1.ジャケット着て、マフラー巻いて、といつものような出で立ちで買い物に出かけると、ジャケット無し、しかも半そでで駐車場を歩いている人々! 確かにここ毎日眩しい日差しで、もうすっかり春気分だけれど、といって外は日中三度ほどのひんやり空気。さすがアラスカン!
2.友人宅で子供達を遊ばせながら、子育てについてあれやこれや皆悩みは尽きず。それでも、窓から差し込むぽかぽか陽気に、皆ゆるゆるほんわり。まあ、何とかなるかな、まあ、大丈夫よね、そんな締めくくり続出。暗くて長い冬の後の、この太陽の力ってすごい!と顔見合わせ笑った午後。
3.慎重派の友人息子君とそりへ。滑りたいけど恐くて滑りたいけど恐くてと何度も何度も坂の上で繰り返し。すると反対側によりなだらかな斜面を発見。僕ここならできるかな、目つぶって、思い切って、それ~! 坂の下で、まんまる目に大興奮。できたできたできたあ~! 坂を上って滑って上って滑って何度も何度も。帰る時間になると、もっとしたいなあ、今度はいつ来る? 明日? 子供達の「できた!」というきらきら笑顔、いつ何度見ても嬉しくなりますね。
4.週に一度のピアノレッスン。毎日の練習に以前より力を入れ始めて以来、レッスンの一回一回への思い入れも変わった長女。先週は、あそこ間違えるだろうなあ、ここがまだうまく弾けないことがあるしなあとため息つきながら。今週も、そうつぶやいていたところ、「もうね、どか~んと弾いておいで。今までしてきたことを思いっきり爆発させるような気持ちでね。こう、内側から解き放つようにね、フリーユアセルフ!」と身振り手振りで叫んで送り出したところ(「ママ落ち着いて・・・」と冷静な長女、笑)、音が全然変わる。めったに褒めない先生から褒め言葉もいただき、何曲かぽんぽんとパスし。「ラッキーだったわ。練習ではあんなに上手く弾けたことなかったもの」と笑顔な長女。
昨夜も練習中喧嘩になり(互いに疲れていて互いに切れ)、山あり谷ありですが、親子共々、様々な気づきを与えられるこのピアノというものに、感謝です。
5.五月にトライアスロンに一緒に参加する長女のお友達、来週行われるハワイでのトライアスロンに家族で参加するため昨日旅立ち。メールで送られてきた夕焼けに包まれ椰子の木の下でのお友達の写真に、うっとり長女。それでもふと我に返り、何の準備もしていない自分、うっとりしている場合じゃないわと、今日はプールで泳いでくるそうです。(笑)
6.長男のある教科の先生からメール。長男を含む六人のグループが、注意したにも関わらず、わざと間違った解答を言い続けるなど無礼な態度を改めず、廊下で話し合いをしたとのこと。見習いの先生も見学に来ている期間で、このプログラムでこんなことが起こるなんて、これほどの屈辱はありません、家で話し合ってくださいと。
何てことを!と夫と顔を見合わせ。他の子達の注目を集めるために面白がってしたのだろうか、ティーンのくだらない悪ふざけを場所もわきまえず、けしからん!心底分かるまで、お友達と遊ぶのもしばらく禁止するかなど言い合いつつ。
帰宅した長男と話し合い。まず、グループのメンバーを聞いて驚く。悪友の名前が挙がるかと思えば、オールAの集いなどに常連のいわゆる優等生な女の子達。以前、この中の女の子がこの先生に対して「それは授業内容と何の関係もない意味のない話です」など手を挙げて言い、廊下に出されたとは聞いていた。今回は、先生が答えを誤り、グループの女の子がそれを指摘したところ、あやふやにして訂正し無かったため、周りの子達皆で「憲法を作ったのは誰?」に「オバマ大統領」と答えるなど、むちゃくちゃな答えをし続けたのだそう。
長男ともう一人の男の子は、一言も言わず、傍観していたとのこと。他の親御さんと話してもどうもそのようで。同じグループということで一緒に外に出されたわけですが、女の子パワーにたじたじだった、といったところでしょうか。「○○(もう一人の男の子)なんて、その後部活で足捻挫したりして、ちょっと可哀想な日だったよ」と。
先生も大変だし、そういう時は女の子達なだめてやって、次へ行こうと声をかけてやりなさいよ、などと伝え。女の子達の方が何枚も上手そうですから、まあ聞いてはくれないでしょうが。(笑)
勝気な女の子達、頼もしくもありますが、こうした出来事を通して、少しずつ何にどうエネルギーをかけていくといいのか、学んでいくのかもしれないなと思ったり。先生にお詫びのメールを出しつつ。
7.夫の異父弟の就職が決まったと一昨日メール。博士課程を修了し、スタンフォードやコロンビアやシカゴやら、名だたる大学からのオファーの末、自ら卒業したのとはまた別のアイビー・リーグの大学で教えることに。これまでの博士課程も、アイビーリーグで学ぶほどの資産など家族にはなく、生活費から全て奨学金で。
子供時代から、決して成績が良いということでもなく、問題行動も多く、学校側からADHDの検査をするようにと勧められ、「ボーダー」という診断を受けたこともある彼。思春期には「とにかく女の子の注意を惹くことに全力を注ぐようになって勉強どころじゃなかったわ」とお姑さん。勉強というよりスポーツばかりしていた子供青年時代。十代の終わりから勉強に力を入れ始め、めきめきと伸びていったよう。
本人そして周り曰く、長年スポーツで培ったチームワーク、コミュニケーション力、負けても負けても立ち上がるガッツやタフさ、それが大きかったと。勉強は、ある程度基礎をつけておけば、本人がやるぞ!とパッションを持って全力を注ぎ込める時に伸びてくる。そしてそう落ち着いて注ぎ込める時というのは、その子によっては十代後半という場合もあるんだよと。彼の歩みを見ていると、とても納得できる言葉。人生の門出、おめでとう!
今日は長男長女NPO休み。朝からジムへ。三女をクラスメートの誕生日会に降ろし、次女と出来上がった眼鏡を取りに。夕方から三女の誕生日プレゼントを四人一緒に。誕生日の明日はハイキングへ!
皆様の春の一週間が素晴らしいものでありますように!
Have a wonderful week!
日常風景:
うわあ~、
これ見て~!と、次女十歳撮影。
こんな風に雪がぶら下がるの、初めて見ました。
近所の木橋渡って。
そり。
よいしょよいしょ。
夫と見守り。
日が沈む。
平日は、友人家族と。
よいしょよいしょ。
いくよ~。
アイスリンクも解け始めて。
まぶしいね。
友人宅での春ランチ!
バジルペストとマスター、ドパンに塗って。
2.友人宅で子供達を遊ばせながら、子育てについてあれやこれや皆悩みは尽きず。それでも、窓から差し込むぽかぽか陽気に、皆ゆるゆるほんわり。まあ、何とかなるかな、まあ、大丈夫よね、そんな締めくくり続出。暗くて長い冬の後の、この太陽の力ってすごい!と顔見合わせ笑った午後。
3.慎重派の友人息子君とそりへ。滑りたいけど恐くて滑りたいけど恐くてと何度も何度も坂の上で繰り返し。すると反対側によりなだらかな斜面を発見。僕ここならできるかな、目つぶって、思い切って、それ~! 坂の下で、まんまる目に大興奮。できたできたできたあ~! 坂を上って滑って上って滑って何度も何度も。帰る時間になると、もっとしたいなあ、今度はいつ来る? 明日? 子供達の「できた!」というきらきら笑顔、いつ何度見ても嬉しくなりますね。
4.週に一度のピアノレッスン。毎日の練習に以前より力を入れ始めて以来、レッスンの一回一回への思い入れも変わった長女。先週は、あそこ間違えるだろうなあ、ここがまだうまく弾けないことがあるしなあとため息つきながら。今週も、そうつぶやいていたところ、「もうね、どか~んと弾いておいで。今までしてきたことを思いっきり爆発させるような気持ちでね。こう、内側から解き放つようにね、フリーユアセルフ!」と身振り手振りで叫んで送り出したところ(「ママ落ち着いて・・・」と冷静な長女、笑)、音が全然変わる。めったに褒めない先生から褒め言葉もいただき、何曲かぽんぽんとパスし。「ラッキーだったわ。練習ではあんなに上手く弾けたことなかったもの」と笑顔な長女。
昨夜も練習中喧嘩になり(互いに疲れていて互いに切れ)、山あり谷ありですが、親子共々、様々な気づきを与えられるこのピアノというものに、感謝です。
5.五月にトライアスロンに一緒に参加する長女のお友達、来週行われるハワイでのトライアスロンに家族で参加するため昨日旅立ち。メールで送られてきた夕焼けに包まれ椰子の木の下でのお友達の写真に、うっとり長女。それでもふと我に返り、何の準備もしていない自分、うっとりしている場合じゃないわと、今日はプールで泳いでくるそうです。(笑)
6.長男のある教科の先生からメール。長男を含む六人のグループが、注意したにも関わらず、わざと間違った解答を言い続けるなど無礼な態度を改めず、廊下で話し合いをしたとのこと。見習いの先生も見学に来ている期間で、このプログラムでこんなことが起こるなんて、これほどの屈辱はありません、家で話し合ってくださいと。
何てことを!と夫と顔を見合わせ。他の子達の注目を集めるために面白がってしたのだろうか、ティーンのくだらない悪ふざけを場所もわきまえず、けしからん!心底分かるまで、お友達と遊ぶのもしばらく禁止するかなど言い合いつつ。
帰宅した長男と話し合い。まず、グループのメンバーを聞いて驚く。悪友の名前が挙がるかと思えば、オールAの集いなどに常連のいわゆる優等生な女の子達。以前、この中の女の子がこの先生に対して「それは授業内容と何の関係もない意味のない話です」など手を挙げて言い、廊下に出されたとは聞いていた。今回は、先生が答えを誤り、グループの女の子がそれを指摘したところ、あやふやにして訂正し無かったため、周りの子達皆で「憲法を作ったのは誰?」に「オバマ大統領」と答えるなど、むちゃくちゃな答えをし続けたのだそう。
長男ともう一人の男の子は、一言も言わず、傍観していたとのこと。他の親御さんと話してもどうもそのようで。同じグループということで一緒に外に出されたわけですが、女の子パワーにたじたじだった、といったところでしょうか。「○○(もう一人の男の子)なんて、その後部活で足捻挫したりして、ちょっと可哀想な日だったよ」と。
先生も大変だし、そういう時は女の子達なだめてやって、次へ行こうと声をかけてやりなさいよ、などと伝え。女の子達の方が何枚も上手そうですから、まあ聞いてはくれないでしょうが。(笑)
勝気な女の子達、頼もしくもありますが、こうした出来事を通して、少しずつ何にどうエネルギーをかけていくといいのか、学んでいくのかもしれないなと思ったり。先生にお詫びのメールを出しつつ。
7.夫の異父弟の就職が決まったと一昨日メール。博士課程を修了し、スタンフォードやコロンビアやシカゴやら、名だたる大学からのオファーの末、自ら卒業したのとはまた別のアイビー・リーグの大学で教えることに。これまでの博士課程も、アイビーリーグで学ぶほどの資産など家族にはなく、生活費から全て奨学金で。
子供時代から、決して成績が良いということでもなく、問題行動も多く、学校側からADHDの検査をするようにと勧められ、「ボーダー」という診断を受けたこともある彼。思春期には「とにかく女の子の注意を惹くことに全力を注ぐようになって勉強どころじゃなかったわ」とお姑さん。勉強というよりスポーツばかりしていた子供青年時代。十代の終わりから勉強に力を入れ始め、めきめきと伸びていったよう。
本人そして周り曰く、長年スポーツで培ったチームワーク、コミュニケーション力、負けても負けても立ち上がるガッツやタフさ、それが大きかったと。勉強は、ある程度基礎をつけておけば、本人がやるぞ!とパッションを持って全力を注ぎ込める時に伸びてくる。そしてそう落ち着いて注ぎ込める時というのは、その子によっては十代後半という場合もあるんだよと。彼の歩みを見ていると、とても納得できる言葉。人生の門出、おめでとう!
今日は長男長女NPO休み。朝からジムへ。三女をクラスメートの誕生日会に降ろし、次女と出来上がった眼鏡を取りに。夕方から三女の誕生日プレゼントを四人一緒に。誕生日の明日はハイキングへ!
皆様の春の一週間が素晴らしいものでありますように!
Have a wonderful week!
日常風景:
うわあ~、
これ見て~!と、次女十歳撮影。
こんな風に雪がぶら下がるの、初めて見ました。
近所の木橋渡って。
そり。
よいしょよいしょ。
夫と見守り。
日が沈む。
平日は、友人家族と。
よいしょよいしょ。
いくよ~。
アイスリンクも解け始めて。
まぶしいね。
友人宅での春ランチ!
バジルペストとマスター、ドパンに塗って。
Sくんのクラスメイト、一筋縄ではいかないお嬢さんたちね、マチカさんの仰るとおり、何にどうエネルギーをかけていくといいのか、がキーですね。有り余るぐらいの女子パワーを、ほかの分野で役立てる機会があるといいね。
今日は下の娘はお誕生日会へお呼ばれ、ガールズだけで屋外ミニゴルフするんだって。カシマシそうだね。
人生80年、人生のピーク時に社会に貢献できる人間を育てる。それには、まず土台がしっかりしてなくてはいけません。基礎(人格や素質、頑張るキャラ等)の育成を家庭で学校でコミュニティで。
今しかできないことの積み重ねの後、義理の弟さんのように花開くことを願ってやみません。
確かに、あの暗く氷と雪に囲まれ続けた日々があるからこその、この気持ちなのでしょうね。毎日毎日朝から晩まで太陽さんさん状態だと、私も「ちょっとはかげって~」と思うに違いないです。過去こちらでは珍しい夏日続きの日々でさえ、雨が降ってほっとしたりしてましたから。(笑)
中学校でのできごと。こうしてぶつかって叱られ悔しい思いもしながら、学んでいくんでしょうね、勝気なお嬢さんたち。きっと将来、頼もしく活躍してくれるのだと思います。
お友達と屋外ゴルフでのびのびとかしましく、Yちゃん楽しそう。こちらももうすぐ緑に包まれます。
こうして離れてもYさんに近況や思いを伝えられること、嬉しいです。読んで下さり、こうしてコメントをくださること、本当にありがとう。
残りの週も、Yさん家も嵐のような日々でしょうけれど、肩の力抜いて、お互い頑張りましょうね。今日は今から次男のアクティビティー、学校迎えの後は、ここ何週間か頼まれつつも随分と後回しになってしまっていた長男との買い物です。Yさんの言葉に励まされつつ。ありがとうございます!
スポーツなり、他に興味あることなり、その子がのめり込むパッションを持っていること、それらをその都度その都度大切に、突き詰めていくことのできる時間配分をしていけたら、私自身そう思います。自分自身が興味を持ち、自分の力で切り開いていこうとする過程で、やはり一番本当の力がつく。
子供達の傍で、ついつい目先のスコアや成績がまるで最終的な目標のようになってしまっている自分に気がつき、より広い視野で眺めることをしていきたいです。
本当に、「人生八十年」ですね。
「人生のピーク時に、持てる最大限の力を貢献できる人に、そのための土台を築くために、今しかできないことを大切に積み重ねて」、このmirumiruさんの言葉を胸に、私も日々、子供達に向き合っていきたいです。
いつも力のこもった言葉をありがとうございます。
mirumiruさんが以前興味を持ってくださったこれからの活動については、皆さん家事育児仕事と日常忙しい中、アイデア様々話し合いが続いていますが、ひとまず私自身でホームページを立ち上げようと思っています。一人一人がパワーアップしつつと。夏の始まりまでには開設できたらと日々準備中です。子育てに役立てていただけるデータベース的な場を、ひとまず整えていけたらと思っています。どうぞこれからも、よろしくお願いします。
そちらも太陽降り注ぐ毎日でしょうね。残りの週も元気にお過ごし下さい!気持ちのよい春日のアンカレッジより。感謝を込めて。