不思議な光景に出合いました。こんな眺めがしばらく続くのでした。説明を聞いても理解しがたい地表のできもの。
お休みどころ、面白い水源あり。と書いてあるらしい。それが次の写真。
これ、お休みどころとは思えないんだけど。人がいた。横にある土盛りの上に登って写した写真が次、ピンボケになってしまいましたが深い穴になっていました。これが看板に書いてある「面白い水源」というものか。確かに面白い。見たことのない代物だ。遠くアトラスの山からこの地下を導水しているとのこと。ふ~わからない。
今も使われているのかどうか知りませんが、地下に溜まった土を取り出してできた盛り土とも聞いた。如何にして水が流れる道を地下に造ったのか、全く解せないのです。こんな導水の仕方は、初めて目にしたのですが、乾燥地帯では各国にこうした地下水路というのがあるそうです。
エルフードの町で4wに乗り換えて砂漠に向かいます。車はもちろんトヨタランドクルーザー。アフリカでのサファリなど手つかずの大地を走るときは、ほぼこの車を使うようです。
6台の車に分乗して砂漠を猛スピードで走ります。「ラリー」と運転手は叫びながらの運転です。
遠くの車も私たちの仲間。この大地を熟知しているのでしょう。いくつものルートに分かれて疾走。穴ぼこにはまることもなく快適ドライブでした。
私たちを運んでくれたベルベル人の陽気な運転手さん。一番右のお兄ちゃんちょっと乱暴運転手だったとか。
前の車の砂埃、このラクダの門をくぐったところが、メルズーガ砂丘のホテル「オーベルジュ・カスバ・トンブクトゥ」
ディナーの後、すぐそこから始まっている砂漠に出てベルベル人による民族音楽。 このあと演芸はどんな展開を見せてくれたのか知りませんが、私は早々退散するのでした。