いや~驚いた。「平成27年9月関東・東北豪雨」と命名されたという。一昨日走り抜けてきた東北関東の大被害、目覚めた今朝、テレビに釘付けになってしまった。
50年に1度の大雨とテレビが伝えています。10日の早朝から鬼怒川の数カ所で越水や決壊が発生したという。流される家や屋根に上がって助けを求める人の姿が映し出されていました。救助にあたるヘリコプターなどの姿も。
テレビ局も大変です。宮城県での被害の様子も報じていました。
列車の出発時間はまだ来ない。宮崎駅前をブラブラ。
宮崎は「神話のふるさと」と謳っているようです。 市の観光協会パンフに「・・・古事記のハイライトともいえる物語の舞台となった宮崎は、まさに神々のふるさと」と書いてありました。奥に宿泊した「JR九州ホテル宮崎」が白く見えていいます。
部屋に帰っても、まだ災害報道。茨城・宮城の他にも栃木・福島県などでも被害発生とのこと。こんな大災害だったのに、その後の復興の様子の報道はどうだったのでしょう。もちろん数日間はボランテア活動などの情報は流れましたが、もうあれから2ヶ月の今日11月9日その後の姿を知りたくもあります。熱しやすく冷めやすいメディアの姿なのでしょうか。
特急「にちりん」で宮崎に向かいます。
届いたお弁当は「椎茸めし」この地方は椎茸の産地らしい。
この列車も4両編成。私たちはグリー席と半分けの1号車。そんなことよりも前の席の頭に着けられた「切符入れ」これには感心してしまった。検札の時ねんねしていてもいいもんね。「ごめんなさい」と肩を叩かなくていい車掌さんも楽でしょう。
宮崎から3時間10分大分駅に到着。隣のホームに30分後に乗車する小倉行き特急「白いソニック」が停車していました。