真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

国のあり方が問われている 菅政権による学術会議への人事介入

2020-10-03 | 政治

ただ単に、任命されなかった6人だけの問題ではない。学術会議だけの問題でもない。国のあり方が問われている問題。国民一人一人に投げけられた問題。意に沿わない人は切り捨てる。-恐ろしいことである。

 6人は安保法制や「共謀罪」などの批判的意見をのべてきた人たち。なにが、総合的、俯瞰的に判断したとよく言えたもんだ。

 学術会議は、優れた研究や業績のある科学者で構成される全国87万人の研究者の代表機関であり、「学者の国会」とも呼ばれる。1949年に発足した権力から独立した自主、民主の組織である。そして、なによりも「戦争を目的とする科学の研究には、今後絶対に従わない」としていることである。

 理由もなく拒否された教授は「聞きたい意見しか聞かない。こうなってしまえば、今後の日本にとっておおきな禍根を残す」と述べている。この国にとって痛苦の教訓である。

 学術会議は、菅首相に、理由と任命を求めている。それは当然ながら国民が求めていることでもある。

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