超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

夏目漱石は翻訳可能か

2009-04-28 06:01:23 | Weblog
日本では漱石評価は二つに割れている。
すばらしいという人と興味を示さない人だ。

感情や言葉に、Moebius系とモノポール系がある。
例えば紫式部が天皇の不倫を書く。
ただそれで終わるのがモノポール系だ。

だがそれは天皇や日本の冒涜であり、
紫式部は陰険な性悪であり、ブスのめかけだという人々がいる。
これがMoebius感情&言語系だ。

モノポール言語&感情系では、
不倫は不倫で終わり、国家の冒涜まで行かない。

*。
すると漱石文学は英語訳不可能となる。

Moebius感情は、モノポール感情に変換できないからだ。

そしてモノポール意識には、この事情を理解できるが、
Moebius感情はこの事情を理解できない。

*。
即ち、Moebius感情系は、
神の立場に立つことができ、
天皇の不倫を書くものを、断罪リンチする。

これはモノポール言語に立てば、妄想でしかない。

*。
このような言語系による誤解が世界を横行している。

システムとして変換不能だが、言葉で対応し誤解が生まれる。

言葉で違うものが同じに見える。
言葉で同じものが違うものに見えない。

*。
これが多様性だ。

人の言語系は、違うものと共存できない。

それを知って調整できる文化と、
それを知ることができず、調整できない文化がある。

しかしそれらが共存しなければならない。

*。
日本では分かるものが分からないものに合わせる。

西欧は分からないものを厳しく育てる。

それで世界はうまく行かない。

*。
だから互いに負帰還関係にする。

それの出来ない文化には出来る文化がワキをやる。

即ち、いろいろの文化が能を演じ、
人類文化という幽霊文化を作る。

即ち、負帰還能を演じ、幽霊人間を創造する。

ここに地球社会2.0が成立する。

予定調和から最適化へ

2009-04-28 05:14:56 | Weblog
汝自身を知れ、
現代世界はこんなことをやっていては間に合わない世界となった。

静的思考から動的思考へ意識形式が変わった。
即ち、例えば問題を裁判に掛けていては間に合わない。

事件をマスコミを通して知ったときはもう手遅れだ。
マスコミは現実に対応しなくなった。
マスコミは過去を論じている。

*。
人の意識から現実が失われた。

どうでもいいことを論じる言論界だ。

人は現在を生きているが、
国家やマスコミ・言論界・学界は過去を生きている。

現在の問題を過去に解決する。
司法や警察も問題を過去に解消する。
即ち、何もやらないのだ。

   *。
人は現実から現在を失った。

人は現在を過去で生きている。

人は過去に押しつぶされ、現在を過去で生きている。

*。
問題商品が発見される。

もう死者が出ているが、
それを現在で処理する。

将来死者が出ないようにする。
だがその保証はない。

*。
人類は何をやっているのだろうか。

人は将来に過去になる強盗殺人をやっている!

問題を処理した積もりで、かえって悪いことをしている。

  *。
現在の過去処理を現在でやっている。

これが判決であり、国家の存在方式だ。

国家は存在するが、何もやっていない。
いや問題を作っている。
やったように見えるだけで、問題を山積させている。

問題から問題を作っている。

*。
リアルタイムを国家時間で処理する。

処理しているが処理していない。

国家は過去を生きている。

これが問題にならない。
人が現在に対応する意識を持っていない。

*。
現在を過去で生きている!
現在を過去に丸投げした国家方式だ。

これが国家利権方式だ。
これでもないよりはましか。

決定不能を人は生きている。

  *。
問題を発振・発散してしまった。

分けの分からない状態を分けの分からない意識で生きている。

闇雲に縋って生きている。

*。
闇雲処理方式が、確率統計だ。

現在の存在は確率的になった。
現在といえる状態を確保しなければならない。

判決は現在の否定である。

*。
予定調和を生きる時代は終わった。

現在は自己組織化にしかない。
即ち、最適化にしか現在はない。

  *。
法治国家産業文明は、現在を放棄した。

現在を過去に展開する。

現在を失った問題は、処理しようがない。

人類は処理不能の世界を生きている。

*。
現在の回復は、負帰還にある。

国家は人々から現在を奪い、
人々を過去に閉じ込め、国家だけが現在を独占している。

即ち、国家は発振・発散した。

このゼロ・リセットが必要になった。

国家を捨てねばならない。

これが負帰還社会だ。

問題を無くす→問題を隠す

2009-04-27 07:19:39 | Weblog
法治国家産業文明は発振・発散した。

即ち、問題の処理不能に陥った。
問題が問題を生み、
即ち、問題自体が発振した。
即ち、手に負えない。

*。
この問題が見えないのは、発振という観念がないからだ!

    *。
熱がある。
医者に行く。
解熱剤を貰い、様子を見る。

名医は、この段階で、
many trivialか vital fewかの判断をする。

即ち、治療が確率統計的になった。
ここに現れる問題治療は手の打ちようがない。

殺された方はたまったものではない。
命も金銭解決するしかない!

*。
損害が発生する。
弁償させる。

損害がインチキだったら、
それを弁償させる。

これが迅速を要するのだ。

時間を掛けてもみ消す現代処理解決法だ。

これで社会が壊れた。
人も壊れた。

*。
問題は即刻処理する。
申告だけでよい。

インチキ申告はそれなりに処理すればいい。

ここで立証だとか証拠だとか言って、
処理不能にした。

これで利益を上げる国家権力だ。

即ち国家が、人と社会の破壊を業務としてしまった。

即ち、問題が発振・発散した。
即ち、社会と人を破壊した。

*。
これには国家と文明のリセットあるのみだ。

愛国厳罰の対偶は いじめ殺しである

2009-04-27 06:49:10 | Weblog
日本はいじめ殺しを国家原理としている。

人情世間体は、いじめ殺しに成り立つ。
即ち、人情世間体の対偶は、いじめ殺しである。

美しい日本はいじめ殺しシステムである。

これらは対偶文であり、
善悪対称性の言い換えである。

*。
どんな国にもいじめ殺しがある。

その割合が問題だ。

日本では愛国心といじめ殺しがショートしている。

即ち、幸福と殺人がMoebius構造である。

即ち、日本の幸福と繁栄はいじめ殺しにある。

*。
即ち、日本エンジンは、幸福と感動と破壊と殺人である。

この四サイクルエンジンであるといったらいいだろうか。

日本人の世界は、この交流信号であるとも言える。

*。
すると国家には、高公害エンジンと低公害エンジンの二つがあるといえる。

日本は幸福と殺人の二気筒エンジンといえるかも知れない。
即ち、これが爆発と排気となっている。

   *。
すると国家には、強盗殺人で幸福と感動を作る高公害国家と、
四サイクルを実効値化した、低公害国家がある。

そして今幸福も殺人も、両方同時に相殺して消す最適化法が現れた。

これが絶対矛盾の自己同一化である。

即ち、静かに落ち着いて暮らす。
これが登校拒否とフリーターだ。
即ち、魂を生きることだ。

今自動車もテレビも要らない生活が出来るようになってきた!

これを人間と文明の成熟と言わずなんというか。

国家権力は、精神障害者という!

*。
さて国家が精神障害か、登校拒否とフリーターが精神障害か。

決定不能証明不能だ。

登校拒否とフリーターを精神障害ということは、無矛盾だ。
だがそれは実証できない。

何故なら、国家が精神障害だからだ!

*。
念のためにナッシュの均衡理論を適用しよう。

国家が最大の利益を得る戦略は、
国民と国家を破壊する戦略である。

何をやっているのだろう。
国家のリストカットであり、自殺である。

国家は死ねないので、
国民を殺し、国家を破壊して、国家を実質的に消滅する。
これが国家や文明の自殺だ!

今現代はこのドラマを目前で共体験している。

大GDP法 高生活品質法

2009-04-27 06:02:49 | Weblog
国家文明のあり方に二つ確認できる。
大GDPを目的とするものと生活品質を問題にする国だ。

*。
大GDP国家の共通点は死刑があることだ。
即ち、国家が絶対的である。

人権より金が支配する。
即ち、弱者を殺して国家が繁栄する。

金がすべてという生き方といえよう。

*。
人の尊厳が問題だとする国は、
生活品質を国家の目標とする。

これらの国には死刑がない。
だがこういう国は自殺が多いようだ。

高生活品質の対偶は自殺である。
自殺の自由こそ人間の尊厳なのだろうか。

これらの国は殺人の自由を認めたのかも知れない。
すると殺人は抑制されるのだろうか。

*。
アジアにも金を目的としない国はある。

イスラームはどう見ても金を目的としていない。

     *。
即ち国家には、金を目的とする国と手段とする二つがある。

金を目的とすると弱者を殺す。
弱者を利用しながら、殺す。
即ち、殺して食う、
即ち、国の役立たずは死ね。

こういう国は大GDPを目的とし、それを誇りにする。

これは神の思し召しだろうか。
いや神のプログラムを悪用しているのではないか。

だがそれに掛けるブレーキがない。
即ち、強盗殺人国家となる。

だが無くせない。
無くそうとすれば、人が神になる。
これが極悪だ。

この抑制は可能であり、それが現代の問題となった。

ブログ革命 理解→推測

2009-04-27 05:21:44 | Weblog
ブログをやっていて批判されることは、
1.分かるように書いてくれ。
2.しつっこい。

自動翻訳文を読む時、
翻訳文自体が支離滅裂だから、
何を言っているか推測するばかりだ。

つまり相手の言うことを正確に理解することが出来ない。
正確を期すときは、原文を読む。
或いはいろいろの関係情報を重ね合わせる。

*。
インターネットによって、思考法が変わってしまった。

更に既に分かっていることを理解するのでなく、
現在進行中の世界を、
理解しつつ精度を上げて行く。

即ち、思考法が変わってしまった。

*。
即ち、マスコミ言論は時代遅れになった!

理解するのでなく推測する。
再生産するのでなく、創造する。
社会適応するのでなく、世界や自己を創造する。

*。
マスコミの衰退は、当然である訳だ。

この変化を拒否する。

国家や文明自体が、新時代に適応できず、
権力を持って変化に抵抗する。

改革と称する改革破壊が横行している。

ブッシュ改革も、小泉改革も、
改革への抵抗を改革と上書きしたことだ。

それは権力を生きさせるために、
無力を死に廃棄することだ。

*。
新世界は、人間性や生命の尊厳が不変量になった。

これを保存し、
これを輝かせる運動が、
現代人の生き方となった。

*。
マスコミも国家も、周回遅れのトップ争いにある。
マラソンで言えば、第二グループや第三グループのトップ争いだ。

トップには違いないが、それはトップかトップでないか。

偏差値知能に判断不能決定不能である。
だが決定している。
即ち、偏差値はデタラメ・インチキとなった。
即ち、偽善と欺瞞の演技をしている。
これで金と権力が入るからだ。

即ち、金と権力は悪魔のお菓子だった。

その全体を見る知性が必要になった。

*。
即ち、言ってることが分からない。
それにしつっこすぎる。

即ち、この理論は創造中である。
完成したなら、それが解消している。

しかしその前に次の理論が発生する。

*。
即ち、世界は推測の中に現実を創る時代となった。
これが仮想現実の真実であり、
即ち、ウソの中の真実である。

源氏物語ではこうなっていたが、
現代人がやっとここに到達して来た。

エンターテインメントの対称構造 

2009-04-26 07:29:43 | Weblog
エンターテインメントは、絢爛豪華と破壊殺戮の対象構造である。

娯楽産業は、人の世界を絢爛豪華と破壊殺戮に切り裂いた。

人はここに偽善と欺瞞の演技を生きることになった。

*。
ここに娯楽産業を生きることになった人類は、
絢爛豪華と破壊殺戮に切り裂くことを、
人間的なことして、
何のためらいもなく、
楽しく消費する。

この結果、人は畜生・鬼畜・餓鬼となり、
悪魔地獄に感動と幸福を作る。

*。
エンターテインメントは、悪魔のお菓子だった。

これを銜えた人類は心と魂を捨ててしまった。

そこに出来た悪魔地獄である。

*。
その回復運動が、登校拒否とフリーターである。

嘘は戦争の始まり

2009-04-26 07:05:21 | Weblog
ヒトラー論法が指摘されている。
バターが足りない、
経済が活況となり、中産階級が大きくなり、
生産が間に合わないのだ。

最近では、
イラクに大量破壊兵器がある、
イラクはテロリストの供給基地だ。

これで戦争が始まった。
そんなものはなかった。
だが開戦当事立証されなかった。

  *。
日本では虚偽犯人事件が後を絶たない。

警察が証拠を偽造し、拷問で自白させる。

裁判官は言う。
国を守る警察官がウソをつくはずがない。

犯罪をやっていないものがやったという訳がない。

*。
立証できない嘘は事実である。

国家権力は立証できないウソの塊である。

  *。
最近では、国際競争に生き残るために、
労働自由化が必要だ。

企業の都合で、労働者の雇用は自由にしなければならない。

*。
その結果、日本経済は、アメリカの崩壊で世界最大の損失を出した。

労働者の被害を守ることが、経済の安定性だった。
そこに経済の自立があるから。

つまり労働自由化は、輸出だけで生きる国家を作った。
即ち、アメリカに命を預けた。

日本の中に市場を作らせなかった。
市場なき国家が生まれた。

強制連行労働が生まれた。
即ち、労働自由化は、国内市場を作らないことだった。

即ち、アメリカに強制連行させることだった!

   *。
立証できない嘘は事実である。

だが知性2.0は知った。
国家の主張の対偶が事実である。

*。
大量破壊兵器を持つのはアメリカだ。

テロリストの基地はアメリカだ。

*。
日本国は犯罪国家だ。

日本人は国家に強制連行されている。

*。
どうしてこうなるのか。

人類文明は悪であることで生きているからだ。

世界の国家の主張が皆悪であることがこれを実証している!

   *。
悪と暴力が人類の生きる資源だった!

人類は悪と暴力を製造販売消費する組織だった!

現実がこれを実証した!
それがアメリカの崩壊だ。

*。
人類は行き詰った。
悪と暴力で食っていけなくなった!

神の審判だろうか。

靖国に対するレヴィ・ストロース視点

2009-04-26 06:00:55 | Weblog
人間集団を苦しめ、
その本性を十分実現することを妨げる宿命的力、
他に比するもののない欠陥、
それは孤立してあることである。
レヴィ・ストロース

*。
仏教圏では、唯我独尊である。

それを世界から孤立してあることとすれば、
西欧とは全く異なる世界である。

これは東洋に起きた問題を説明するのではないか。

東洋は仏教によって苦しめられ、
その苦しみに悟りを開いていい気持ちになった。

その結果現世は悪に丸投げされ、
悪のやりたい放題の世界が出来た。

これを国家秩序という。

本末転倒と言えるかも知れない。

    *。
村上春樹文学はこのようなものではないか。

これが西欧に浸透している。

これは西欧を内部から破壊する仕掛けになりかねない。

これが日本の柔道忍者かも知れない。

白人帝国を内部から破壊する!

    *。
人類文化の多様性に西欧も対応していない。

仏教はこれを排除しているのではないか。

*。
一方仏教は非暴力宗教とされる。

世界を排除しておいて、すべてをありのままに受け入れる。

地獄に仏とは、よく言ったものだ。

その地獄は自分で作っているのではないか。

*。
西欧も生きていくために暴力を認める。

これが正義だ。

  *。
どんな文化もパラドックスに幽霊を作って生きている。

この幽霊を人類が受け入れるかどうか。

人間が受け入れる幽霊が求められる。

*。
現状では、お互いが神となって、断罪リンチしている。

日本は世界の純粋培養器だ。

*。
神となった幽霊は神か神でないか。

ただ一つ正しいことは、それは幽霊であることだ。

すべての神は孤立した幽霊だ。

これは神を消点とすれば、物の怪とはならない。

神を実体として、それは悪霊となった!

イスラムは 何故理解されないか

2009-04-26 05:07:48 | Weblog
簡単な思考実験シミュレーションしてみよう。

イスラムや東洋は直流アナログ系とし、
西欧を交流ディジタル系としよう。

*。
もう一つ注目する点は、
西欧は聖と俗が切断されている。

イスラムはこれが切断されていないと見ることが出来る。

東洋も儒教が生活に組み込まれ、切断が十分でない。

つまり聖と俗の点では、
イスラムも東洋もMoebius構造だ。

この点、西欧はモノポール化している。

*。
ここで簡単に言えることは、
イスラームは西欧に翻訳できない。

こう仮定すると、
世界は金と力でしか関係できない。

そこで関係できない部分は、
それぞれの文化にテロとなる!

*。
これを知れば、
双方が問題をテロにしないように関係し運動しなければならない。

これができないことは、自己中毒だから。

*。
これらの考えは精度が悪いが、
一応問題の構造は認識理解できる。