バヤモ。この町は人口16万人弱の州都であり、キューバで8番目に大きい町だという。馬車の町ともいわれているそうですが、馬車の写真はあまり写していませんでした。
先ほどランチを済ませたばかりなのに、またキューバ音楽にやってきた。ライブハウス「カサ・デ・トローバ」こちらはおじさん軍団だった。キューバ人にとっては音楽は生活の一部。町のいたるところで本格的な音楽が奏でられているという。
簡易なテーブルと椅子が並べられ、街の片隅にしつらえられた庶民派ライブハウスといったところ。
踊っているのは西洋の方らしい。観光がキューバの柱となっている産業。オバマ大統領時代に雪解けとなった対米関係がトランプ大統領になってから変調をきたしているそうで、アメリカからのお客さんは少なくなっていると聞いた。フロリダ半島までたったの150㎞だという近しき隣人とうまく付き合えなければ、主義は違えども不幸というものでしょう。
「奥様お手をどうぞ」ってこんな感じなのかな。仲間の中でスペイン語を操る奥様の意が通じたようだ。歌とともに深紅のバラ一輪のプレゼント。
ここでもバンドのもとで「モヒート」を味わうのでした。前にも紹介したのですが、多分このお店も国営。そして奏者も国家公務員でしょう。公務員の月給2500円と紹介したはずですが、仮に3000円としても1本100円位だというビールを毎日いただけばそれで給料はおしまい。で、こうしたお店にやってくるのは、多分観光客だけかも。そこで国がワンドリンク無料にしましょうと決めているのかもしれない。とは私の邪推。
やはりどう見てもおじさん楽団でしょう。平均年齢おいくつって聞いてみたい。
楽しそうに踊ってたご婦人が奏者と記念撮影中でした。