あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

2019.11.13の日記(四国旅行2日目)

2019年11月15日 | 旅行

8時20分ホテル発。

約30分で香川県高松市にある82番札所・根香寺(ねごろじ)へ。

 

 

ここは天台宗のお寺で、ご本尊は千手観音。

仁王門の左手、駐車場わきに牛鬼の石像。

 

 

仁王門には赤い仁王と大きなわらじ。

 

 

お遍路姿の人たちが石段を上っていく。この石段は合計135段あるとか。

 

 

一人で写真を撮りながらマイペースで石段を上り常香炉(?)のある平らな所を

通過し石段を3~4段上がると目の前に本堂拝殿が見えた。

お賽銭の準備をしよう財布を背中のリュックから取り出そうとした。

なんとそこで不意な出来事が!

石段でバランスを崩して私は下に転がり落ちてしまった。

そして常香炉の所の柱かそれとも台石かで頭を打って、そこで、やっと止まった。

本堂の上から下を眺めていた人たちがそれに気付いて駆け下りて来て

「大丈夫ですか」と心配してくれた。

あちこち痛くて「大丈夫です」と言いながらもすぐには立ち上がれなかった。

坐り込んだまま骨折していないか、頭の打撲は大丈夫か確認。

ここで病院へ行くような事故をしたら一緒に行った人たちに心配をかける。

頭の中をそういう考えがよぎった。

じわっと用心しながら立ち上がると、痛みも気にならない程度に消えて

大丈夫だった。

石段を転がり落ちて、その下も石畳。

打ち所が悪かったら骨折はおろか生死の可能性だって無きにしも非ず。

こういうふとしたことから大変な状態に陥るのだなと改めて感じた。

石段の途中で財布を取り出そうなど何も考えずにしたのが間違いだった。

もう平衡感覚も若い頃に比べ鈍っているのは間違いない。

 

(手前の石段から落ちてこの写真の柱か香炉の台石で

頭を打って止まった。突然の事で正確な事は自分でも分からない。

写真をよく見ると一番手前の石段、中央よりやや左が欠けたような感じに

なっているように見える。ここに体重を置いてバランスを崩したのかな?など

思ったりしている) 

 

 ご本尊をお参りする時、「守ってくれてありがとうございます」と

お礼を言った。

 

 

根香寺から30分程度で高松市にある栗林(りつりん)公園到着。

ここは新婚旅行で来て以来。広い日本庭園。

しかし私は昨日の父母ヶ浜で満足し、ここにはあまり興味が無かった。

一緒に行った88歳の写真友達(男性)が疲れているようだったので

「車椅子を利用したことがありますか」と声をかけてみた。

その人が「あります」と言ったので「車椅子を借りて来ましょうか」と

尋ねたら「お願いします」と言った。

事務所に頼みに行くとすぐ無料で貸してくれた。

車椅子を押して庭園へ。砂利を敷いているので結構力が要る。

写真同好会のお世話をしてくれている人が中で待っていてくれて

車椅子を押すのを代わってくれた。

この方は今年80歳になるくらいの年齢だが、お世話が行き届いていて

いつも本当に頭が下がる思いがする。(尊敬している。)

 

 

高松市内の「中野うどん学校」という所の二階で昼食。

おみやげにうどんとタルトを買った。

 

 

途中石鎚山SPでトイレ休憩、八幡浜港15時35分発のフェリーに乗る。

臼杵港18時着。娘が迎えに来てくれた。

1泊2日のミニ旅行。行く前はあまり気が弾まなかったが行って良かった。


2019.11.12の日記

2019年11月14日 | 旅行

写真同好会の撮影旅行。参加者21名。

臼杵港8時50分発の臼四フェリーに乗船。八幡浜港11時20分着。

貸し切りバスで移動。大洲市内で昼食。石鎚山SA休憩。

15時最初の観光地の香川県観音寺の琴弾(ことひき)公園着。

ここで寛永通宝の銭形砂絵を見る為、展望台まで登る。

かなり急な石段坂道を時間の関係で急いで登ったら

頂上に着くころは息がハアハア状態。でもここまで登って良かった。

 

 

16時半ごろ香川県三豊市(みとよし)の父母ヶ浜(ちちぶがはま)到着。

ここは南米、ボリビアのウユニ塩湖に似ていると言われているところらしい。

潮が良く引いていて砂浜にあちこちできた水たまりがまるで鏡状態。

テンション上がる。周囲の人たちも皆感動している様子。

来ている一般の人に写真のモデルを頼むと大抵すぐ応じてくれる。

この場所がそうさせるのか、知らない者同士がすぐ打ち解ける感じ。

 

 

日没が迫ると幻想的な影絵の世界。風も無く最高!

夢中になってシャッターを押す。気分高揚!酔いしれる!

なんと楽しい世界だろう。

 

 

 

ついには自分もこの世界の中に溶け込んでみたくなって

若い女性二人に2つカメラを預け写真を撮ってくれるようお願いした。

ダウンジャケットにリュック姿のボテボテの71歳が

気分だけ青春時代に戻り、年を忘れて飛んだり跳ねたり!気分全開放!

 

 

宿は香川県坂出市の「せとうちそう」。

宴会も和気藹々、カラオケで盛り上がる。

音痴な私は踊りが出来なくても自主的に踊る。

部屋は4人部屋。

大分市から協力参加してくれた初対面の人(Yさん)とも

すぐに打ち解けいろいろおしゃべり。

最高に大満足の1日だった。


楽しかった。

2019年11月13日 | 旅行

ただいまー。四国の香川県三豊市にある父母ヶ浜(ちちぶがはま)などに

写真同好会の1泊旅行で行ってきました。

父母ヶ浜は天気に恵まれ最高の撮影スポットでした。

 

 

この下の足を上げてる変なオバサンは私。(^^ゞ

若者に負けじとハイ、ポーズ!

 

 

 


日帰り撮影旅行

2017年11月16日 | 旅行

昨日は写真同好会の仲間20人で日帰り撮影旅行。

8時に集合してまず湯平温泉へ。

石畳の坂道・・・両脇にずらりと温泉宿が並ぶ

ここに来るのは初めて。

今度また温泉に入りに来たいと思った。

 

 

次は名水の滝。勢いよく水が流れ落ち、そのミストを浴びる。心地良い。

気力が弱った時など、ここに来ると良いのではなかろうかと思ったりした。

男池は入り口で入場料100円必要。

湧水。

長者原で昼食

 

竹田市の洗竹窓址(せんちくそうあと)(東楓林山)

このモミジは江戸時代に京都嵐山から持ち帰ったもので樹齢300年以上の

ものとのこと。田能村竹田は東楓林山と名付け、呼んでいたらしい。

 

次は用作公園

最後に清川の宝生寺

この秋を満喫。充実の1日だった。


アメリカ旅行NO.8

2017年06月08日 | 旅行

(6月1日と2日の日記)

 

昨夜寝たのは2時半ごろだった。

7時ごろ目覚めとにかく飛行場に行こうと支度する。

フロントで尋ねるとシャトルバスは9時に運航開始との事。

ホテルのラウンジ(?)で簡単に朝食を済ます。

シャトルバスに乗ってJFK空港へ。

ANAのカウンターを見つけた時は、これで日本語が通じるとホッとした。

しかし、よく見ると受付の人はほとんどが日本人ではなかった。

一人「ヨーコ」と呼ばれる年配の人がいて、分かりにくい点は

その「ヨーコ」に尋ねたりしていた。

昨日娘がサバンナ空港からANAに電話してお願いしたことが

しっかり伝わっていて、さすがだと安心した。

12時ごろの飛行機だったので、空港でのんびりし、

残ったドル札で、安価なお菓子など買い、ドルを全部使った。

定刻通りに12時〇分(詳しい事を思い出せない)の飛行機に乗る。

客室乗務員さんの態度もやはり日本の航空会社は洗練されていて

いいなあと改めて思った。

帰りの飛行機の中で「君の名は」「美女と野獣」「男はつらいよ」など、

見ながら寝たり起きたりしながら成田へ。

行きより帰りの方が時間がかかり13時間以上かかった。

最初の計画では羽田に到着を予約していたのだが変更で

成田到着となった。

日本時間の6月2日、午後3時ごろ成田着。

リムジンバスに乗る事、約1時間で羽田空港へ。

この間のバス代一人3100円。

羽田に到着してチェックインして「夕食を食べよう」と言うと

疲れて食欲も無くなった娘が「もうお母さんの食欲にうんざりする」

と言った。しかし「うどんなら食べれそう」と言うので

うどん屋さんに行ってうどんを食べた。やはりおいしい。

羽田19時10分のANAで大分まで1時間40分。

大分ー東京なんて近いものだと13時間以上飛行機に乗って

帰った身には思われた。

大分空港20時50分着。夫が迎えに来てくれていた。

お腹がすいていないかと食べ物なども準備して持って来てくれていた。

11時頃、我が家到着。フクにやっと会えた。

やはり我が家が一番だ。

しかし、ここでのんびりしていられない。損保保険会社に

飛行機の遅れで要らぬ出費があったことを報告し

請求の手続き方法などを教えてもらった。

(もう言葉が話せるので娘を頼らなくても大丈夫)

いろいろあって結構ハードな旅行だったが、非日常の体験ができ

元気に過ごせて良かった。

私設添乗員(?)となって、気ままな母に

あきれながらも付き合ってくれた娘にも感謝。

この旅行は、きっと後の日まで良い思い出となって

輝いてくれるだろう。