朝8時ごろ携帯電話のCメール着信音が鳴る。
私が40歳前後の頃の同僚のSちゃんからだった。
『今、玄関の傘立ての中に入れさせてもらいました。見てね』と書かれていた。
我が家、誰か人が来ると犬のフクがたいてい吠える。
人が来た気配は無かったのになあと思いながら玄関へ行ってみる。
まだ玄関は鍵が閉まったまま。(傘立ては玄関内に置いてある)
おかしいなと思いながら鍵を開けて外に出て探す。
無い。それらしきものが無い。
慌ててメール。
『玄関にないのですが家を間違っていませんか?』
するとSちゃんからすぐに電話が・・・。
「もしかしたら間違ったかもしれません」と言う。
これは近所の家の傘立てを見て歩かなければ・・・携帯電話で連絡を取りながらキョロキョロ。
「あった!ありました!」隣の家の傘立てにそれらしきもの発見!
目下、空き家になっているお隣さんの傘立てから慌てて取り出して持って帰る。
リフォームした隣の家を我が家と勘違いしたとの事。
(隣の家は)カーテンなど閉まったままなので、まだ我が家、誰も起きていないと思って、そっと置いて帰ったのだろう。
開けてみるといっぱい海の幸が・・・。
海の朝市で手に入れたとの事。
カツオのたたき・フカの湯引き・小エビ・太刀魚・ちりめんじゃこ・・・
こんなに頂いて恐縮。ありがとう。Sちゃん。
※夕方は近所の若奥さんがマグロのブロックを持って来て下さった。
海の幸に縁があった1日。