S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

みんな新しい環境で頑張る春

2006-03-07 15:20:46 | Weblog
ここ長野県もやっと春らしくなってきました。
我が家も長女が新しい職場に勤め始めました。知的障害を持つ人たちの施設です。
慣れない仕事と、ひとりひとり違う障害を抱えている方と接する仕事なので、たぶん大変だろうなあと思います。障害者自立支援法という法律ができ、施設は運営もかえって大変になり、しかも障害の軽い人たちは施設の利用もできないような法の改正で、親が高齢な障害者の方たちは親が家でみることも大変なんだよね、と娘は言っていました。ほんとうに障害者のことを考えた法改正をしてもらわないと、大変なのは当事者の人たちです。
そこの施設では、障害者の人たちが、絵を描いたり、習字をしたり、作品を創っています。すごく感性豊かな素敵な作品が生まれています。

息子は迷ったあげく、家の会社に入りました。今まで営業やパソコンの仕事しかしてこなかったので、いきなりの現場の肉体労働はかなりこたえるよです。先輩から寅一の作業着のお下がりをいただいて、毎日弁当持参で現場です。
寅一はまるで片足が子持ちししゃものような形をしたズボンで、今まで、スーツか細いジーンズしか履いたことがない息子は、なんだか見慣れないひと・・・って感じです!洗濯して干す時なんか、物干し竿をメいっぱい使っちゃうぐらいぶっといのです。
ふたりとも慣れるまでは大変かもしれないけど、母は食事に気をつけて見守ってあげるしかないですね。がんばれ!

家のこだまの写真を見てね。
5年前に死んだピレネー犬のミルクとこだまはとても仲良しでした。時々庭のミルクの犬小屋に入っていました。(今は犬小屋を片付けましたが・・・)
ミルクが死んだ時は、ずっと動かないミルクの頭のところにすわっていたこだまです。今でもその時のことを思い出すと涙出そう・・・・・・