日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

いじらしい。

2015-03-02 15:04:49 | 日記
先日こんなものを買いました。



まだ食べていません、今日これから食べる予定。


ところで、以前少し書いたことがありましたが、うちの子達のカキカキは、すんなりとはできません。

ココは左手のひらにのせて右手でそっと覆うような形でないとダメ。
それも、気分がぴったりの時でないとすぐに嫌がって手から下りようします。

きーちゃんは、ここでの写真こそベタベタにカキカキさせてくれているように見えるけど、実はツンデレ。
しかも、左手にカメラを構えてか、左手で小さな鏡を持ってそこにきーちゃんが映るようにしてでないと、何故かカキカキさせてくれません。
カキカキも、あんなにデレデレしているように見えて、最後はほぼ必ず「カーッ!」と威嚇ポーズっぽくなって終了。
といっても本当に怒っているわけでもなく、そういう子なんだと思います。
お店にいた頃同じプラケに入っていたWFの子と、カーっとじゃれあいながらお互いを羽繕いしていました。
カーっとしているのに結局カキカキにうっとり、といった感じです。
なので、きーちゃんとしては怒っているわけでもなく、そういうもん、になっているように私には思えます。

ただ、こちらにしてはココにもきーちゃんにもカキカキ拒否されると酷くガッカリ、結構落ち込みます。

そこでしつこくするのは鳥相手には厳禁。

仕方なく「いいよいいよ、まあ、今はそういう気分じゃなかったんだよね」などと言いながらカキカキを諦め、さりげなく他のことをし始め、自分の気持ちを宥めます。

そんな私を見て、ココにしてもきーちゃんにしても、何か思うところがあるようです。

「冷たくして悪かった」ってでも思っていそうな感じ。

ココの場合は、向こうの方で一人で遊びだしていたのをやめて、ピョンと肩に飛び乗って、ちょっと気まずそうにしながら甘えてきます(この時はまだカキカキさせてくれるわけではありませんが)。

きーちゃんの場合は、籠に戻ってから、小さな早口で

「チャントタベル、チャントタベル、チャアントタベルウ」

とつぶやきます。

まるでちゃんとご飯を食べなくてお母さんに叱られた子供のように、切ない声で言うんです。

その後再度カキカキを試みてみると、案外素直にさせてくれたりします。

小さい頭の中で色んなことを感じ考えているんだろうなと、いじらしくて一層愛おしくなるのでした。

ベタベタで、こちらが手を出す前から頭を下げて「かいて」としてくれる子もいじらしいけれど、うちの不器用な子達も本当にいじらしくて可愛いです。

ココより前にお迎えした子達はみんな素直にいつでもいつまでもカキカキさせてくれる子達ばかりでしたし、ココもきーちゃんも幼い頃はそうでした。
成長して個性が出てきたということなんでしょうかね。
色々な子がいるものだとあらためて勉強になります。


























































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