姫路市立美術館は地方都市の市立美術館としてはかなりの規模があり、コレクションも充実しています。播磨地区のゆかりの画家の作品が多数収蔵されており、姫路市在住の國富奎三氏が寄贈した、フランス近代絵画も充実しています。
國富奎三コレクションはカミーユ・ピサロやクロード・モネなどの印象派やマティスなどの作品があり、地方都市の美術館ではかなりのレベルだと思います。
訪れたときは、姫路市の隣の相生市出身の福田眉仙の企画展(11月15日まで)をしていました。
建物は陸軍第十師団兵器部の倉庫として1905年に建設されたいわゆる赤レンガ倉庫で、戦後姫路市役所になった後、1983年に姫路市立美術館となっています。
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
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