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首都に向けて(2011ナミビアNo32)

2011-12-17 | アフリカ

  

  楽しかったナミビアの旅も千秋楽を迎えました。美しい日の出に送られて、最後の宿泊地ナミビアの首都ウィントフークへ向かいます。

 

    首都が近ずくとともに、木々には緑も増えてきました。28万人が居住するというウィントークは、標高1600m余の地にあり、年を通じて平均気温が14~24度と冷涼な過ごしやすい気候のようだ。

 道中、山らしきものは、ほとんど見えなかったのに、ぽこぽこっと二つのお山。オマタゴ山(2279m)ヘレロ語で「お尻」を意味するという。なるほど 

  バスの中では、ナミビア事情のお話が続いていました。平均寿命は、男性54歳、女性62歳。結婚する年齢は、25~30歳(21歳になるまで結婚は不可)。失業率は22%、農村部は、特にひどいようで雇用が大きな問題になっているという。就学率は85~95%立派です。携帯電話は、ほとんどの人が持っているという。これにはあれれと思いました。

 

  バスの体重を計られました。第4日目にも計量所がありました。町から郊外に出ると、ほとんどが未舗装道路、その道路保持のためとの説明に、うなずけないこともなかったのですが、今回は、町に入る手前の検量です。何のためでしょうか。検問所があって、そこでお金を払うこともなかったし。もっと詳しくお聞きしてみればよかった。未舗装道路について一言追伸すれば、この国の未舗装道路は立派なんです。常にローラーをかけて整備しているのでしょうか。砂埃はいっぱいですが舗装道路と思わせるほどの走り心地が得られるのです。未舗装の道でこうした体験をしたことはかってありませんでした。

 

  

  町の中では生活できない貧困層の人たちが暮らす住宅地が広がっています。アパルトヘイト時代の差別化の流れがこの現実をいまだにここに見せているのでしょうか。間もなく目にした刑務所や病院の立派なことに比して、やはり悲しくなってしまいます。

   

  

  

  

 

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