goo blog サービス終了のお知らせ 

世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。

【移転先】Hatenaブログ  左サイドバーのブックマークよりご覧ください  https://nomimisa.hatenablog.com/

出雲大社その1(2015縦断no23)

2015-11-15 | 日本

 

 出雲市駅からバスガイドさんのご案内。お客さんはたった8名でお気の毒。左右に一面のぶどう畑、地元JAのパンフには「出雲大社があります出雲平野は、日本一のハウス栽培面積を誇るデラウェアぶどうの一大産地です」と紹介されていました。ここにぶどう産地があったとは、まったく何も知らなかった事実。そんな畑の中の「島根ワイナリー」で昼食。もちろん試飲はご自由にでした。恐れ多くもほろ酔い気分で大社にやって来ました。

 「君が代」で唱われる「さざれ石のいわおとなりて」この歳になるまで、「さざれ石」とはなんぞやとの疑問も抱かなかったお恥ずかしい話。ここでとくと勉強するのでした。この大社、前にも訪ねているんだけど、この石拝見しなかったはずだ。岐阜県揖斐川町のかたが発見(と書いてある)しここに寄贈された由。平成11年4月吉日としています。

 拝殿に向かって右手の国旗掲揚塔の日の丸。雨がパラパラしてきて降ろされていたこの旗、ガイドさんの説明によると畳75枚分日本一の大きさとか。 

 この拝殿、昭和28年(1953)に焼失してしまい、34年に総工費1億1千万円で竣工をみた新拝殿だという。入口に下がった長さ6.5m、重さ1t。さすが貫禄の大注連網。

 

 

  拝殿奥では、これから恭しく婚礼の儀が始まろうとしているのでしょうか。

 

 

  八足門。一般の参拝者はここでお参り。奥正面に本殿が見えています。何か儀式が執り行われているらしい。

 団体さんの歩かないところをご案内しましょう、と境内のガイドをしていただいたお土産屋さんのお母さん。 

 本殿を裏から拝観できるところまで回ってきました。奈良・京都等の大きな寺院にくらべれば質素なたたずまいの神社です。

 大国主大神の神話に欠かせないウサギさん。由緒ある方々でなければ奉納も出来ないのでしょう。どなたでもどうぞなんていったら白ウサギが林立していることでしょう。 

 2014年10月結婚式を挙げられた千家国麿さんとお父様の84代宮司尊祐さんが連名で「平成の大遷宮」本殿遷座祭奉仕記念平成26年7月建立と刻んでいます。