あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

危ないあぶない

2016年01月28日 | 日記

 

郵便物が届いても、この頃、開いて見るのが面倒になった。

・・・というより以前からその傾向はあった。

以前、郵便物をよく読まず電話をとめられた経験あり。

たまに来る友人などからの手紙はすぐ開いて読むのだが

銀行やカード会社など事務的な封書は苦手で、

なかなか開いて見る気が起きない。

しかし、今日は幸運にも今日来た郵便物を

すぐに開いてちゃんと読んだ。

内容は農協の共済掛け金が滞納し、払い込まねば無効になりますという

督促状だった。

「かねてより払い込みのご案内を申し上げていましたが・・・」

えええー!そんなのいつきたの???

 

この共済契約(保険)は、やりくりしながら、もしもの場合に備え

もう30年以上かけ続けているもの。

保険金を支払ってもらう確率が高まるのは今からなのに

それが無効になっては困る。

無効になる最終払い込み期限はいつなのか確認すると

なんと1月29日。明日だった。(ぞーっ!)

慌てて今日払い込み。ぎりぎりセーフ!

農協の通帳から引き落とすようにしているのだがその通帳の残金が

無くなっていた。

まだ惚けは始まっていないと思っているのだが、今からこの調子。

年をとったらどうなるのか?

病気などで保険金を支払ってもらいたい時に

『無効』になってる可能性はかなり大きい気がする。

抜かりの無いよう何か対策をしなくては・・・。

 

テレビで先日『へそくり』の平均額が400万だの500万だの言っていた。

へそくり0円の私。せめて夫がへそくりを持っていてくれたらよいのだが

夫も100パーセント、へそくり、0円。

間違いなし!

へそくりのある家がうらやましい。

 


私の好きな詩

2016年01月27日 | 

 

寒い冬の日は自省の気持ちが強くなったりする。

そういう時に私をいましめ、励ましてくれるのが茨木のり子さんの詩。

以前にも書いたことがあると思うが、また今日、書きたい気分だ。

 

「自分の感受性くらい」  茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

 

 

「汲(く)む ―Y・Yに― 」  茨木のり子

大人になるというのは
すれっからしになるということだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女の人と会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました

初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子どもの悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じぐらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです

 


買い物

2016年01月26日 | 日記

 

母の誕生日が近づいてきたので大分市のパークプレイスで買い物。

服を買った。

その後、ガトーラボリンクロックへ行ってシュークリームを買って帰った。

ここのシュークリームはとてもおいしい。

 

 

猪肉は値段が高いと聞いて今日ネットで検索してみた。

高くて驚いた。

つい先日まで猪肉の美味しさが分かっていなかった。

そして猪肉がこれほど高価な物とは知らなかった。

まさに豚に真珠。

猪や鹿肉をくれた義弟に改めてお礼の電話をした。

今宵は豚カツと猪カツを作って食べた。

猪カツ、おいしかった。


良い日

2016年01月25日 | 日記

 

  

今日は懐かしい人から電話がかかってきたりした。

良い日だった。

 

友達の絵が受賞し市内の銀行に展示されていると知り観に行った。

今までと全く作風の違う抽象画。作品名 『森羅万象』

いろいろチャレンジしている様子。この冒険心が素晴らしい。

凛とした中に茶目っ気のあるとても素敵な女性。

 


雪……

2016年01月24日 | 日記

 

この冬一番の寒さ。初めての雪景色。

それでも夫と公民館であった養蜂の説明会に行った。

新聞の折り込みチラシを見て夫が行ってみたいというので

付いて行ったのだが、60人くらい来ていた。

ほとんどが60~80代くらいの高齢者。

まだまだみんな元気で「養蜂」などにあこがれを持っている様子。

10時から説明会が行われたが、高齢者特有のある現象が出現。

一般的な会合は説明を一通り聞いて、その後、質疑応答。

しかし、今日の会は、主催者の説明をろくに聞かず、一々反応し、即、質問する。

各々言いたいことを次々に言う。

なので説明が前に進まない。

この頃、私も人の話を良く聞かず、自分の言いたいことを言う傾向があると

うすうす感じている。人の振り見て我が振り直さねば・・・

とうとう11時50分になったがなかなか終わりそうにない。

席を立って帰る人も現れた。我が夫婦もここで席を立った。

「日本みつばちの飼育」・・・初期投資が10万はかかりそうな様子だった。

もう少しお金がかからずできるのなら夫の趣味として・・・と思ったが・・・

夫も、この話にすぐに飛びつく気は無さそう。

この説明会に私の知ってる人も来ていた。80(歳)はとうに超えているはず。

老いても元気で好奇心を持ち、新しい事にチャレンジしてみたいと思う

その気持ちが素晴らしいなと思った。