超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

感動は悪魔の生みの親で 幸福は悪魔の育ての親である

2009-04-12 08:29:05 | Weblog
現実から感動と幸福を抽出すると、現実には荒廃と破壊が残る。

現実から金と権力を取り出すと、人身や環境を破壊する。

動植物系は、食い合いしても環境の平衡は保存される。

*。
ヨーロッパは持続可能な文明を作り始めた。
即ち平衡文明を作り始めた。

これは一種の生体系を作ることだ。
文明を生物化することだろう。

*。
感動や幸福も、人間性や社会性を破壊しないことが求められる。

感動や幸福依存症を作ることは、人間性の破壊だ。

巨大な感動集会、
これは人間を悪魔に変えた。

悪魔になる感動こそ、過激な感動だ。

マスゲームや巨大感動コンサートには、悪魔の感動がある。
日頃の不満の異物排除は、悪魔屋敷を作ることだ。

    *。
生体操作や遺伝子改良には、悪魔の仕掛けがある。

生体操作的感動や遺伝子改良的幸福には、
自己否定・自己破壊・自己抹殺成分がある。

病気の否定としての否定は問題は表れなくても、
それが境界を抜け出すと、現実の否定となる。

これにコントロールのない現代人には、
生体操作は悪魔のお菓子にしかならない。

感情の生体操作や幸福の遺伝子改良は、
現状では悪魔屋敷にお菓子だ。

実存は 国家を新自由主義に閉じ込め直した

2009-04-12 07:49:48 | Weblog
実存や現存在こそ、
新自由主義グローバリゼーションを生み出した。

実存や現存在は、
人間性を守るために、
反人間的なものを悪と暴力で異物排除する。

実存と現存在は、
それを行うために、
悪と暴力を強化し、隠蔽し、正当化する。

考えれば、スターリンもヒトラーも、
国富追求に、悪と暴力を用いた。
そして何時しか悪と暴力そのものに摩り替わった。

それは民主主義や資本主義にもいえる。
それを行うと、
悪と暴力を強化し、隠蔽し、正当化する。

  *。
この現実を見ると、
人が何かを行うことは、悪と暴力のお世話になることだ。

その目的が何時しか、悪と暴力そのものになる。

*。
ウソの中にこそ真実がある。
即ち、悪と暴力に中にこそ真実がある。

真実は、善と悪からなる。

悪をシテとして、善をワキとして、
そこに真実を幽霊として出力する。

これがウソの中の真実なのだろう。

*。
金とか快楽を目的とすると、
その幽霊劇は悪霊を出力する。

幽霊が魂でなければならない。
この仕組みが人間性だろう。

*。
人は神や愛や道徳で作られる。

これは欲情や金や権力で、破壊される。

この破壊された人間に魂が出力する。

これが人間能であろうか。

   *。
人を金か快楽や権力で作ると、
心や魂と争うことになる。

そこで勝つ権力であり、
すると人と社会に悪霊が現れる。

*。
人間の世界が見えてきた。

実存や現存在は、
悪と暴力を強化し正当化し、
何時しかスターリンやヒトラーに摩り替わる。

即ち、実存はレーガンやブッシュ二世を製造販売消費した。

*。
金と権力天動説は、調和振動地動説に進化した。

人間として何が出来るのか

2009-04-12 07:00:43 | Weblog
国家は破綻し、文明は崩壊した。

パレスチナでパレスチナ人が虫けらのように殺される時、文学に何が出来るか。

日本で日本人が日本人によって虫けらのように殺される時、
日本人に何が出来るか。

国家も文明も破産した。
この時、人間は何が出来るのか。
個人として何をしなければならないのか。

国家や社会でなく、
すべての個人に回答が要求されている。

これが神の審判なのだろうか。

*。
人間究極の問題が、
すべての個人に現れ、
個人として答えを求められている。

その答えを生きることが要求されている。

文明や国家や社会の問題でなく、
個人としてどう生きるか、
個人として回答し、
それを生きることが求められている。

*。
そういう生き方をした登校拒否とフリーターの人たちであった。

オウムや統一教会、過激派や通り魔の人たちも、
社会は受け入れないが、
個人として自分をどう生きるか。
それに答えたのではないか。

社会適応でなく、自分の尊厳を生きる。

これらの事件は受け入れられないが、
その生き方にこれからの世界が見える。

*。
新しい時代が始まっている。

社会適応でもなく、成功や幸福と求めることでもなく、
神から授かった自分を、誠実に生き抜く。

国家や文明の破産は、神の審判であったのではないか。

人は自分の魂を生きなければならない。

新しい時代が始まっている。

神を求めて 地獄が出来た

2009-04-12 06:06:49 | Weblog
神のいる天国を作って、出来たのは悪魔の支配する地獄だった。

自由競争は、恐喝と詐欺の社会だった。

自由と正義は、略奪と殺戮だった。

*。
一時成功と繁栄に酔った。

そこに出来た強盗殺人の社会だ。

それを労働ビッグバン、ホワイトカラーエグザンプションといえば、
いや新自由主義グローバリゼーションといえば、
強盗殺人が強盗殺人でなくなってしまう。

*。
神とか理想は悪魔のお菓子だった!

そういわざるを得ない現実がある!

これこそ真理である。

全く人類が予想もしなかった世界が現れた。

人類は相当のバカであったことが分かった。

*。
神のいる天国を作って、悪魔の支配する地獄を作ってしまった。

    *。
人の思考能力は根源的欠陥を持っていた。

人間はバカだった。

法治国家産業文明は、バカの悪知恵だった。
悪魔を支配者にした。

悪魔の地獄に幸福と感動を作っていた。

そこは悪党の恐喝と詐欺、強盗と殺人の世界だ。

*。
人をいい気持ちにして、脳みそ壊して、金をむしり取る。

文芸でさえこの悪党の一員だ。

    *。
幸福と感動を求め、一生懸命働く。

これが人の道を思われていた。

*。
幸福と感動を求め、一生懸命学び働く。

それ自体は問題ない。

だがそれを行うことは、
競争であり、
それは強いものが上に行き、
弱いものを下に蹴落とすことだった。

これを自由競争と上書きすると、
弱肉強食は消去排除される。

*。
幸福や感動を求めることは、
自分や他人や社会を壊すことだった。

幸福や感動を求めると、
悪と暴力が強化され、
幸福と感動を得るがために、
強者には悪と暴力が認識されず、
幸福のための暴力は自由競争として正当化される。

即ち、幸福と感動は強盗殺人であった。

これに自由競争と上書きすると、
強盗殺人は異物排除され、
弱者は自己責任を取らぬ無責任者とされる。

*。
強者の理屈は発振した。

自己崩壊地点まで、成長する。

成長が止まった時、
即ちサチュレーションを起した時、
悪魔地獄が顕在化した。

幸福と感動が作ったものは悪魔地獄だ。

これが現在の文明崩壊現象だ。
経済の崩壊現象としか見えない人間の愚かさだ。

*。
この時、人間的なことは何も出来ず、
金と快楽を求める以外何も出来ない。

これが閉塞感だ。

自分がいじめられ、いじめ殺されつつある。
これが心の闇の正体だ。

*。
これを脱出しようとしたオウムではないか。

自由に正しく生きるとそれは犯罪になる。

彼らはその磔刑を受けたのではないか。

そこには犯罪を正しいこととする悪魔地獄がある。

どっちが犯罪者なのか。

*。
すべての人類は犯罪者である、人類がいった。

すべての人間はバカやキチガイである、人間が言った。

パラドックスを支配する強者が必要になる。

これは悪魔でしかない。

*。
神と悪魔のパラドックスからの脱出戦が始まった。

それは神と悪魔を最適化する、
即ち、そこに調和振動を作ることだ。

神と悪魔を使って、そこにいい音楽を奏でることだ。

これが人の生き方だ。

*。
ウソの中の真実を生き、
ウソにならないようにする。

ウソのシテ、真実のワキ、そこに綺羅星を作る。

これが人の生き方だ。

*。
ロラン・バルト的に言うと、
神や悪魔で自我や社会を作り、
それが壊れた闇に漂う幽霊が人や社会だ。

そこには魂モードと悪霊モードの二つがある。