15年前に東京から京都まで鉄道と高速バスを使わない、東海道東京東海道東京-京都 鉄道を使わない旅を行いました。それから15年が経過し、当時乗車した路線バスの運行が色々変わったところが出てきました。それらを再び調査してみました。
1日目
撮影 東京駅丸ノ内南口 2016年6月26日
1本目 都営バス 東98系統 東京駅丸の内南口-赤羽橋駅(目黒駅経由等々力操車所行き)
東京駅から目黒駅を経由して等々力操車所まで結んでいる路線です。
2004年当時は東急バスと都営バスの共同運行で、ほぼ交互に運行していました。朝1本目が東急バスの運行だったので、わざわざ2本目の都営バスに乗りました。
2013年4月に都営バスが撤退して、東急バスの単独運行になりました。名古屋で言うなら、基幹2号系統から名古屋市バスが撤退して、名鉄の単独運行になるようなもので、今回ここが一番驚いた変化ポイントです。
東京駅~東京タワー間の観光客需要や大学への通学需要など山手線の内側の需要も多く、また目黒駅をまたぐ需要も多いため、今後も東急バスの東京駅への乗り入れ路線は残ると考えています。実際に数年前に東京タワーに訪れた際には、東京駅から往復利用しました。
2本目 都営バス 反94系統 赤羽橋駅前-五反田駅前
この路線、2004年当時は朝夕は毎時3~4本運行していて、日中も毎時1本は運行していました。当時からルートは変わっていませんが、運行本数は、朝に3本夕方に4本まで減少しました。
3本目 東急バス 反01系統 五反田駅前-川崎駅
それほど変化がないのですが、川崎駅の発着が東口から西口に変わっています。
4本目 川崎鶴見臨港バス 川30系統 川崎駅東口-鶴見駅東口
当時からルート、本数とも大きな変化はありません。
5本目 横浜市営バス 17系統 鶴見駅東口-スカイウォーク前
17系統は現在も運転していますが、スカイウォーク前行きとスカイウォーク前に立ち寄る系統がなくなり(スカイウォーク入口には止まります)、どちらかというと大黒ふ頭への通勤路線となっています。
6本目 横浜市営バス 109系統 スカイウォーク前-本町4丁目(L8バース経由桜木町駅前行き)
この路線、15年前は首都高経由、桜木町駅発着でしたが、2007年に横浜駅発着になり、ベイブリッジの下層部に国道357号が開通して、2010年に一般道経由になっています。
7本目 神奈川中央交通 船02系統 本町4丁目-大船駅東口
船02系統の横浜側の終点が県庁入口でしたが、2008年に起点終点が桜木町駅に変更になりました。従来から船02系統の桜木町駅駅発着は、船20系統として休日に1往復運転されていましたが、こちらがメインになりました。本町4丁目は経由するので、乗車区間は変わりません。
撮影 藤沢駅北口 2012年1月21日
8本目 江ノ電バス 大船駅東口-藤沢駅北口
この路線の変化は途中の停留所の変化以外はありません。ただし、会社の方は江ノ島電鉄→江ノ島電鉄・江ノ電バス→江ノ電バス藤沢・江ノ電バス横浜→江ノ電バスと変化しています。また担当営業所も当時は藤沢営業所の担当でしたが、藤沢営業所と手広営業所が統合され、湘南営業所になっています。
9本目 神奈川中央交通 藤07系統 藤沢駅北口-茅ヶ崎駅
当時は藤沢駅茅ヶ崎駅直通が多数ありましたが、2時間に1本程度の運行になり、現在は辻堂駅などでの乗り継ぎが増えています。
10本目 神奈川中央交通 茅06系統 茅ヶ崎駅-平塚駅北口
当時は神奈川中央交通本体の運行でしたが、現在は神奈川中央交通西が運行しています。それ以外は変化はありません。
15年目の東海道東京-京都 鉄道を使わない旅 2日目・3日目に続く
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