あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

四国旅行(2日目)

2016年10月27日 | 旅行

 

朝、6時起床。まず朝湯。大浴場へ一人で行く。

浴場内をちらりと覗くと先客一人あり。

よく見ると、どうも男性。「ここは女湯ですよ」と声をかけると

相手、大事なところを手で隠し、湯船から立ち上がり困った様子。

そこへ女性客がもう一人。

「ここは女湯ですよ」ともう一度声をかけ、ふたりで背を向け坐る。

「すみません。ゆうべ、ここが男湯だったので、お宅が間違って男湯へ

入って来たと思いました」と大慌てで出て行った。(*^。^*)

 

朝食を済ませ8時出発。

マイクロバスはさらに南に走り高知県の竜串(たつくし)海岸へ。

あまり時間が無かったので急いで足摺海底館へ行ってみた。

 

今、これを書きながら調べてみたら竜串海岸奇岩群は見ていないことに

気が付いた。どうりで「大竹小竹」らしきものが無かったと思った。

でも海底館へ行けたので良しとしよう!

 

道の駅(?)で昼食。各自注文。

友達が四万十うなぎ定食を食べたいと言ったので私も賛同。

四万十うなぎは有名とのこと。知らなかった。

思っていたより小さめだったが有名な四万十うなぎを食べたので満足。

 

 

午後「紫電改展示館」へ。

「紫電改」、戦後生まれの私は初めて聞く言葉だった。

ゼロ戦にかわる新兵器として終戦直前に開発されたものらしい。

海に沈んでいたのを引き上げて、この展示館で公開しているとのこと。

戦争にかかわるいろいろなものが展示されていたが

私は今回、あえて、それらをあまり見なかった。

以前知覧の特攻平和会館で恥ずかしいほど泣いた思い出がある。

今回の目的は写真撮影。それに集中。

ふと見ると絵本が紫電改の傍に置いてあった。

何気なく開いて読み始めたら、戦時中、教師をしていた人が

戦場に教え子を送り込んだことを後悔し

懺悔と弔いの気持ちなどから桜の品種改良に取り組み

できた新品種が「陽光桜」・・・そういう絵本だった。

なんたるめぐり合わせ。

中学校の同級生とふるさとの山に桜を植える活動をしていて

ソメイヨシノより少し早く咲く陽光桜も植えている。

同級生会長よりこの花の開発のいきさつなどを少し聞いたことがあった。

まさか、ここでその本に出合うとは。

 

外泊(そとどまり)石垣の里

  

 

今回の旅行は足腰を鍛えるのにもってこいの旅行。

海沿いの斜面に石垣と石塀を築いて家が立ち並ぶ。

この急な斜面に石を運び家を作るのはどんなに大変だったことだろう。

 

夕方5時前マイクロバス、八幡浜港到着。

 

丁度夕日が沈むころフェリー出港。

みんな急いでデッキに出て写真撮影。

 

楽しい撮影旅行だった。

たくさん写真を撮ったがまあまあかなと思える写真は1~2枚。

それも、写真の先生に見せると即、却下されるかも?

でも普段見られない景色を見て、おいしいものを食べたので十分満足。

参加した良かった!

 

マイクロバスの中からこんな光景も・・・

藁で作ったマンモス(?)