ノダイコが消費税増税を含む社会保障と税の一体化について「不退転の決意で臨む」と言明した。国民には痛みを与え国会、政府は現状維持では虫がよすぎる。国会議員の定数削減と一票の格差の是正が先ず、第一だ。次に政党交付金の廃止、または削減だ。民主党は収入の8割以上が交付金で占め、主要政党でトップだ。共産党は交付金は一切受け取っていないから、はっきり物が言える。民主党は事実上の国営政党だと馬鹿にしている。総務省は20日2011年度政党交付金（総額319億4100万円）のうち第4回交付分79億8500万円を9党に支給した。各党の交付額は民主党42億600万円＊自民党25億2800万円＊公明党5億6800万円＊みんなの党2億7900万円＊社民党1億9000万円＊国民新党9800万円＊たちあがれ日本4900万円＊新党改革2900万円*新党日本3300万円全て血税だ。特に民主党は石コロ議員が多いが能力は関係なく頭数だから交付金の半分以上を受領している。人気がないので党費収入や個人献金が少ないのに拘らず企業、団体献金は端から『悪』だと決めているので受け取り額が少ない。絶対貰わないと言う程、意志堅固じゃない。19日から橋下旋風が永田町を吹き荒れた。矢張り何でも勝たねば駄目だ、圧勝した『維新の会の橋下』は各政党が大阪都市構想を国政レベルで協力するか、否か面接試験したようなものだ。2年前は態々尋ねて来た橋下に一瞥もせず完全に無視した党員資格停止中の汚沢が今回は掌返しで例の薄気味悪い作り笑いで歓迎して一番長く会談したようだ。橋下を指して「俺に似ている」などとホザクが汚沢みたいに『黄金虫な悪党』じゃないだろう。佐渡おけさの文句みたいに♪維新へ維新へと各党なびくヨ・・で何とか橋下人気にあやかろうと各政党が揉み手でお説ご尤もとなびいたようだ。府知事2年で市長に乗り換えたタレント上がりに各政党が振り回された様は異様な光景だ、オマケに小児内閣の閣僚にも会った。政治家が政治屋に成り下がって政策は二の次、大衆に阿諛迎合してポピュリズムに流れ国家を背負っての気概など皆無のようだ。日本で一番劣化したのが政治家だろう。
