午前中、裏庭と中庭の剪定。
目下、庭木の剪定がマイブーム。
若い頃、夫は日が明るいうちは家にほとんどいなかった。
なので庭木の剪定も私の仕事だった。
塀の上に上って庭木を切ったりしていた。
結構そういう事が好きだった。
家に梯子が4つある。昨日は2番目に長い梯子に乗って剪定した。
今日は3番目に長い梯子。
剪定に夢中になると梯子の高さを忘れる。
今日は塀の上から木に飛びついて木登り。
ただ、あの枝を切り落としたいという一心。
自分の歳も恐さも忘れている。
午後、公民館へ行って講評を聞き後片づけ。
その後、写真教室の仲間4人でお茶。
命がけで写真を撮った話など聞いた。
心臓が悪いのに雪山に一人で登り、具合が悪くなり
このまま死ぬのかと思ったという。
意識をしばらく失い、意識が戻った時、せっかくここまで来たのだからと
その後、目的地まで行ったとの事。
そういう思いをしてまで写真を撮っている人もいる。
苦労して撮った写真を誰からも全く評価されないと
悔しいと思うことも人によってはあるらしい。
写真に対する情熱の違いを感じ、刺激を受けた。
「そこに撮りたいものがあったら、他の事は目に入らなくなる。
戦場でも一番危険な最前列にいるのは戦場カメラマンという話もある」
などの話も出た。
その時、私は、庭木の剪定を重ねながらその話を聞いた。
そこに切りたい枝があれば、梯子の高さも忘れ、もうその枝しか目に入らない。
その気持ちよく分かるなど思いながら・・・。
まだまだ私は写真に対する情熱が足りなさすぎる。
もう少し、私も、カメラを持ってあちこち出かけ、本気で写真を撮らなくては・・・
と思ったりした。(いつも思うばかりで実行が伴わないが・・・)
公民館まつりでアートフラワー教室の人が作ったアザミの花が気に入り買って来た。