ボンネットバスを観光に活用するというのは、この東海バスの伊豆の踊り子号が発端になり、全国の観光地でボンネットバスを走らせるのが流行りました。
伊豆の踊り子号は1964年式のいすゞBDX30型で、1972年頃に一旦教習車として現役を退きましたが、1976年に路線バスとして復活し、これが一気にブームになったのは周知のとおりです。
もともと、天城峠を越える路線に使われていた車両なので、復活後も天城峠を越える修善寺~浄蓮の滝~河津の路線、晩年は天城峠を超えない修善寺~昭和の森会館の路線で使われました。
踊り子スタイルのバスガイドが乗務するのも、この路線の一つの売りでした。
現在は路線バスからは退き、修善寺周辺の貸切として運転されているようです。
撮影 2011年2月13日 修善寺
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