久々にムーンライトながらに乗車しました。とくに185系化されてからは、初めての乗車になります。
とにかく乗ってみて思ったのが、夜行列車としては車内の騒音がかなり大きいということ。基本構造が同じ117系に何度も乗っているので、聞き慣れた音ですけど。
夏季の通路側なので、窓の隙間風はあまり気になりませんが、救済臨の165系以来久々に窓が開く車両が充当されました。冬季の窓際だと、評価は変わるかもしれません。あと、南伊豆の広告が入っていたで、やはり185系は踊り子用の列車なのだなと思えました。
指定席券は完売していましたが、乗車率は90パーセント程度でした。指定席券は520円なので、330円という払い戻し手数料を考えると、そのまま放棄する人が多いようです。
それにしても、185系10両編成で定員約600人なので、約30万円の指定席券の収入ということになります。指定席券の収入だけで、乗務員関係などの列車運行単独に関わる運行経費は賄えそうです。夜間は貨物列車が多数運行されているので、運転指令や駅の関係は新たに要員配置は必要ないのも大きいです。臨時ムーンライトながらは、指定席が売れれば案外儲かる列車かも知れません。
閑話休題、185系は車内が転換クロスシートからリクライニングシートにされた時に、塗装が湘南色ブロックパターンに変わったのですが、登場時のストライプ塗装に戻されています。
80系湘南色や157系色のリバイバル塗装が行われた後、真打ち登場的に登場時のストライプ塗装が登場しました。ところが、どんどんストライプ塗装が増えており、全車がストライプ塗装に戻されるのではないかと言われています。
余談ですが、今回は青春18きっぷではなく、久々に通常の乗車券で乗車しました。
撮影 2015年8月12日22日
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