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ヘルシンキ大聖堂(2018北欧no11)

2018-08-01 | 北欧

   8月に入った。暑い暑い。午後2時、我が地の温度 37.2℃ が日本国の高温番付5番目にランクされた。記念すべき時だ。それにしても雨が降らない。あの西日本豪雨以来、あそこにいっぱい降らせ過ぎてしまったがためか、一粒たりとも落ちてこない。東から西に向かった異例台風の恩恵もなかった。アメリカもカナダも山火事が頻発しているという。ヨーロッパでもしかり、地球がフライパンの上で煎られているらしい。火星が近づいてきたという。それはどうでもいい、暑さが遠のいて雨が欲しい。雷が怒っての夕立だけでもいい。

 元老院広場から仰ぐ白亜のヘルシンキ大聖堂。右に見える像は、かってフィンランドを統治していたロシア皇帝アレクサンダー2世だという。統治されていた、いってみれば敵国、その皇帝がヘルシンキでも最も古い歴史地区だという石畳の真ん中にデンと構えている。なんともおおらかな国家国民だこと。 

 特別意識したわけではありません。でもないか意識したよね。この日は、こんなに寒かったんですよという姿を表現したかっただけです。 

  礼拝堂に入りました。1852年に30年の歳月を要して完成したというけれど、どことなく近代的に見えてしまう。正面に処刑されたあとらしい姿のキリストさんがいらっしゃった。

 

 教会から元老院広場を眺めます。この憩いの広場を囲んでヘルシンキ大学、行政官庁、国立図書館などが並んでいるそうです。 

  大聖堂を後ろにしてマーケット広場に向かっています。

 市場は大賑わいでした。 何でもそろうヘルシンキの台所といわれているそうだ。

 

 アップでの撮影ですが、私たちが乗船する船はすぐそこ。 

 イチゴ、サクランボ、ブルーベリー、ラズベリーなど色鮮やかでおいしそう。  

 広場の片隅にはこんな憩いの場もありました。

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