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にしみの鉄道情報局付属ブログ

名古屋市科学館の世界最大のプラネタリウム

2013-02-24 | 美術館・博物館
先日名古屋市科学館のプラネタリウムに、リニューアル後初めて行って来ました。

名古屋市科学館に入るのは20年ぶりで、リニューアルですっかり展示内容は様変わりしており、最新の展示に変更されていました。
名古屋市科学館は1960年代前半に建設され、耐震性に問題有りということで、2008年から改築され、2011年に完成しました。1989年増築の西側の生命館部分のみ、展示内容をリニューアルして建物はそのまま使われています。



名古屋市科学館はプラネタリウムのリニューアルは2011年2月にNHK名古屋局が特集を組んで、地元でもかなり注目度が高く、同年6月の開業以降かなりの混雑が続いています。
開業直後は、プラネタリウムのチケットを求める行列が敷地外まで伸びたのです。現在はさすがにそこまでの混雑ではありませんが、休日は12時の時点で夕方までの入場券が完売しています。この日も30分遅い時間に来ていたら、入場券が完売し入場出来ませんでした。旧科学館時代から名古屋のプラネタリウムは、全国トップクラスの入場者数を誇っており、その注目度は現在でも高いようです。


先代プラネタリウムに引き続きカールツアイス製の機器を導入しました。9千個の星の像を一本一本の光ファイバーで映し出す、最新型のプラネタリウムでその星空の美しさは一見の価値有りです。
ちなみに、カールツアイス製のプラネタリウムは、日本に8機しか現存せず、現役のものは、名古屋市科学館以外では明石市立天文科学館と旭川市科学館サイパルの3ヶ所しかありません。

ちなみに、デジタル機器はコニカミノルタプラネタリウムが納入しており、映像など多彩なコンテンツが表示できます。
入場した日は、たまたまロシアの隕石落下の直後だったため、その話題を映像を交えて冒頭に紹介していました。


プラネタリウム以外にも、名古屋市科学館にはいろいろ見どころはありますが、それはまた改めて紹介します。

http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
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