キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

泡沫党の『最後の抵抗』後は消え去るのみ・・

2013-06-27 05:23:57 | Weblog

予てから参議院無用論が言われていたがまた、その参議院議員の連中が自ら『無用だ』と証明してくれた。第183通常国会最終日の26日参議院に泡沫政党の生活の党、みどりの党、社民党が首相問責決議を提出した。首相問責の理由は参院予算委員長の石井ピンが策略を巡らして職権で開会を決めた、与党は参院議長不信任案の処理が先だとして欠席した。これが憲法違反だとの屁理屈だ。これに付和雷同したのが民主党、みんな、共産、維新の会、新党改革だ。野党多数だから問責が可決された。先の都議選で惨敗した民主党は”江戸の敵を長崎で討て”の心境なのだろう、恥も外聞もなく泡沫党の尻馬に乗って賛成に回った次第。国会の”ねじれ現象”が最後に出た、ねじれの理不尽さを天下に又も晒した。泡沫党と民主党の最後っ屁だ。目前に迫った参院選では泡沫党は正に”うたかた”と消え、民主党は20議席程度に激減するだろう。蝋燭の明かりが消える寸前にパーと明るくなるのに似ている。参院選後に起こる”路傍の石コロ”達の屍累々の悲惨な図が選挙前から描ける。昔大野伴睦の『猿は木から落ちても猿だが、代議士は落ちればただの人だ』という格言がある。参院議長の平田もこれで引退する、お飾り議長だった、当選回数はたったの3回、労組上がりで与党経験は3年3ヶ月、実力が欠如しているから参院運営の差配は端から期待できなかったので12の重要法案などを全て廃案にしてしまった。精々重要法案でも通していれば幾らか面目が立っただろう。特に民主党代表の海江田は記者の質問に法案成立を優先する、問責決議などは後だと話していた。それが参院民主党のボスザル輿石を説得する所か逆に肘鉄を食らって問責決議賛成に回って、重要法案を廃案にしてしまった。ゾンビ議員が党代表ではバカにされるのは当然だろう。国会最後の日に、自ら味噌をつけてしまった。これらを形容するにピッタリの言葉がある『自棄糞』汚いが相応しいではないか。これまた注文したようにズーラシアで撮った画像がある。象の脱糞の図だ。糞は1個1.5kgあり1回に10個位する、1日6回するから全量90kgになる。飼育員は正にフントウ(奮闘)する。乾燥させると大きなパンのようだ。又もや中国へノコノコ出掛けて糞害を撒き散らしているルーピーハトポッポの脳味噌のように軽い。

 


”漁夫の利”は共産党だった

2013-06-24 14:24:44 | Weblog

橋下の慰安婦発言はメディアにとって橋下・日本維新の会を叩くには好都合な言辞だった。特に朝日は週刊朝日の記事で責任者が責任をとらされ、掲載も打ち切りとなった。橋下人気は元々”うたかた”だったから消えるのも早い。当初は破竹の勢いだった維新の会の支持率は汐が引くが如く下がった。これを機に『みんなの党』の渡辺アジェンダは選挙協力をご破算にした。この第3勢力の急速な衰えに乗じて”漁夫の利”を貪ろうとしていた海江田民主党だったが、有権者はそんなに甘くなかった。東京都議選の結果は大方の予想通り民主党は惨敗した。前回54名当選、その後評判の悪さに逃げ出すのがいても43名で第1党だったのが、たった15名当選しただけで第4党に、またも共産党の後塵を拝す結果となった。小児民主党は民主党政権のしくじりを棚に上げて、自民党安倍政権の批判に終始していた。これでは愛想尽かしされるのは当然だ。支持層の労組の票まで逃げてしまった。自民党有利と選挙の趨勢を読んでいた有権者は民主党支持にならず、棄権してしまった。組織があって浮動票に頼らない公明、共産両党には誠に好都合な低投票率(43.5%)だった。公明党が23名全員当選、共産党が2倍の17名と漁夫の利を獲た。一方民主党の瓦解で生まれた小政党、小沢の生活党は3名、みどりの党1名、とジリ貧の社民党1名と立てた候補者も少ないが当選0という惨めな結果だが当然だろう。存在価値のない泡沫党の烙印を押されたのに等しい。7月の参議院議員選挙の前哨戦と捉えていた各党、マスコミはもとより有権者も選挙結果が読めるから、参院選も低投票率に終わるだろう。何でも反対、演説内容は”金太郎飴”みたいに全国均一の共産党がタナボタで議席を増やすだろう。現在の民主党参院は鬼オコゼ輿石に振り回されて党執行部が仕切れない状態だ。民主党は政権の失態には目を瞑って、責任は取らぬ無責任体質、出来もしないバラマキ、主要な政策をも打ち出さないでただ批判するのみ、オマケに人材不足では有権者から見放されても止むを得まい。人気のない、おまけに和牛商法で脛に傷を持つ海江田に責任を取らせて代表を替えようとの動きもあるよだが、安愚楽牛海江田はそのまま居座るそうだ。何せ人材不足だ。スケコマシの細野では下半身が暴走して何時スキャンダルを起こすか判らぬ。これというのが見当たらないのが民主党だ。


さて”厄病神”の応援や如何に?

2013-06-21 08:39:32 | Weblog

7月の参院議員選挙の前哨戦と言われている東京都議会議員選挙が目前に迫った。6月23日に投開票される。2009年の前回選挙は民主党が圧勝、自民党は惨敗した。今回は正反対に自民党の勝利が予想されている。自民党が1989年以来勝てないのが武蔵野市と小金井市両市。民主党の空きカン直人の地元だ。そのカン自身が先の衆院選挙、小選挙区では落選、比例東京ブロック3議席の最後の1議席に滑り込み復活当選のゾンビと相成った。カンとしてはお膝元で負ける訳にはいかないと連日、応援演説しているようだがさてどうだろう?民主党候補者にとって”有難迷惑”ではないか。今や疫病神と揶揄されているカンカラが応援演説すればする程、有権者が民主党候補者から離れて行くのではないか。贔屓の引き倒しという事もある。彼を見る度に福島原発事故対策のお粗末な対応が有権者の脳裏を掠める。如何に国民に己の行動力を示威しょうと自衛隊ヘリに子分の議員を同乗させ上空から視察する勇姿をカメラとビデオで撮影させた。そして第一原発に到着、視察したというが、このスタンドプレーの為にベントを先延ばしするよう官邸から東電に指示した。これが原因でベントが遅れ水素爆発が起きたと言われている。イラツイテ所構わず怒鳴り散らすので”イラ菅”と称されている。重大な作業の邪魔をして英雄気取りで官邸に戻って、現場を見たので判ったなどと、さぞ視察が有意義だったように喋った。このような醜態が昨日の如く蘇る。投開票は2日後だ、結果は直ぐ判る。写真は山下公園の氷川丸とバラ。下は豪華客船ダイヤモンド・プリンセス(116.000トン)をバックに美少女フィギュアを置き、写真を撮るようだ。船を撮りに来たオジサン達が持ち主の承諾を得てスナップしていた。


泣き面に蜂

2013-06-19 10:18:06 | Weblog

諺に『牛に引かれて善光寺参り』がある。千曲川辺に不信心で強欲な老婆がおり、川に布を晒して木の枝に掛けた。一匹の牛が現れてその布を角に掛け走る、老婆驚き、後を追って北に走れば善光寺に駆け込んだ。その後老婆が信心深くなったとのお話だ。これに絡んだ言い伝えが『布引観音』だ、小諸市にある。今回の『和牛オーナー制度』を宣伝した挙句、経営破綻した『安愚楽牧場』。牛に引かれて高利に目が眩み大損した出資者、強欲の老婆を笑えない。善光寺の話と正反対だ。安愚楽牧場を巡る特定商品預託法違反事件で、警視庁は18日、架空の事実を説明して顧客を勧誘していたとして元社長三ヶ尻久美子、元役員の増渕進、大石勝也の3人を同法違反容疑で逮捕した。また7府県警に詐欺の告訴状が提出されている。顧客は約73000人、出資金を含む約4200億円の負債に対して返金見込みは210億円だというから投資金が返る見込みはない。4月19日に小欄、キツツキのドラミング『ドジョウの地団駄』で書いた。海江田代表の安愚楽牧場推奨した提灯記事を雑誌に、著書に書いた。曰く『実質金利は9%になります、元金確実、利益は申し込み時に確定していてリスクはゼロ』と太鼓判。新聞によると、都内の出資者は経済情報誌で専門家が「万が一の事があってもお金が戻ってくる仕組み」と評価しているので2005年から1億3000万円投資したとある。安愚楽牧場旧経営陣3人の逮捕後、民主党代表海江田は18日、国会内で報道陣の取材に応じ、「20年以上前の事で、議員になってからは関係ない」と述べている。海江田は今年2月に出資者30人から約6億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされている。関係ないと『白を切った』他に言いようがないのだろう。『安愚楽牧場の広告塔』とまで言われていた男だ。6ヶ月前まで政権党でカンカラ内閣の経産相だった、今は野党第1党の代表だ。おいしい話しに欲が眩んだとはいえ被害者が7万以上人おり被害額は4200億円だ20年前だから関係ないで済むだろうか。刑事事件として緒に就いたばかりだ。今後の取調べで迂回献金などの有無もはっきりするだろう。彼は飽く迄無関係を貫くだろうし道義的責任も認めないだろう。党代表の脛の傷が露見したが選挙にプラスする話ではない。これから傷が疼くことだろう。現在選挙戦真っ只中の都会議員選挙、15日後に迫った参議院議員選挙は7月4日公示、7月21日投票日だ。『泣き面に蜂』 代表海江田は丑年縁がある。都議選、参院選は暗雲垂れ込み『内憂外患』最近の天気のように陰鬱だろう。写真は大船観音


蔓延する『日本無責任時代』

2013-06-15 05:29:59 | Weblog

此の頃都ニ ハヤル物、 夜討強盗謀綸旨、召人早馬虚騒動、 生頸 還俗自由出家、 俄大名迷者、安堵 恩賞虚戦、本領ハナルル訴訟人、文書入タル細葛、追従纔人禅律僧、下剋上スル成出者、・・・『二条河原の落書』と言われている1334年(建武元年)京都二条河原に立てられた落書の冒頭だ。679年後の只今平成の御世も大して変わらない、此の頃都で流行る物『無責任』。責任者が責任を執らず、いけしゃあしゃあとその地位にしがみ付いて厚顔無恥の輩が大きな顔をしている。先ず政界では民主党が筆頭だろう。能力が欠損しているにも関わらず首相になったのがハトポッポ、次に脳味噌カラッポの空きカン、そしてノダドジョウだが約束を守って衆院の解散し、総選挙では大敗、政権から滑り落ちたが、怪我の功名で日本の政治がマトモになった。この3代で最悪だったのがカンカラだ。無知なのに知ったか振り、気に入らぬと喚き散らす、虚言を悪びれず喋る。震災、原発事故では無能を曝け出し、対策も手遅れ続出、被害を拡大した。責任は執らず官僚にその責めを擦り付けた。首相を辞任すると言っても、あれこれと条件を出して辞めなかったが最後に石もて追われる如くして辞めた。現在でもカンの不人気は衰えず、駅前で演説しても有権者は集まらず、握手をと、手を出せば相手が逃げ出す、まるでバイ菌から逃げる図、有権者は正直だったので落選、比例で復活したゾンビだ。『余の辞書に”責任”の文字はない』とナポレオン気取りが民主党参院議員会長の椅子に7年座り続ける鬼オコゼ輿石、まだ任期が3年あるので10年は続けるだろう。その7年間で首相は小泉、安倍、福田、麻生、鳩山、菅、野田、安倍と変わった。22回参院選挙では10名減らした、野田政権では党幹事長も兼任して衆院選を仕切ったが大敗、小沢以下離党者が続出した。しかし責任は執らず現在も参院議員会長に居座っている。次に無責任体質が全柔連=全日本柔道連盟だ。上村会長、当初は辞任するような口振りだったが居直った。指導者の暴力、先輩理事の女子選手に対するセクハラ、助成金の不正受給問題など不祥事続出も何のその理事会で上村続投が決まった。上村曰く「困難な状況できちんとした改革をやることが私に課せられた使命」だそうだ。民主党、柔道界も文字通り無責任寝業師が活躍している。そしてプロ野球。日本野球機構(NPB)はプロ野球使用の統一球を今年の開幕から『飛ぶボール』に変更していたが選手会には知らせなかった。そして開幕から2ヶ月以上経過してから発表した。知っていたのはNPB下田事務局長以下2名だとし、メーカーのミズノ社にも緘口令を敷いた。この事実を加藤良三コミッショナー本人は知らぬ存ぜぬ一点張り、「私が知っていたならその時点で公表していた」と記者会見で述べたが、その目は泳いでいた。ウソは吐けぬものだ。コミッショナーは『お飾り』なのだろうか。どうも最高責任者という気構えはないようだ。選手のみならずプロ野球ファン何百万人を騙した事にならないだろうか。加藤曰く「不祥事ではないのですから辞任はしません」と言語明瞭に開き直った。加藤は外務官僚で駐米大使閣下だった。一般常識からずれているのは当然だろう。無責任を絵に描いたような見事なものだ。『ハナ肇とクレージーキャッツ』主演の東映映画(1962)『日本無責任時代』を地でいっている。♪ 無責任一代男 唄は植木等 ♪ おれは この世で一番 無責任と言われた男 ガキの頃から調子よく 楽して もうけるスタイル 6番は 人生で大事な事は タイミングにC調に無責任 とかくこの世は無責任 こつこつやる奴はごくろうさん 「ハイ!ごくろうさん」今でも責任者に無責任が蔓延している。


斬った田中キン 安倍の逆襲受ける

2013-06-13 11:16:34 | Weblog

田中均(ひとし)元外務審議官が毎日新聞のコラムのインタービューで「諸外国で日本の右傾化に懸念が強まっていると聞く」と呼び水質問に”間髪を容れず”田中キンは「外国での国際会議などで、日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる」と質問側と答える側、両者が外国メディアの一部を切り取り都合よく使って安倍政権批判を代弁させている。また飯島勲内閣官房参与の訪朝を「スタンドプレーとは言わないが、そう見られてはいけない」「日本が自己中心的な、偏狭なナショナリズムによって動く国だというレッテルを貼られかねない状況が出て来ている。などと斜陽毎日新聞の御希望通りに答えている。この田中キンの安倍政権の外交批判に対して首相が『フェイスブック』で早速反論した。11年前、首脳会談後に帰国した拉致被害者5人をキンは北朝鮮との約束を守って戻すべきだと主張、北朝鮮との関係が切れるからだとした。これに対して安倍は職を賭してでも「日本に残すべきだ」と判断、小泉首相の了解をとり5人の被害者を日本に留まった。これを予想通り毎日や一部のマスコミから批判的に報道された。その後拉致被害者の証言により、キンから伝えられた北朝鮮の主張の多くがデタラメであったことが明らかになった。あの時キンの判断が通っていたら5人の被害者や子供達は未だに北朝鮮に閉じ込められていた事でしょう。外交判断も出来ず、キンは交渉記録を一部残していません。彼には外交を語る資格はありません、と断じた。そもそも犯罪者に拉致された被害者をやっと取り返したのに、犯人の要求通りに再び犯人に返すという無神経さには呆れる。どうだろう、田中キンが身代わりになって残りの拉致被害者を帰国させる手だ。キンも戯言(たわごと)を止めるだろう。第2次大戦の敗戦で占領され、マッカーサーのGHQによりキン抜き(去勢)された日本。レッドパージで赤狩りされ、ゼネストは阻止された。その後『占領国の占領国による占領国の為の憲法』を後生大事にバカの一つ覚えの『ゴケン、ごけん、護憲』と鳴いているのがレッドパージで追放された共産党など左翼の連中と辛うじて生き残っているピンク社民セミだ。その社民党セミの沖縄の照屋寛徳は中国共産党と歩調を合わせて『沖縄独立』を叫んでいるが、独立などありえない、あるならば中国に併合され一地方になるだけだ。中国ウラ外交の片棒担ぎに成り下がった照屋は中国憲法待望組の1人だろう。写真は東京都日野市の高幡山金剛寺(普通には高幡不動尊と言われている)の五重塔と新緑。新撰組の近藤勇、土方歳三の銅像がある。土方の生家は近くにあり土方資料館がある。


避けるべし『飛んで 火に入る 夏の虫』

2013-06-07 16:51:22 | Weblog

海江田民主党代表が安倍首相との党首討論の開催を求めたのに国会対策委員会など党内が動かない事態だと新聞が報じている。海江田が3日の党役員会で、高木義明国対委員長に対して党首討論を12日開催するよう与党に求めるよう指示したが、高木はこれを無視して手続きを取っていない。高木は衆院予算委に首相の出席を求めている。党首討論を入れると日程の先延ばしになるからだと記者会見で述べている。端から申し入れる気など毛頭ない、高木と海江田両者共、先の総選挙では選挙区では落選、比例で生き返ったゾンビ議員だ。高木は67歳で海江田より4歳年上で当選も8回、海江田の6回より2回多い。高木は議員経験も多いから上から目線で見ているのだろう。参院選迄1ヶ月を切っている、ここで党首討論を仕掛けて、安倍の反撃を食らって、ダラシなくTKOにでもなったら目も当てられない。その醜態をテレビ中継される、参院選挙も劣勢を予想されているし、それを肌で感じている執行部としては避けたい一心だ。勝ち目のない党首討論を避けるのが賢明だと判断したのだろう。4月17日開催された安倍対海江田の初めての党首討論、経済評論家だと自負している海江田は、攻めたつもりだったが、逆に安倍の反撃に遭って一方的に論破された。海江田が「大変な劇薬を日本は飲んだ。副作用がある」と懸念を表明、これに対して安倍は「何か新しいことを進めていく上において、特にそれが未知の領域である場合は様々なリスクがあるのは事実」と認め、「政策の実行で円高は是正され、株価は高くなっている」と切り替えされた。民主党政権の3年3ヶ月何も出来なかったではないかと攻められて、ぐうの音も出なかった。海江田は最近の株価下落などを受けて、党首討論で見せ場を作ろうとしたのだろうが、執行部は海江田の実力のなさを見抜いており、理屈を付けて党首討論を避けたのが真相だ。真夏の参院選挙だ、文字どおり『飛んで火に入る夏の虫』だけは御免蒙る。という次第。写真は世界最大のネズミ、カピバラ海江田に似ている。下は高木似のフンボルトペンギン。


『老害』を撒き散らす野中

2013-06-06 15:16:42 | Weblog

角栄の子分だった小沢一郎(初当選1969年)と野中広務'はどうも親中派というより、媚中派がぴったりだ。野中が昨年9月中国中央電子台(CCTV)の尖閣問題の取材に応じた。そのテレビ放送では「日本政府の不法な『尖閣購入』による中日関係亀裂 日本の元官房長官が中国にお詫び」との見出しで、野中の発言は「こんな不幸な事件が起きたのは、全く日本の人間として恥ずかしい。中国の皆さんに大変申し訳ない」と謝罪した。また日本政府、政治家を批判して国家観がない、周辺国とどのように平和を守っていくかと言う大局観を欠いていると言いたい放題。挙句の果てには「情けない、悲しい思いです」と嘆いてみせた。今度はその野中広務87歳を団長とする超党派の元、現職議員(古賀誠・自民、仙谷由人・民主、穀田・共産)など9人の訪中団は3日、人民大会堂で中国共産党5位の劉書記と会談した。会談後、記者会見した野中は、1972年の日中国交正常化交渉後、箱根で開かれた田中派研修会で田中角栄首相から尖閣諸島を巡り、日中首脳が”棚上げ”すると共同認識に達したとの趣旨の話を聞いたと主張、劉氏との会談の中でも、そう伝えたことを認めた。日本政府の見解と異なる主張をしたことに、野中は「生き証人として、聞いた者として明らかにしておきたかった。なすべきことをなした」そして「これを言う為に来た、取り消しません」と力んで見せた。野中自身が”生き証人”と述べているがこの研修会に出席していた田中派の連中は他にもいる筈であるが角栄が”棚上げ論”を述べたと言う話しは現在まで誰も述べていない。紛争当事国に9人の元、現国会議員を引き連れ、団長面して、のこのこ訪問して、ご機嫌取りに『作り事』を話せば『ウソから出たマコト』になってしまう。野中は地方議員上がりだから、衆院初当選は1983年で58歳と遅かった。小沢は年下だが当選は1969年27歳で16年も早い。(父佐重喜が1968年心不全で急死、後を引き継ぎ翌年1969年初当選)日中国公正常化交渉は1972年だったから野中は、まだ京都府議だった。一介の地方議員に現役首相が国家機密を漏らすだろうか。『講釈師 見て来たような 嘘を言い』どうも眉唾物だ。野中は『針小棒大』と虚言癖がある。この男は日本にとって『百害あって一利なし』だが中国には利用仕放題の便利な道具に成り下がった。中国海洋監視船が複数隻が並んで尖閣諸島接続海域、領海侵入を殆ど連日繰り返し、挑発している。数日前には中国艦と認められた潜水艦が沖縄・久米島沖の接続水域を潜ったまま航行して我が国の監視状態を調査している。野中が国賊と罵られるのは当然だ。もし中国要人が訪日して野中のように「中国には自由がない」などと自国の欠陥をあげつらったらどうなるだろう。無事帰国して平穏に生存出来るだろうか。”良かったな~日本人で、なァ~野中” 動物は『ウソ』を吐かない。特に政治屋のように。写真は野中に似ているメガネグマ、下は古賀に似ているインドライオン。動物の方からそれは迷惑だ、失礼だとクレームが出るか。


久し振り 大臣のヒット発言

2013-06-04 17:07:23 | Weblog

「取り締まりの為の取り締まりになっている傾向がある」と古屋国家公安委員長が4日閣議後の記者会見で、警察の交通違反取り締まりについて述べた。古屋国家公安委員長は大臣になるまで自身が運転していた岐阜選挙区にある片側2車線の直線道路を例示。「歩行者が出て来る危険がない直線道路で、制限速度50キロだが、流れに逆らわずに行くと70キロ位出る。20キロ以上オーバーすると取り締まりの対象になるが、何時も疑問に思っていた」「反則金を切られた支援者の中からもそう言う声を多く聞いた。事故の減少に資する、納得出来る取締りをすべきだ」とは素直な感想だろう。この指摘はドライバーが何時も抱いている疑問と不満だ。片側3車線の自動車用バイパスが殆どは60キロ制限にしてあり、ある地点から50キロ制限にする。60キロ制限なので70キロで走行している車両が50キロ制限地帯に入ったのに気付かずに走っていると通称『ネズミ捕り』に掛かって反則キップを切られる。最近は立体になっている側道に隠れている白バイが突如飛び出し追尾、高らかに、そして誇らしげにサイレン鳴らして捕まえる手口が多くなっている。都・県界に跨る道路などでも落とし穴がある。埼玉県側は40キロ制限だったのが、いつの間にか東京都側に入ると(境界を越えた地点辺りだろうが、国境ではないからはっきりしない)30キロ制限に10キロ落してある。これに気付かず走っていると「ハ~イ、一丁揚がり」内心ではほくそ笑みながら「今後は気を付つけて下さい」などと腹にもない気休めを喋りながら反則キップを切る。警官はこれで今日のノルマを果たしたと満足感で一杯だ、これが本音だ。彼等の建前、錦の御旗が『悲惨な交通事故をなくす』だ。これら交通警官の振る舞いが善良な市民を警察に対して反感を抱かせる結果となっている。古屋国家公安委員長は「欧州では歩行者が多く道路の幅が狭い街中などで厳しい取締りをしている」とも述べた。そして全国の警察に対して取り締まりの実態を調査するよう指示したことも明らかにした。古屋委員長の発言は当然で久し振りにスッキリした。これに共感したドライバーは多いだろう。今後速やかに実施するよう指示願いたい。写真はクレマチス、下はサラサウツギ