あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

『ぎゃらりぃ藤かわち』へ

2015年05月31日 | 日記

 

『ぎゃらりぃ藤かわち』へ娘と久しぶりに行ってみた。

10時半の開店時刻より少し早く着いたので六ヶ迫に行き鉱泉を飲み

娘がこれから先は行ったことが無いというので、その奥の俵屋旅館方面にも行ってみた。

「声をかけても誰も出て来ないんです」と一人の男性が現れた。

山口ナンバーの車。手に温泉専門誌を持っている。

「この本に載っているので来てみました」と言う。

温泉巡りをしているようだ。こういう趣味も良いなと思った。

ここは11時開店のようだった。

 

引き返して『ぎゃらりぃ藤かわち』へ。

大分市のFさんが一昨年オープンしたこのギャラリー、

玄関を開けるとなんとも心和む空間。

今は中尾春照さんという書家の作品の展示中。

書道と言えばやや硬くて難しいイメージを持っていたが

この方の作品はまるで一幅の絵のようで柔らかく受け入れやすいものだった。

表装までとても拘っていて、素人の私にもその魅力が伝わってきた。

 

その後、常設の型絵染作品や陶芸などいろいろな作家さんの作品を見させて頂いた。

私は型絵染のバッグが気に入って買わせて頂いた。

(両面型絵染で内装もとても丁寧。)

手間暇かかった作品なのにお値段は手ごろと言うか安い(安すぎ!)

儲けを度外視したギャラリー。

オーナーのFさんは穏やかな懐の深い感じの方で

ゆったりと応対して下さり、娘と私に素敵なくつろぎの時間を与えて下さった。

その上、私が買いたいと思っていた型絵染の手袋をくださった。(恐縮!)

夏場愛用しよう!

帰りの車の中で「来て良かったね」と娘と話しながら帰ってきた。

 

 

午後3時ごろから片づけの為、写真展会場へ。

私には知識も技術もそして情熱も足りないことを痛感した。

もう少しカメラを持ってあちこち出かけなくてはと思うのだが

実行が伴わない。

 

 


あれこれ

2015年05月30日 | 日記

朝早く目覚めたので気が向くままに散歩。

途中、雉を見つけて写真を撮ったりぶらりぶらり。

 

夫が野菜の苗があるので私の弟宅は要らないだろうかというので電話すると

丁度弟、家庭菜園の最中だという。

母の様子見も兼ねて実家方面へ。

弟夫婦、勤めをしながらも園芸に楽しみを見出しているようで

家の周囲にいろいろ野菜を植えていてしかも立派に育っている。

もしやうちの夫の上を行くのではないかと思えるほどだ。

良い趣味を見つけたものだとまだ土いじりに関心の無い姉は思ったりした。

野菜ばかり眺めてその後、ひょいと弟を見たら、弟がスマートになっている事に気が付いた。

「痩せたんじゃないの?どこか具合が悪かったりして無いの?」と尋ねると

少し体重を減らそうとウォーキングに励み、食事も菜食傾向にしているとのこと。

スマートになった弟は幾分若返り、父の面影を湛えていた。(カッコ良くなったよ)

 

 

母は髪を短くカットしてもらって涼しげ。顔色もよく先日よりも元気そう。

今日はユニットの食堂で昼食。食事介助をした。

 

夜、10時過ぎ、テレビで関東方面で大きな地震があったことを知った。

(それまでテレビを夫が独占して録画したものを見ていた。)

東京にいる妹の事が気になってメールすると山手線の日暮里駅で

1時間半以上電車の中で足止めされているとの事。

11時半過ぎに「やっと電車が再開しました。帰り着くのは12時頃になりそうです」とあった。

さぞ疲れたことだろう。

口永良部島で噴火があったり関東で地震が起きたり地殻変動が気になる。

早く何事も無くおさまってほしい。

 


困っちゃうな~

2015年05月29日 | ゴルフ

 

昨日、ゴルフ練習場でアプローチの仕方を教えてもらった。

忘れないうちにその方法を復習してみようと午後練習場に行った。

すると他の人から声をかけられ、

「あそこにいるあの人が上手いから、教えてもらいよ。

ちょっとあんた、この人(私)に教えてあげて」と言って

70代とおぼしき男性を連れてきた。

内心、「今日は復習をしに来たのに・・・。

また違うやり方を習ったらこんがらかってしまう」と

思ったが、人の厚意を断ることができない。

市内で会社の社長をしているという79歳の男性が

ゴルフ教室の先生の教えとも昨日教えてくれた人の教えとも全く違うやり方を

積極的に教えてくれ、仕方なくその通りにすると

「物覚えが良い。これなら100はすぐ切れる」と

もう一人の男性(78歳)とふたりで満足気にほめてくれた。

おかげで昨日習ったやり方はすっかりどこかに飛んでしまった。

復習しようと思って行ったのに全くその練習はできなかった。

教えてくれる人ごとにやり方が違う。

クラブをまっすぐ引けと言ったり体を回して引けと言ったり、ボールの位置も様々。

ああ、何が何だか???本当にこんがらかってしまった。

いったい今後どう打てばよいのか???

私があまりに美しすぎる ので(?)誰もかれもが声をかけてきて

教えたがって困る!モテる身は辛い!

(あなたはこれを信じますか?)

 

しばらくあの練習場へ行くのは控えよう。


写真展・ホタル観賞・アクシデント

2015年05月28日 | 日記

 

午前中、近くのゴルフ練習場で練習。

ここで出あうといつもゴルフを教えてくれる男性が

今日、初めて、お母さんの介護で苦労している話を打ち明けてくれた。

デイサービスに送り出してゴルフの練習場に来た時がホッと一息つける時間との事。

みんないろいろ背負っているのだなと思った。

私も義母が78歳の時に認知症の気配を感じ同居し、デイサービスを利用した経験がある。

義母は92歳で亡くなったが、曲りなりだったかもしれないが、なんとか義母を看取った。

当時の事がいろいろ思い出された。

 

午後、県美協会員県南支部写真展があっているので観光交流プラザに観に行った。

一応私の写真も出展しているが先輩諸氏の作品に比べると今一。

 

夜、娘とチワワのフクと市内の藤河内にホタルを見に行った。

今年も期待にたがわぬ幻想的なホタルの乱舞。

異次元に吸い込まれて行くような錯覚を覚えるほど美しい世界だった。

もう少し奥の方まで行ってみようと車を移動させていると

暗闇の中、白髪で腰が曲がった高齢女性が突然、車のライトに浮かんだ。

幻覚?!一瞬ぞーっとした。

人気の無い夜道に白髪の高齢女性が一人・・・。

この近所の人なのか?

不審に思いながらも、すれ違ってその先でホタル観賞。(ここもホタルがたくさんいた。)

帰り道、また先ほどのお婆さんに出あった。

気になったので車から降りて声をかけた。

「どちらへ行かれるのですか?」と尋ねると「ガソリンスタンドに行く」とのこと。

「この近くにガソリンスタンドは無いですよ。お家はどちらですか?」と言うと

「要らんことを言わんで。わたしゃ、しゃんとしちょるんじゃけん。要らん世話じゃ」という。

気性の激しいお婆さん。反対に私を不審者扱い。

振り切って暗闇の中を歩いていく。

困っていると丁度そこへ一人の男性が・・・。

「すみません。あのお婆さんを知りませんか?」と助けを求めると

傍に行って確認。「この1キロ奥の〇〇旅館の人」とのこと。

「お家に連絡してくれませんか」と言うと「一人暮らし」という。

「親戚に電話します」と言ってその人は自宅の方へ帰って行った。

しかし、なかなか戻ってこない。

お婆さんは私を不審者扱いして素直にいう事を聞いてくれずどんどん歩いていく。

困って明かりのついている家に駆け込み助けを求めた。

70代半ばくらいの女性が出てきて引き留めようとしたがお婆さんを止めることができない。

引き替えして先ほどの男性が姿を消した当たりの家に行ってみた。

やっと電話が繋がったみたいで状況を話している最中だった。

その人とその人の奥さんが出てきてくれたので一安心。

しかし誰もお婆さんを止めることはできない。後を付いていくのみ。

娘が車のライトで足元を照らす。なかなか親戚が来ない。

「私たちが付いていますので、もう良いです。お帰りください」と男性が言ってくれた。

気になりながらも帰ることにした。

途中、1台の車とすれ違った。

恐らくあのお婆さんの身内の人だろう。

 

お婆さんは「すぐそばのガソリンスタンドに車を取りに行く」と言っていたが

これはまさに徘徊。一人暮らしで夜間徘徊は危険。

何か対策をとったほうが良いのではないかと思ったりした。

義母も「家に帰る」と言って油断すると夕方家を出ていくことがあった。

 

幻想的なホタルの舞よりも、勝気なお婆さんの徘徊の方が余韻が強い。

他人事とは思えない。我が身がいつこうなるとも限らない。

老いることに対して一抹の寂しさも感じた今夜。

 


家でダラダラと・・・

2015年05月27日 | 日記

昨日の疲れが幾分残っていてテンションが上がらない。

スイッチ、オフ!

1日ダラダラ過ごした。

夕方、洗濯物を取り込みに外に出たら草木の香り・・・。

田舎暮らしは良いなとしみじみ思ったりした。

何だかお酒が飲みたくなって洗濯物を畳みながらビールをチビチビ飲んだ。

美味い!

明るいうちから飲むお酒はまた格別。

なーんて思いながら飲んでハッと気が付いた。

今夜は写真教室の日だったことに・・・

今さら車の運転はできない。(夫は留守)

とうとう写真教室欠席。

あまりに気を緩め過ぎるとこういうミスをしてしまう。