃は ・・・ねぇ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう・・・。昭和11年、二・二六事件が起きた年の流行歌『ああそれなのに』の一番の頭と尻だ。今ではアドバルーンを見ることは殆どない。ビルが高くなったので広告効果がないのだろう。第一ビル風が吹くので安定しないので危険か。民主党の民主主義はマスコミの論調、ソレに引き摺られた世論に阿諛迎合して、政府与党の攻撃していた。丁度空に浮かんだアドバルーンのように風の吹くまま右に左に、東西南北どっちに吹いても構わない。党に綱領がないから気ままなものだ。拘束されないから野党時代は誠に便利な手法だった。無い智慧を絞らなくても済む。これが習い性になっているのが、意に反して政権の座に就いたから始末が悪い。ルーピーポッポ、空きカンに続いてノダイコが3代目だ。福島原発事故で懲りたからと「ソレ脱原発だ」徐々にクリーンエネルギーに切り替えるとしていたが首相官邸を取巻く有象無象が日本の世論だと思い込み、バルーン党内で『30年代の原発稼動0』に決めた。来る総選挙に有利だろうとの浅はかな智慧だ。ノダイコ・アドバルーンは風に吹かれて二転三転、ころころ変わる。これじゃ決められぬ政治からの脱却は出来ない。ノダイコを広辞苑で引くと『素人の幇間、芸もなく、ただ客の座を取り持つだけ・・』ピッタリだ。朝令暮改これじゃとても脱官僚、政治主導なんて不可能、夢のまた夢物語だ。神のイタズラだろうか、不慣れな、小児政治屋政権に次々天災、人災が起きる。沖縄基地問題ではルーピーポッポに掻き回された結果オスプレイ配置でオツムを抱えていたら、今度は尖閣国有化を発端に、反日の中国内のデモと暴動だ。日本企業の工場や店舗を破壊、略奪、放火のやり放題、中国政府、官憲はマッチポンプで見て見ぬ振りをしている。政府報道官は「責任は全て日本にある。中国には責任はない」とシャアシャアしたもの、蛙のツラに小便だ。世界中に恥を曝し放題。一方我が藤村アンパンマン官房長官が官僚の書いた声明を記者会見で読んでいる「誠に遺憾、中国に抗議する」などとノンキなものだ。小児政党、内閣には難問山積、荷が重過ぎる。無能ママゴト集団には速やかにお引取りをお願いする。ノダイコもお得意の『不退転の決意』をもって『一票の格差』を早急に是正して解散すべきだろう。それがノダイコを男にして、我が日本の為にもなる。

 


認めたぜ もう崖っぷちだと 野田どじょう

2012-09-17 08:30:45 | Weblog

玄関のサザンカに茶毒蛾の幼虫がびっしり並んで葉を食べて、枝が丸坊主になってから気付いた。これの毒針毛が刺さったり、触れたりすると皮膚が赤く腫上がり猛烈に痒みが続く。以前一度やられた事がある。退治が面倒だ、一寸触れたり、木に振動を与えると糸を吐いてぶら下がって垂れてくる。丁度ヘリからロープで降りてくるレンジャー部隊のようだ。降りて他の葉などにつく、この毒針毛は虫から離れても毒がある。蜂なら死ねば刺さないから、蜂より始末が悪い。びっしり並んだ毛虫を見て、次の衆院選に一斉に立候補させると集めた、橋下維新ベビーが浮かんだ。己の保身の為に転がり込んだ国会議員7人は極ごく浅い経験しかない。残りは何も知らないベビーだ、民主党の石コロか、それ以下かも知れない。一斉に幼虫が歳費を食らって、橋下の号令一下で動く傀儡幼虫の大発生だ。一方民主党内に残っている反主流派の連中が野田の内閣改造の様子を見て、維新に草鞋を脱ぐ算段を巡らしている手合いもいる。原口などはその筆頭だろう。代表選に出たのも、ここで名前を売り込む、所謂売名行為だ。日曜討論会で野田に対して「七十数人の離党者を出したのに誰も責任を取らない、よく代表選に出られたものだ」とケンカを売っていた。これを見ていた自民党の町村が「これが本当に一つの党でやっていけるだろうか」といぶかっていた。党内議論というより、各党討論会が相応しい。自民、社民、民社などの残党が昔の体質を引き摺っており、打倒自民を目標に離合集散を繰り返して来た、成れの果てが現在の民主党だ。キツツキの選挙区も民社から民主党に変って、年からいうとベテラン議員だ、その本人が選挙カーで引っ切り無しに名前を連呼して回って来る。以前はこれ程来なかった。リクルート絡みで落選の経験もあるし、郵政選挙でも苦杯を嘗めたが、前回やっと復活当選した。今回は解党寸前の民主党だから必死だ。恥も外聞もない、落ちたらこれで議員生活も終焉だ。自民党総裁選は5人が名乗を上げた。文字通り古い名前の古賀が一応派閥の親分だ。己の年齢は棚に上げ、若い者を応援すると谷垣の再選の申し込みを拒否、詰腹を切らして林を担ぎ出した。自民党が懲りずに、旧態依然、派閥政治から脱皮出来ない無様な姿が露見した。金が前のように入って来ないので派閥の力が以前より弱くなったというが相変わらずだ。これじゃ自民党支持者が増えないのも当然だ。


懲りもせず 子供にガール 次ベビー

2012-09-13 07:29:30 | Weblog

大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は12日夜、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開き国政政党の新党『日本維新の会』の結党を宣言した。今メディアが寄って集って維新、イシンと煽てているが『石ん』が石コロ、ゴロゴロになりはしないか。前の9日には愛知の大村知事、名古屋の河村市長に下半身が胡散臭い前横浜市長中田、宮崎知事の東国原など地方の前や現在の組長に、今回維新に草鞋を脱いで己の再選を不動の物にした7人の国会議員を動員、公開討論会を開いた。これはマスコミを只で使う橋下が思いついた宣伝・広告の最大パフォーマンスだった。動員されたマスコミが350人から400人だったのに傍聴席はガラガラだったとある。草鞋を脱いだ7人、調子付いて7人のサムライなどと浮かれているが本心は次回の選挙にはとても自信がない。改選を安泰にしたい願望と、たった7人で立ち上げからだ、巧くいくと政党三役にあり付けるだろうとの皮算用もある。一方橋下維新の方は彼等を取り込めば、政党要件を満たして政党助成金は貰えるし、比例との重複立候補も、テレビの政権放送も可能になった。両者の損得が一致して『めでたし、メデタシ』と相成った。松野などTPP反対の親玉だったが、親分橋下がTPP賛成だからムニャムニャと言い回して誤魔化している、正に国会員だ。そんな程度の誤魔化しなど朝飯前だろう。さてその7人だが民主党から松野頼久、熊本1区、当選4回。51歳。石関貴史、群馬2区、当選2回。40歳。水戸将史、参院神奈川、当選1回。50歳。自民党からは松浪健太、比例近畿、当選3回、41歳。みんなの党から小熊慎司参院比例、当選1回。44歳。上野宏史、参院比例、当選1回。41歳。桜内文城、参院比例、当選1回。46歳。松野の他は、どれもこれも選挙地盤は弱いし、地盤がないのもいる。小泉チルドレンで呆れて、汚沢ガールズ、ボーイズの当選は国中が騙された結果だ。これで懲りたと思うがどうだろう。維新の会顧問の堺屋太一はテレビで賢明な日本国民、選挙民だと煽てていた。本心で言っているのだろうか。口車に乗って、懲りもせず、今度は橋下ベイビーを大量生産して政治が益々混沌としかねない。民主党以下にはならないだろうと一縷の望みを持つ他ないか。民主党代表選が始まり、自民党総裁選も始まる、石原の行為は谷垣を裏切って『平成の明智光秀』だと揶揄されると『明智光秀に失礼ではないか。光秀は天皇を守る為だった』と贔屓が出て来る。一匹狼の石破は実像より良く見える虚像が蔓延しており、一般国民には買い被られている。石破の目を見ていると爬虫類、特に蛇を連想する。『化け物の正体見たり枯れ尾花』昔からの俚諺もある。写真は「波だ、それ!!逃げろ」残暑の七里ガ浜にて


三下も 陣笠もなびく 橋下へ

2012-09-09 16:46:46 | Weblog

 

・・・ポピュリズム(大衆迎合主義)に堕した政治家は国の進路を誤る。今日、「原発を廃止し、再生可能エネルギーで代替せよ」と叫んでいる運動家とそれに迎合している政治家は、「必勝の信念と竹やりがあればアメリカの物量に勝てる」と叫んで国民を戦場に駆り立て、国を存亡の危機に立たせたかっての精神主義者に似ている。「民意に従う」と政治家は言う。一方、民意を啓発し、先導すべき時に政治家が大衆迎合し、専門家が沈黙したために滅びた愚行の先例に人類の歴史は満ちている。大衆は自分が求めるものの代償が何かを必ずしも自覚せず、現実を見て初めて「そうだったのか」と気付く。・・・葛西JR東海会長が読売に寄せた”国益に背く『原発ゼロ』”の一部である。正に正鵠を射ている。敗戦民主主義で育った連中が国政を担っている。2005年9月の小泉郵政選挙がポピュリズム選挙の始まりだろう。♪ 何処の誰か知らないけれど・・・と月光仮面のおじさんみたいにワァ~と湧いてサァ~といなくなった。小泉劇場などと言われた。さて次に現在の民主党衆愚幼虫議員がゾロゾロ湧いた。マスコミが挙って応援したマニフェストは、何の事はない汚沢の書いたインチキシナリオだった。それに釣られた選挙結果だ。ポピュリズムを脱して仕上げたのが『社会保障と税の一体化』だ、野田首相が民主党内の反対を押さえて自民党、公明党の協力を得て可決した。これに反対する汚沢と手下の石コロを引き連れて脱党した。汚沢を剛腕、実力者などと形容するが一皮剥けば小心、強欲、人でなしの『人面獣心』の典型だ。「国民の生活第一」などとのワザとらしい名を付けた。言う奴ほど実態は反対なものだ。相変わらずムダを省けばカネは幾らでも出る、増税はしなくても済むと出鱈目を吠えて選挙民を騙している。民主党は脱党、離党が相次ぎ今や風前の灯だ。方や大阪維新の会は破竹の勢い、橋下が府知事になり、府知事を松井に据えて、反対派平松市長に挑戦、これを大差で切って市長になった。次に大阪維新の会が国政に躍り出ると言った途端、特に近畿が地盤の改選が危ない民主、自民、みんなの現役議員7人が勝ち馬に乗ろうと、草鞋を脱いだ。まずこれで薄氷の上だった己の選挙が安泰だ。一方の維新は国会議員が5人以上になって『日本維新の会』が政党と認められた上、政党交付金が貰える。橋下礼賛大会を開いて気勢を挙げた。ポピュリズム・橋下劇場が全国封切になる。維新は衆院選に350人立てると鼻息は荒いが良い玉がそんなに居る訳がない、寄せ集めの石コロが多い『玉石混淆』になるのは自明の理だ。民主ドロ舟から逃れようと集団避難してくるだろう、これを掬うか、見捨てるか維新船の思案のしどころだろう。またぞろカマキリみたいに幼虫がゾロゾロ出て来て幼児低脳、大衆迎合政治が始まる。♪ ハー維新(佐渡)へ(アリャサ) 維新へと草木もなびくヨ(ハ アリャアリャアリャサ)維新は居よいか・・・


民・自とも 駄馬レースの お粗末さ

2012-09-07 11:07:43 | Weblog

7日の朝日が細野氏代表選不出馬表明に対して、読売は出馬意向を首相に伝達と一面トップ記事が正反対だった。7日になって細野が立候補を取止めたとのニュースが流れた。細野の現在までの言動が『八方美人』だとの評判だ。これじゃ余り信頼されていないということだ。カンの子分、津村、前原Gの小川、汚沢から逃げた階など中堅・若手の11議員から6日代表選に出馬を要請した。彼等は大儀名分など全くない、ただ、ノダドジョウ船長では民主船が沈没の可能性が高いので船長を見てくれと若い細野に替えれば沈没を免れるかも知れぬと一縷の望みを持って、細野を煽てて木に登らせようとの魂胆だったに過ぎない。親分の前原は出馬を黙認して夫々は自由投票でいいと表向きは理解を示すような姿勢だったが、実際は『外面如菩薩内心如夜叉』だった。細野が代表になれば一気に若返ってしまうと前原自身の出番がなくなる、細野不出馬で内心安堵したことだろう。『豚も煽てりゃ木に登る』というが、細野はそこまで阿呆じゃなかった。原発担当相で福島原発事故処理を遣り遂げるのが使命だと語った、これでなんとか面目を保った。これで表紙を替えて、己の再選を目論んだ石コロ、芥の当てが外れて落選濃厚になった。一方真紀子を川上辺りが担ごうとしていたが真紀子が断って、今後は野田を支持すると明言した。そりゃそうだろう、野田自身が苦労するのが判っていたのにも関わらずオコゼ輿石が推すので『宿六の直紀』を防衛大臣に任命してくれた恩義がある。お粗末過ぎて参院で問責受けたが辞任させず、内閣改造で顔を潰さないように配慮してくれた。これで直紀の履歴は前防衛相の肩書きが付く立派なものだ。この宿六さん予算委の答弁では『抱腹絶倒』させてくれた、こっそり委員会の大臣席を抜け出して食堂で風邪薬を飲んで、コーヒーを注文した所に、探しに行った野党理事の見付かり連れ戻された。直紀先生コーヒーは呑まなかったと言い訳の答弁。今後国会ではコーヒーを飲みませんと誓った。また答弁に立って「もしも~し・・・」と電話に出たように喋り出して笑わせてくれた。じゃじゃ馬・鬼、真紀子と連れ添えたのも、この天真爛漫故のことと納得させられた。自民、民主両党の総裁、代表選で国民を置いてけぼりの騒ぎを演じている。演じている大根役者の議員達は真剣だろうが外野から見ていると茶番劇だ。いずれにしても総選挙で大掃除されるか。写真はもみじあおい