真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

消費税増税批判するもののどこが違う?ー民主・鳩山由紀夫幹事長

2008-11-02 | 政治
批判はするものの

麻生首相の3年後の消費税増税について、「場当たり的なばらまきをおこなっておきながら、3年後に消費税増税でそのツケを回収するという話だ」と批判をこころみた民主党・鳩山由紀夫幹事長(10月31日記者会見)

しかし、民主党は昨年12月に発表した「税制改革大綱」で消費税を「わが国の基幹税」と位置づけ、その「全額相当分」を「最低保障年金」の財源に充てるとしています。そして、消費税の引き上げ幅について「国民の審判を受け、具体化する」と将来の消費税増税を事実上予告しているのです。

麻生首相のいう「3年後」の消費税増税とどこが違うのかー。社会保障の財源の話になると変わらないのです。
財界に応分の負担を求めず、軍事費も削らないまま将来の消費税の増税が避けられないという点では自民も民主も、方針は同じです。

過日の喫茶店談義が聞こえてきます。「共産党が50議席でも100議席でもなってみ、ころっと変わるで」と。

民主党税制改革大綱 2007年12月26日
各税目における将来の方向性
3.消費税
…消費税率については、社会保障目的税化やその使途である基礎的社会保障制度の抜本的な改革が検討の前提となる。その上で、引き上げ幅や使途を明らかにして国民の審判を受け、具体化するものである。

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