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にしみの鉄道情報局付属ブログ

三江線遠征

2017-06-17 | 旅行


来年の3月末に廃止される三江線に乗ってきました。1ヶ月ほど前から、時刻表を引っ掻き回して、結局京都7時06分発スーパーはくと1号に乗車し、鳥取からは11時40分発スーパーまつかぜ5号で江津14時22分着、江津からは15時15分発の429Dで三次着18時59分、三次からは芸備線広島行き1881Dで19時03分発20時56分着、広島からは21時19分発のさくら572号で新大阪着22時49分、これより先の新幹線はないので、ここからは新快速で山科まで移動しました。
帰りの新快速から乗り継げば米原まで到達できましたが、広島からの新幹線の時間によっては米原まで最終がなくなるので、高速で大津まで行き、浜大津の駐車場に駐車しました。

よく言われているように三江線は全線通して乗車できるのは往復3本しかありません。うち1本は早朝で、三次もしくは江津浜田での宿泊が必要になります。これらの始発には夜行高速バスからの乗り継ぎもかなり難しいと思われます。

というわけで、京都からはスーパーはくとで鳥取へ。新快速と並行ダイヤなのですが、停車駅が6駅も少ないので姫路まで余裕の走りといった感じです。
はくとは倉吉行きですが、次のスーパーまつかぜ5号は鳥取始発なので、鳥取で下車。

まつかぜ5号までは1時間以上の間がありますが、実を言うと、新快速で相生乗り継ぎで上郡からのいなば3号でもまつかぜ5号には間に合います。更に言うと、岡山まで新幹線で移動して、やくも7号に乗車すればまつかぜ5号には間に合います。
浜大津には朝の6時前に到着しましたが、朝8時に大津に到着しても十分まつかぜ5号には間に合います。ただ、山陰本線の鳥取伯耆大山間と、米子浜田間が未乗だったので、江津までの移動でまとめて乗ってしまおうという考えが多少ありました。

鳥取から2時間半で、江津へ到着。江津駅前にはコンビニや飲食店も無いという情報でしたが、ここで何か買っておかないと、ここから三次まで4時間弱、乗り継ぎで広島までさらに2時間の6時間弱なにも食料を調達できなくなります。調べた所、駅から600mほど国道を西へ行った所にコンビニがあり、飲食店も何店かあります。

ここから4時間近い三江線への乗車、数名の地元の方以外は、殆どが同業者。地元の方でも所要がある人ではなく、記念的に行楽で乗車している人で、実質的な地元利用者は一桁の下の方でした。沿線にはそれなりに人口がありますが、さすがに遅すぎる、本数が少なすぎるで使いたくても使えない状況にあります。
途中駅で下車する人、乗ってくる人もほぼ同業者で、大半の人は三次まで乗り通しました。
建設が新しい浜原口羽間はそこそこ速度を出しますが、それでも至る所に徐行区間あります。山手側を車内から見ると、間伐材などの間引きがあまりされておらず、雨が降るとヤバそうな所が多数。


三次には18時59分着、わずか4分の乗り継ぎで芸備線の広島行きに乗換。ここから広島までは2時間かかりますが、こちらも長かった。この乗り継ぎが一番厳しく遅れたら、最終の新大阪行きの新幹線に間に合わないので、心配していたのですが、定刻通り乗り継ぎが出来ました。
結局スムーズに乗り継ぎが出来ましたが、三江線日帰りはやるものではないなと。ただ夜行バスとの組み合わせも、広島宿泊もあまり効率の良いスケジュールが組め無かったので結局日帰りになりました。
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