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サンチャゴ・デ・キューバに向かう(2019キューバno9)

2019-05-08 | 中米

 

 珍しくもバスを目にした。 

 アパートの壁面はきれいにお化粧。こうしたところにはトップクラスの人たちしか住めないらしい。 

 赤十字マークと矢印。病院があるよというのか、薬屋さんはあっちと言っているのか。キューバの医療はすごいという話を聞いた。国民一人当たり所得は日本の20%程度だそうですが、そこは社会主義国、医療と教育はもちろん無料。無医村なんてあろうはずがないといい、全国民に行き渡っているという。ちなみに、1歳未満の子どもの死亡率が4.1/1000人、アメリカ 5.7、ロシア 6.5 さすが日本は1.9人と2017年統計に出てきた。 

 革命当時の戦車か。道路端に見えた。 

 キューバ第2の都市人口約40万人のサンチャゴ・デ・キューバにやってきた。スペイン植民地時代には首都であったといい、フランス軍やイギリス軍が町を占拠した時もあったという。革命広場と聞いたつもりの公園らしきところにモニュメントあり、さて、馬の背に乗ってるの誰だろう。 

 本日の観光目玉商品、キューバ革命の起点となった「モンカダ兵営」にやってきた。といってもこちらは学校とグランド。兵営を学校にしたのか、その血なまぐさいところを、よくも学校にしたものだと首ひねる。 

 弾痕の跡も生々しいこちらが本番のモンカダ兵営博物館。1953年7月26日フィデル・カストロ率いる革命軍が、キューバ陸軍の兵が集まるこの兵営を襲撃したという。親米派で独裁政治を行っていた政権を倒そうという戦いがキューバ革命だったという。その第一歩となったのがこの日の戦い。ということで、この7月26日は「革命記念日」としてお祝いの日になっている。襲撃の話からそれてしまいましたが、襲撃は失敗し121人の仲間のうち61人が犠牲になり、カストロ自身も逮捕されてしまうのでした。

 

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