あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

雨の日

2013年08月31日 | 日記







天気予報など見聞きするのが何故だかあまり好きではない。
テレビの番組などで『気象予報士』が出て説明を始めるとすぐテレビを切る。
天気が気になる時はいつもたいてい夫に訊く。
「なぜ俺に訊くんだ。自分で調べればいいのに」と言われるが、調べるのが面倒くさい。(ずぼらな性格)

「台風はどうなったの?」と訊くと夫、「温帯低気圧になった」と言う。
そして「台風の渦は右巻きか?左巻きか?」と問い返された。
私はこういうことも知らない。当てずっぽうに「左巻き」と答えたら「正解」とのこと。
続いて「台風の位置(方向だったかな?)はどのようにして知るのか?」と言う。
「指先をなめて風にさらすとわかる」と私。いいかげんな答。
夫、あきれて笑う。

台風15号の影響で今日も雨。
何をして過ごそうか?
そこで思いついたのは「オカリナ」
雨の為、家を閉め切っている。
きっとご近所のどの家も窓を閉じていることだろう。
「オカリナ」の音色は遠くまで響くが、こういう日は聞こえにくいかもしれない。
久しぶりにあれこれ吹いてみた。
今日吹いてみた曲は『故郷』『家路』『浜千鳥』『野ばら』『若者たち』『エーデルワイス』『紅葉』『四季の歌』『愛のロマンス(禁じられた遊び)』『故郷の人々』『赤とんぼ』など初歩的な曲ばかり。
一度覚えたものは頭の回転が遅くても指の方が覚えていてなんとか吹くことができた。
もっとほかの曲も演奏できるようになりたいのだが、下手な演奏(練習)を繰り返すと近所迷惑になりそう。
また雨の日にトライしてみようかな。




雨の中ゴルフ

2013年08月30日 | 日記



台風15号が接近中とのことだったが、雨がまだ降っていなかったので8時から竹中カントリークラブでゴルフ。
曇り空。日が照りつけるより良いなと思いながらプレイ。
しかし間もなく雨が降り始める。レインウエアを着る。蒸し暑い。
雨は降ったり止んだりで雨具を着たり脱いだり。
午後の方が強い雨が予想されたので、休憩をとらずにラウンド。
雷がゴロゴロ音をたてはじめる。
すぐ近くで大きな音。「中止しようか」と相談。
しかし、その後、雷様はおとなしくなりフルラウンドすることができた。
スコアはさっぱり。
ドライバーの飛距離は以前より出るようになったが、アプローチの失敗が多々あった。
それとパターがうまくいかなかった。
グリーンが雨でぬれているので球が走らないと思って打つと予想以上に転がったり、今度は慎重になって打つと転がり足りなかったり・・・。
アプローチとパターをもっと上達させなくては・・・。
・・・と言いつつ、普段全く練習しない。
ゴルフ仲間で最初の頃、私が一番スコアが良かったのに、いつの間にか追いつかれ、そして追い越されてしまった。
努力することが苦手なので何をしてもいつもこのパターンのような気がする。
しかし、雨にも負けず、無心にクラブを振り回し、球を追い、時に・・・というかしょっちゅう冗談を言っては笑い、今日も楽しかった。
ああ、私はまだまだ元気!(※遊んでいる時は・・・)

12時前終了。そして昼食。

家に帰りつく頃には雨の勢いが増した。早めにゴルフを済ませて良かった。




熊本旅行2日目

2013年08月26日 | 日記
朝、朝食会場へ行こうとしてエレベーターのところで窓の外を見るとこのホテルの別館が見えた。
なかなか趣のある建物。『千と千尋の神隠し』の湯屋の雰囲気漂う。




雨降る中、バスに乗ってホテル出発

『徳富蘇峰・徳富蘆花の生家』見学。

・江戸時代、寛政二年(1790年)に建てられた名残をとどめる大きなお家。



私の知識としては『徳富蘇峰』・・・名前を知っている程度。
『徳富蘆花』・・・作家『不如帰』を書いた人。本は読んだことなし。その程度の知識。



『徳富蘇峰』・・・身長が180㎝もあったとの事。当時としてはそれほど背の高い人は滅多にいなかっただろう。

その後、『JNC水俣製造所工場見学』

昼食は『湯の児スペイン村』というところで『パエリア』
ここから見る景色がスペインに似ているのでこういう名前を付けたらしい。






その後、帰路。途中海産物店やキムチの店などにも寄る。


今回の旅行、行く先々、あまり世間に知れ渡っていない、珍しい場所ばかりだった。
良い体験ができたと思う。

人情味ある楽しい旅行だった。






バスツワーで熊本へ

2013年08月25日 | 日記
弟に誘われて夫と共に熊本方面バス旅行。
最近日照り続きだったのに、旅行前日頃から雲行きが怪しくなり出発当日は大雨警報も出た様子。
しかし、バスの中はかなりのハイテンション。
春と秋と年2回もう何年もグループで旅行を続けているとの事で和気藹々、冗談が飛び交う。

・窓の外は雨



・『阿蘇ミルク牧場』で昼食(焼肉)。



・八代でバスを一旦降り、『おれんじ鉄道』で『たのうら御立岬公園駅』まで約40分ほど列車の旅。



・『赤松館(せきしょうかん)』見学。






別名『藤崎家住宅』とも呼ばれ、ここは、料理研究家だった『江上トミ』さんの生家でもある。江戸時代は庄屋を務めた家で明治になるとこの辺一帯の大地主だったとの事。明治に建てられたという大きなお家には今も『江上トミ』さんの甥御さんご夫妻が住まわれていて保存会の方と共にお家の案内もして下さった。(恐縮。)二階を建築途中に『日清戦争』がはじまり、そこは、未完のまま保存されていた。『徳富蘇峰』が新聞社を設立するとき、『新島襄』が保証人となり藤崎家がお金を用立てたりした経緯の書簡なども展示されていた。『江上トミ』さんの遺品もあった。







・雨の中、『湯の児温泉』到着。宿は『山海館』。オーシャンビュー。晴れていたらさぞ眺めが良かっただろう。







到着するとすぐに温泉へ。ここは『洞窟風呂』があり、温泉の中の洞窟を突き進んでいくと途中で男性が通る洞窟通路と交差する場所があるとのこと。ここでばったり会うとお互い裸のまま。注意しながら進んでいってくださいとホテルの人やバスガイドの説明。
入り口の温泉はさほど広くなかった。洞窟の向こうに海の見える露天風呂があるという。せっかく来たのだから行かなくては・・・。「行ってみませんか」と誘うが他の女性は尻込みする。「私が先に行くのでついてきませんか」と言うと一人の女性がその気になった。交差するところに扉があり、そこで男性が通行中でないか確認し急いで次の通路に駆け込む。奥の温泉はだれもいない。後ろからついてくるはずだった女性も来ない。貸し切り状態で露天風呂に入ったりしていたらもう一人の女性がやって来た。私に続こうとしたら男性の気配がしてこれなかったとの事。
二人で「ここまできてよかったね」と話す。




・宴会はカラオケで盛り上がった。弟もいつの間にか歌が上手になっていた。和気藹々とした楽しい宴会だった。
 人の温もりがじんわり感じられ、こういう旅行もなかなか良いなと思ったりした。