今年も数時間で暮れようとしている。
家族みな、健康に過ごせたことが何よりありがたい。
来年も穏やかな１年であって欲しい。
今年の１番の思い出は娘とのアメリカ旅行かな？
夫、今日は沢庵漬けを作っていた。
私は、俄かに掃除。
おせち料理を作らない大みそかは、意外とゆったりしている。
餅つき機で餅作り。
今年は4升作った。（2升ずつ2回）
基本は45分蒸すとブザーが鳴り、搗く時間は15分だが
夫がネットで勉強したらしく、もう少し時間をかけて搗いた方が
柔らかいのができると言う。
粉は「片栗粉」を買って来ていて「片栗粉と餅とり粉の違いを知ってるか？」
と私に訊く。
「知らない。ほとんど似たようなものでしょ」と言うと「正解。ほとんど同じだが
餅とり粉にはカビを防いだりするための添加物が入っているらしい。
なので片栗粉を買って来た」と言う。
「パソコンでマージャンやパチンコばかりしているのかと思ったら
たまには勉強もしてるのね。えらい！」と私。「ば～かが…」と夫。
餡餅に入れる餡子の大きさで「大きすぎる」「小さすぎる」と
言い争う。
搗いた餅を小さく千切るのは、熱すぎて私はできない。
夫が千切って私は丸める係り。（器量は気にせず適当）
夫の協力なしでは餅作りはできない。
出来上がると夫嬉しそう。（こういうことが好きなようだ）
二人が健康でいてこそできる我が家の餅作り。
来年もかくありたい。
俄かに玄関にしめ飾りをし、鏡餅を供え、花を生け替え
凧の切り絵など出して正月モード。
おせちは注文しているので、明日は少し掃除をしよう。
お餅も早速フリーザーバックに入れて冷凍保存しなくては。
年末恒例となっているある団体のゴルフ大会に参加した。
場所は臼杵カントリークラブ。
参加者、昨年よりぐっと減って１８人。（女性は３人）
私は重〇さん・川〇さん・嘉〇さん（いずれも男性）とラウンド。
顔は知っていたが一緒にラウンドするのは初めて。
みんな上手でバーディーやパーを取る人ばかり。
なるべく足を引っ張らないようにしたいのだが、
礼儀正しい私（？）は今日もあちこちのバンカーにあいさつ回り。
ああ、こんなつもりじゃなかったのに・・・。
スコアは 前半のＩＮ ５７ 後半のＯＵＴ ５９ ＴＯＴＡＬ １１６
表彰式。
ビリでなければ幸いと思っていたら「１１位から発表します」と
言って、いきなり私の名前が呼ばれた。
慌てて景品を受け取りに前に出ていくと「背中に何かついてますよ」と
後方より声がする。皆、笑う。
背中に貼ったホッカイロが丸出しになっていた。（わろてんか）
ダブルペリア方式なのでハンディキャップを貰い若干順位が良かった。
グロスで行けばビリから６番目。
次にニアピン賞とドラコン賞の発表。どれも私には無縁と思っていた。
ところがなんと４番ホール（パー５）のドラコン賞で私の名が呼ばれた。
予期せぬことにびっくり仰天。
ドラコン賞はドライバーの飛距離が一番出た人に贈られる賞。
飛距離の出る男性が多いこのコンペで私がもらえるような賞ではない。
打ち下ろしのコースだったので、もしや皆、飛距離が出過ぎて
フェアウエイをキープできなかったのかもしれない。
「えっ！あれでドラコン？」と私が驚くと、賞をくれる人もニヤニヤ。
何と運の良い事か！
今年のゴルフ納め、目出度し目出度し。
しかし今日は年末年始料金なのかゴルフ代が高くて１２５４０円の支払い。高い！
まあ、いいか。普段あまり出会うことのない人たちとゴルフができたのだから。
健康で夫も理解があってこうしてゴルフができることに感謝。
家に帰ると、もう一つ予期せぬことが待っていた。
それは運転免許の『高齢者講習通知書』。ガーン！
まだ自分が『高齢者』であることを心の内で認めていないのに
このハガキで「あなたは高齢者ですよ」と突きつけられた気がした。
来年の６月で７０歳になる。
まだこのハガキをよく読んでいないが「運転免許の自主返納」
「運転適性相談」などの見出しが目に付く。
ああ、いつの間に、そういう年になったのか・・・
光陰矢の如し。
今年も後３日。
作っていた切り絵が一応できあがったので
家にあった額に入れてみた。
もう少し改善の余地あり。
「うさぎ茶屋」という市内のお店。
このお店の経営者に今まで練習場で
何度かゴルフを教えてもらったことがある。
明日、ゴルフコンペがあるので、午後、少し練習に行った。
明日、うまくいくと良いな。
今日も朝から切り絵に熱中。
１枚の絵に、これほど時間をかけ、コツコツするのは
根気のない私としては非常に珍しいと我ながら思う。
今年中にできあがるかどうか疑わしい。
あせらず行こう。
気分転換に外に出てヒイラギの写真を撮っていたら
ふと見ると同級生の車がすぐそこに・・・！びっくり！
奥さん手作りのチキンと甘酒と万能酢を持って来てくれていた。感激！
チキンは大きくてとても柔らかく調理してあり最高においしく
「こんなおいしいのを作れたらこれで商売ができる」
と夫、感心しながら食べていた。
我が家にとってそれこそメリークリスマスだ！
夜、一気に年賀状を書いた。
これで年末の仕事（？）が一つ終わった。