今日は編集者と本の表紙と帯について電話でやりとりした。
この編集者、最初の頃は偏屈でなかなか難しい人だなあと
要望を伝えるのを遠慮しながら恐々と私は話をしていた。
しかし徐々に私も本性を現してしまったのか
もう冗談を言い合える関係になった気がする。
今日、本の表紙に注文を付けたら
「はい、はい、女王様のおっしゃる通りにします。
言う事を訊かなかったらムチでビシッと打たれそうな気がします」
とクスクス笑いながら言った。
かなりの堅物と思っていた人がそういうことを言うのが
可笑しくて私もケラケラ笑ってしまった。
今までだいぶ控えめに遠慮しながら話していたつもりだったのだが
そう見えてしまったのか。
こだわりの強い職人気質風の編集者と素直にそれに従わない私と
いつの間にか信頼関係が芽生えたような・・・。
私が書いた文を気に入ってくれているのが
話しの端々から伝わってきて私も今は心が軽い。
サブタイトルは何故要るのか分からなかったが
もうそれは使わないことで双方了解した。
明日は印刷所から校正紙が届く予定。
完成は3月半ば頃になるかも?
今日はこれから月に一度の写真教室。
まともに写真を撮っていないので持って行く写真が無い。