(上の写真は県美展会場)
最近、あちこち出かけてばかりいる。
今日は先日私にはがきをくれた友人が、ある絵画展で2位の賞を貰ったと
新聞で知り、それを観に行った。
どの程度の規模の絵画展なのか知らずに行ったのだが
私が思っていた以上に、県美展で名前をよく見かける人たちが
出展している絵画展で素晴らしい作品ぞろいだった。
そんな中で2位に当たる賞を受賞!
どんな作品なんだろうとワクワクしながら順番に観ていき
その方の作品に出合って驚いた。
今まで何作もその方の絵を観てきたが、
今回はイメージがガラリと変わった作品だった。
なんと迫力のあるスケールの大きな作品なんだろう!
私より年上の彼女。ぐんぐん伸びていっているのが分かる。
その力強さに圧倒された。
(作品名「森羅万象」)
その後、県立美術館で開催中の県美展(日・洋・彫・工展)を観に行った。
自分は絵も描けず、何も作れないが、こういう作品を観るのが好きだ。
県内にも芸術家がたくさんいるのだなあと感心しながら見て歩いた。
従妹は今回は等身大の座像に挑戦していた。
どの角度から見てもバランスがとれていて細部まで細やか。
堅さの残ったこの姿勢が初々しさを
見事に表現していると思った。
ただただ感心するばかり。
こういう作品を観ると刺激を受け、ぼーっと生きてちゃだめだ。
もっと情熱を燃やせ!・・・というような気分になる。