あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

年を取るのが早すぎる

2011年11月30日 | 日記
夫69歳の誕生日。
えーえーーーっ!来年は70歳ってこと?!
これは何かの間違いではなかろうかと本気で思った。
いつの間にこんなに年を取ったのだろう?
まだまだ若くて元気なのに!

「村の渡しの船頭さんは今年60のおじいさんよ。あなたももうおじいさんね」と60歳になった夫をからかったのがつい数年前のことのように思われる。
「65歳、あなたも老人の仲間入りね」と言ってからもう何年もたったのか?!!!
どうしてこんなに急に年をとっていくのだろう???早すぎる!!!
年を数え違っているのではないかと指を折って計算してみたりもした。
あーやはり69歳。60代最後の年なんだ。いつの間にか年をとったものだ。
これから(も)夫婦仲良くして人生をしっかり楽しまなくては・・・

・・・と思ったりしたのだが・・・

「誕生祝、何がいい?」と夫に問うと「何もいらんぞ!」とのこと。
いつもプレゼントを買っては叱られるので買わないことにする。
「夕飯何にしようか?」と訊いてみると「俺が赤飯を作る」とのこと。
これにはさすがの私も気が引けたがすっかり自分で赤飯を作る気になっている夫。
「趣味を妨害してはいけない」と思いすべて夫に任せることにした。

夫が初めて育てて料理した「ヤーコンの酢の物」、これがまたおいしかった。

※お釜の中の栗赤飯。以前は蒸し器で作っていたが炊飯器を買い替えてお釜でもおいしい赤飯ができると分かった。

ひとりごと

2011年11月29日 | 日記
朝洗濯物を干しに外に出てはっと気が付いた。
外にずっと放りっぱなしだったシャコバサボテンが花を咲かせていた。
思わず「えらいね。一人で花を咲かせたんだね。すごいね」と花に語りかけた。

この花は5年前私が退職した時に頂いたもの。
何の世話もしない私のもとで暑さ寒さに晒されながらなおかつ今年も花を咲かせてくれた。
なんと強い生命力だろう。
花が咲いて、やっと存在に気が付いた自分を恥じながら軒下に入れて写真を撮ったりした。

すると突然、「里芋、いらんな?」と声がした。
すぐそばの畑に近所の人がいたのだ。

あー、花に話しかけたりしたことを聞かれてしまった。(恥ずかしい!)

よく考えればこれはひとりごと。

「ひとりごと」は老人の特性のようなニュアンスがあるが・・・・
もしかしたらその域に私も入っているのではないか?
結構いろいろなものに語りかけている。

その最たるものがゴルフボール。
OBになりそうなボールに向かって
「おーい、どこにいくんなー。とまれーっ!」
と大声で叫んでいる。
これも「ひとりごと」???

のんびりと・・・

2011年11月29日 | 日記
何の予定もないのんびりとした1日。
パソコンに向かって日記をまとめ書きしたりしている。
気ままに過ごせる日々ありがたい。

この頃出会う人ごとに良い『気』をいっぱい受けていると感じる。
私を守って下さっている存在に感謝。

懐かしい人に・・・

2011年11月28日 | 日記
20代の頃同じ職場だった人と二人で先輩に会いに行った。
坂の上の白壁の素敵なお家。
職場の懇親会などでお酒に酔って何度かお邪魔したことのあるお家。
当時40代だった先輩は明るく知的でおしゃれで私の憧れの人だった。
ケンとメリーのスカイラインに颯爽と乗り輝くように美しかった。
海外旅行もご夫婦で行かれていろいろ土産話もしてくださった。
私もあの年代になったらかくありたいとあこがれた。

先輩は今、77歳とのこと。
沖縄の人に教えてもらったというサーターアンダギーを手作りして待っていて下さった。
「これは水を使わずに作るので『水入らず』でお祝いごとの時に出したりするらしいの。上げ方でほらお花が開いたように見えたりするでしょ。」など言われから作り方まで教えて下さった。
内面からあふれ出る美しさで今も彼女は光り輝いていた。
「昨日は別府に筑波大学の教授の講演を聞きに行ったんだけど、とても興味深い内容だった」と言ってそのお話も詳しく話して下さった。
なんという頭の良さだろう。
昨日聞いた講演内容をこんなに克明に伝えることができるなんて!
私と一緒に行った友達がまた素晴らしい。
その話をきちんと頭に入れていて聞き返したりする私に「○○よ」と教えてくれたりした。
二人の能力の高さに感服。

私の脳も幾分活性化した有意義な時間だった。

成就感

2011年11月27日 | 日記
私が企画した仕事が友達の力で成功した。
2日間良い経験ができたと思う。
こういう冒険ができたことが何よりうれしい。
人生何があるかわからない。だから楽しい。