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温泉(2011南極No.43)

2011-05-06 | 南極大陸

 

 

 

いよいよ温泉。 といってもどうやら海水が地熱で暖まっているだけで、温泉が湧出しているわけではないらしい。

 何人かの皆さんが南極温泉の入浴を堪能()海の中は少しは暖かいでしょうが、脱衣はどこで「お~寒。」私は、もちろんのこと不参加。

 

 

 

 

 

  この島では、アザラシ狩猟者そして1906年にはノルウェーやチリの捕鯨会社が。さらに1914年までには、ここを基地とする会社は13社にもなったという。それらの会社が撤退した後にはその残骸があちこちに。格納庫は、英国の南極観測基地で使っていたとのこと。これも前に書いたとおり火山噴火によってこの島を去るとき置きみやげとして残していってしまったようだ。地球最後の秘境の環境を守ろうとする「南極条約」では、この実態に対応できないのでしょうか。南極の歴史博物館としてその一部を保存する方法もあるかもしれませんが。その会社などの所在国は責任を持ってまっさらな自然に戻してほしいものです。

  

 飛べないはずのペンギンが飛んでいるのが船上から望めました。あのおっきな足と退化した両翼を使って飛び上がるのでしょうか。ゼンツーペンギンのかわいい姿に心和むひとときでした。ところでペンギンの背が黒くてお腹が白いのなぜでしょう。背が黒いのは海の上からの外敵に襲われないためお腹の白は海の中で下から襲われないための、言ってみれば保護色なんでしょうか。これ「ペンギン講座」のお勉強で知りえた知識なんです。

 

 

 

  

 

 

コメント
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