【首都圏にお住まいの皆まへ】「今週末の首都圏から長野県への人の移動が増えています。出来れば、首都圏の皆さんも自宅で過ごしてもらいたいと思います。蔓延する首都圏から比較的穏やかな長野県で過ごしたいとお考えかもしれませんが、自粛要請の趣旨をもう一度考えて下さい」3月28日ツイッターに書き込んだのは柳田清二佐久市長だ。別荘地の軽井沢町に県外ナンバーの車が増え、同町の隣町、御代田町、佐久市、小諸市などのスーパーに出掛け店外に行列しているスナップが載っていた。これに賛否両論あったが「思っていたことを発信してくれた」などの賛成意見が大勢だったという。都内と軽井沢の別荘と2拠点居住の主婦さえ理解できますと賛意。一方「佐久市にはふるさと納税は一切しません」のツイッターもあったというが、どうせ『ふるさと納税』などしていない手合いだ。気にすることはない。新幹線、高速道路で首都圏から1時間少々と近く、空気と飲料水に恵まれた標高700mの高原だ。出掛けたい気持ちに分らぬではないが、地元の迷惑も考慮すべきだろう。人口10万程度の市町で新型コロナウイルスの感染が広がれば、現在の医療施設では対応出来なくなる。【佐久市長柳田清二、50歳、中大経済、市議3期、県議3期、市長3期だ。多選はダメ、今後は県知事か国政を目指して欲しい】連日コロナ感染者が増加している首都圏、診療施設が多く充実していても、その対策に医療関係、政府、自治体が四苦八苦している。こんな日本列島だが素っ頓狂の知事(痴事ではない)が現れた。石川県の谷本正憲知事だ。3月27日、都民に向け「(新型コロナ)無症状の人は石川県にお越しを」などと来県を呼びかけるわ、兼六園の入場料も無料にして、お出で、御出で作戦。そして4月にも「兼六園を散策すれば心身のリフレッシュになります。新幹線で2時間半です」と、これ宣伝に努める。金儲け第一だ。命など二の次。新型コロナの伝染力など眼中にないサムライだ。3月21~27日に県内で感染者が出なかったので峠を越えたかなと思ったのが間違いだった。クラスターが出て気づいたと素人丸出し。「今まで外部の専門家から直接助言受けていない」「独学だった」と知事。政府が緊急事態宣言の対象を全国に拡大し、感染者急増で石川県は特定警戒都道府県される始末。知事は今後、金沢大の専門家を県のアドバイザーとして委嘱すると発表したが遅きに失した。多選の悪弊、ワンマン知事だろう。無能知事では県民の命取りになる。石川県4月18日現在、コロナ感染者数172名と急増中。【老害、無能と揶揄されている谷本正憲75歳京大法、自治省、知事に49歳初当選、2018年に7選26年経つ、47都道府県の現職で最多となる】写真はカラー、オダマキ、咲き出した。