テレビで 子煩悩で人気の弁護士Aさんが
わが子の子育てについて
話を披露していました。
ある時 弁護士さんの息子さんが
学校でお友達の悪口を言ったそうで
日ごろは優しいパパのAさんが
息子さんに手をあげて とことんまで叱った
といった話でした。
Aさんは自分の子育てに 自信満々で
「あやまらない」「弱いものいじめ」等
これは「手をあげてでも厳しく叱る」と親の代から
受け継がれる 子どもを叩いてでもしつける
「いくつかの決まり」があるそうなのです。
確かにAさんの子育て法は 一見 立派で
それくらいは守れるだろう…という決まりの設定に
無理はないように見えました。
でも でも…
もしAさんの子が 発達障害を持っていたとしたら…
その子は 毎日毎日叩かれるの…?
と 私は もやもや…
となんか すっきりしない気持ちでした。
どんなに子煩悩で立派なパパも
(Aさんのことじゃないですよ。)
うまくいかない時には 正しい知識を探る努力をしなくちゃなりませんね。
前回は シフトダウンする方法について書きましたが
何でもかんでも それで対処するのは無理がありますよね。
ロス博士によると
問題行動を
3つのかごに分けてみるといいそうです。。
Aのかご たとえ爆発しても 言うことを聞かせなければならない問題
Bのかご 大切だけど 「ばくはつ」を引き起こしてまで
守らせる必要はない問題
Cのかご 何も注意する必要がないほど重要度が低い行動
Aは 本人や周囲に危険が及ぶようなことだけ入れるそう。
親の権威で阻止します。
宿題は 「本人にとってちょうど良い量とレベル」ならAのかごです。
Bは 何かを選ぶ時のこだわりや わがまま 物を欲しがる…など。
親が適度に介入し 子どもが考えるのを助け
問題を解決する方法をいっしょに考えます。
「共感」と「声かけ」がポイントです。
親としては めんどくさいし
かなり熟練しないと 上手くいかないそうです。
親の方が イライラかんしゃく
となりそうですが…
でも 自分で気づいて行動を修正できない子には
親が模範をしるして いちいち教えてあげないと
自然に学んでいく
という成長は ほとんど望めません。
時間をかけて 子どもの心に沿いながら
教えていくことが 大切なんですね。
Cは 当面は気にしないと決めたこと。
「この服は着たくない」とか「これ食べたくない」とか
「ちまちましたわがまま」がこれです。
これは 大人が学習するためのかごです。
「子どもの能力の限界を知ること」は
こうしたタイプの子を育てる上で
親が学ばなきゃならない大切な課題なんですね。
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わが子の子育てについて
話を披露していました。
ある時 弁護士さんの息子さんが
学校でお友達の悪口を言ったそうで
日ごろは優しいパパのAさんが
息子さんに手をあげて とことんまで叱った
といった話でした。
Aさんは自分の子育てに 自信満々で
「あやまらない」「弱いものいじめ」等
これは「手をあげてでも厳しく叱る」と親の代から
受け継がれる 子どもを叩いてでもしつける
「いくつかの決まり」があるそうなのです。
確かにAさんの子育て法は 一見 立派で
それくらいは守れるだろう…という決まりの設定に
無理はないように見えました。
でも でも…
もしAさんの子が 発達障害を持っていたとしたら…
その子は 毎日毎日叩かれるの…?
と 私は もやもや…
となんか すっきりしない気持ちでした。
どんなに子煩悩で立派なパパも
(Aさんのことじゃないですよ。)
うまくいかない時には 正しい知識を探る努力をしなくちゃなりませんね。
前回は シフトダウンする方法について書きましたが
何でもかんでも それで対処するのは無理がありますよね。
ロス博士によると
問題行動を
3つのかごに分けてみるといいそうです。。
Aのかご たとえ爆発しても 言うことを聞かせなければならない問題
Bのかご 大切だけど 「ばくはつ」を引き起こしてまで
守らせる必要はない問題
Cのかご 何も注意する必要がないほど重要度が低い行動
Aは 本人や周囲に危険が及ぶようなことだけ入れるそう。
親の権威で阻止します。
宿題は 「本人にとってちょうど良い量とレベル」ならAのかごです。
Bは 何かを選ぶ時のこだわりや わがまま 物を欲しがる…など。
親が適度に介入し 子どもが考えるのを助け
問題を解決する方法をいっしょに考えます。
「共感」と「声かけ」がポイントです。
親としては めんどくさいし
かなり熟練しないと 上手くいかないそうです。
親の方が イライラかんしゃく
となりそうですが…
でも 自分で気づいて行動を修正できない子には
親が模範をしるして いちいち教えてあげないと
自然に学んでいく
という成長は ほとんど望めません。
時間をかけて 子どもの心に沿いながら
教えていくことが 大切なんですね。
Cは 当面は気にしないと決めたこと。
「この服は着たくない」とか「これ食べたくない」とか
「ちまちましたわがまま」がこれです。
これは 大人が学習するためのかごです。
「子どもの能力の限界を知ること」は
こうしたタイプの子を育てる上で
親が学ばなきゃならない大切な課題なんですね。
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