キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

秋の日は釣瓶落とし

2011-12-13 11:44:28 | Weblog

各社の世論調査でノダイコ内閣を支持せずが支持するを逆転した。支持する、支持せずの順、NHK37%、42% サンケイ・FNN35.6%、51.6% NNN日テレ35.6%、41.9% ANN・テレ朝32.9%、41.9% 読売42%、44% 朝日31%、43%と軒並み不支持が増えている。逆転はポッポより早く空きカンより遅い程度だ。この調子だと『秋の日の釣瓶落とし』の如く10%台も近い。前任2名の轍を踏まずと慎重な態度が却って支持率低下を招いている。記者会見は少なく、ぶら下がりでの発言も封印したままだ、これだけ発信力がなければ不支持が増えるのは当然だ。汚沢派の支持を得るのに汲々としてトウシロ一川、マルチと疑惑の山岡が問責を受けても擁護している、これもマイナス要因だ、キッパリけじめがつけられぬのが指導力の欠如の表れだととられる。肝心の重要法案を一本も成立させる努力もせず、只管野党の追及を逃れようと閉会した体たらく。これじゃ税と社会保障との一体改革などとても出来る筈はないと国民が見抜いた証左だろう。不退転の決意などと叫んでも党内多数派の汚沢派が『反対』したら万事休すだ、それに馬渕、小沢鋭仁なども増税反対だから民主党内が土台纏まらない。一方、口先番長の前原政審会長が都内で講演して「衆院解散・総選挙を求める野党が、真摯な議論に応じない状況ならば、総理の判断だが衆院解散もあり得る」と牽制した。民主党が野党の時は審議拒否など日常茶飯事でやっていたのをニワトリ並みの頭だから三歩歩けば忘れてしまって高飛車に出る。選挙が怖くてビビルのは民主党内の当選一回の石コロ議員だろう、特に汚沢派に多い。汚沢は消費税増税に反発して離党を示唆している若造に「早まらない方がいい・・」と自重を促したと言う。この手合いは離党してもしなくても大差ない何れニュートンの法則で見事に落ちるのを太鼓判捺してもいい。口先番長は八ッ場ダム工事再開は悔しいやら面目丸潰れだから国交相を差し置いて中止させる魂胆のようだが、先の解散話にしろ、ダボハゼ前原、恰も総理気取りだ。それにしてもドジョウ野田の態度は先の『大阪維新の会』の府知事、市長選での熱気が新鮮且つ期待を有権者に抱かせたのとは正に『月とスッポン』の感がある。写真はヒマラヤ桜、現在のネパール国王が皇太子時代、お礼に熱海に種子を送ったのが発芽、広まったとのこと。