靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

トイレット・トレーニング

2010-04-16 00:37:45 | 出来事や雑感や (子育て)
3女のトイレットトレーニングを始めました。

上の3人は2歳半でトレーニングしたのですが、3女は先月すでに3歳に。

「早く始めれば始めるほど長くかかる」、とはよく聞きますが、そのとおりでした。上3人に比べ断然スムーズに進みました。1日目からほとんど失敗もなく、3日目には終わり。上の3人は完璧になるのに1ヶ月以上はかかったはずです。

子供にもよるし、今回4回目のトレーニングということでトレーナーとしての私の腕もかなり上がっているとは思われますが(笑)。

メキシコ人やネイティブの友人達は1歳前から根気よくトレーニングをしていました。1歳そこそこでおまるにまずうんちからするようになります。親の世代に聞くと一昔前の日本でもそうだったようです。

屋内外をふるちん(失礼)で歩き回ることができ、大家族で近所付き合いも密、というような大らかで目も手もたくさんある環境ならば、早くても無理なく自然にオムツをとることができるのでしょうね。現代のような下関係の露出は幼子であろうとトイレという密室でのみ、トレーナーも主に母親か父親のみ、というような環境では、早くトレーニングを始めると親子共々かなりの労力忍耐根気が必要になるように思います。

小さければ小さいほど身体に覚えこませていくという作業に。3歳くらいだとより頭、理性で覚えさせていく、というように感じます。物理的に手の数が少ないから言葉で観念に働きかけていくしかない、それがより可能なのが3歳過ぎてから、ということになるのでしょうか。

昔はたくさんの手で身体に5感覚にたくさん働きかけて覚えさせていくことが可能な豊かな環境があったんだなあ、などと考えてみたり。まあ目も手も口も多いというのは良い面悪い面あるでしょうが。

さて、次回5人目のトレーニング、遠く親族から離れ西洋社会に暮らす私達、やっぱり3歳過ぎてからにしようかなと思う今日この頃です。

トレーニングセット:

おまると子供用便座とカレンダーとシール。成功するたびにカレンダーにシールを貼っていくのが大きなモーティベ-ションと励みに。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りん)
2010-04-16 08:10:57
うーーん、楽しみです。お気に入りにいれましたああああああ。
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祝新ブログ (acupodtea)
2010-04-16 16:36:30
トレーニング暦約1年の女児を持つ匿名希望(40代)です。

書いてるね~!自然な感じがいいと思います。
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人生後戻りはきかない (acupoftea)
2010-04-16 16:38:41
漢字間違えたし、自分の名前まで間違えました。
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ありがと~。 (マチカ)
2010-04-17 08:30:42
りんさん、acupofteaさん読んでくれてありがと~。ポチポチ書いていきます。書き出すと書きたいことっていっぱいあるんだ、とちょっと自分で驚いてます。
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