キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

ホームレスではないが橋の下が気になる政党

2011-12-18 14:47:30 | Weblog

 

『寄らば大樹の陰』これは昔からの俚諺だが大阪冬の陣のW選挙が『維新の会』の圧勝に終わって大小の政党が橋の下に一斉に擦り寄りだした。政権握る民主党の前原が珍しくダボハゼ振りを発揮せず「方向性は違うが耳は傾ける」などと慎重な言い回しだ。却って汚沢が「自分と考えが似ている中々のものだ」とお世辞を言っている。お粗末を絵に描いたような民主党の現状では選挙になれば汚沢チルドレンは惨憺たる結果に終わるのは火を見るより明らかだ。ここで橋下の御利益(ごりやく)に預かろうと言う寸法。一茶の『やれ打つな汚沢が手を摩る足を摩る』の図。熱心なのは、みんなの党、渡辺代表が何回も選挙応援に力を入れて「一卵性双生児みたいなものだ」と言い切り、連携して国政での『第3極』を狙っている。自民の石原は親子で応援して「維新の会は保守陣営で、シンパシーもある」と我田引水で秋波を送る。各政党が国民大衆を惹きつける魅力も迫力がないのを言外に認めているようなものだ。橋下から見ればごった煮民主党は自民の落ち零れ、府知事でも手を焼いた社会党、民社などの労組上がりに過激派暴力集団の成れの果てが多いから、とても連携出来る相手ではない。右から左、赤から白、黒までが政権党になる為寄り集まっている『烏合の衆』だから結束力など端からなく一寸遠心力が働くと外に飛んでしまう手合い、鰯の大群並みでバラバラに散る。当然寄り合い所帯だから『綱領』など出来る訳がない、頭尾が8つある八岐大蛇だ。先日退官した『改革派官僚』古賀氏曰く、カンはやたらに動いて沈み、ノダイコは何もしないで沈むは言い得て妙。その何もしないドジョウが来日した韓国大統領と会談慰安婦問題を蒸し返されたが竹島の不法占拠には一言も触れず仕舞いだろう。尖閣を占領しようとする中国、その漁民が韓国の領海に船団を組んで違法操業、取締りの警官を刺殺する無法。その韓国が日本領海や対馬に来て違法操業、完全に嘗められているから対馬は朝鮮領土だなどと堂々と抜かす連中まで現れる。その韓国は北朝鮮に軍艦を撃沈され40名の犠牲者が出ても強硬な対応をしない。相手に武力があり、何をするか判らぬので、仕返しも出来ない有様、休戦ラインからソウル迄指呼の距離だから怖い訳だ。それと比較すれば軍備があれど国際紛争に使用出来ぬと見透かされているから傍若無人の振る舞いで馬鹿にされて媚び諂い愛想笑いじゃ外交などできぬ。ドジョウが『社会保障と税の一体化』の素案を作ると言っていたが、沖縄には行かず、この年末に中国、インドを訪問するそうだ、来年はドジョウ内閣雪隠詰めと相成り外遊など不可能だから今の内にとの魂胆か。サモシイ限りだ。中国、韓国、日本の様は奥様が女中を叱り、女中が猫を蹴飛ばす漫画並み。