気の向くままに、旅の様子を載せていきます。
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アルガンオイルの製造所を訪ねました。おばちゃんたちが アルガンの硬い実を石で割っていました。隣の部屋ではすり鉢みたいなので擂っているのです。多分これらの作業はデモであり、もっと機械化されていると思うのですが、その時には質問しないでしまった。
アルガンの実を開くとこれ。確かに油が詰まっている様が見てとれる。このアルガンは、ここモロッコ、しかもこの地域にしかない代物だそうだ。日本のアルガン広告を見たら「肌細胞に栄養を与えて新陳代謝を活発にすることで、年齢肌にピンポイントで効果を発揮し、肌のキメが整い、肌の色も明るくなることで、若々しい肌に再生してくれます」とお客さんに語り掛けていました。
なんとも悲しい景色です。モロッコ第4の都市マラケシュ近郊、捨てられたビニールのごみが夕日にきらきら光っていました。
世界一といわれる迷宮メディナがあるフェズに次ぐ歴史を持つ古都でもあり、すべての建てものが赤土の日干し煉瓦で作られた赤茶色の街にやってきました。