ADD?先生の発達障害児 教育応援サイト

ADD?傾向のある塾教師がADHDやアスペルガー症候群の子にどうかかわり教えたらいいのか模索していくブログです。

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線分図はじめの一歩

2008-07-16 14:30:46 | 発達障害児のための中学受験
黄色いテープで線分図の問題を解かせる方法を紹介したのですが、
はじめのうちは、もう少し簡単なステップから入ったほうがいいように
思います。

写真は折り紙を棒状に折ってテープでとめ、4等分したものです。
一度作るととても重宝します。

それで、もっとも簡単な線分図の問題を解いてもらっています。

4と1で5といった問題は、
見ればピンと来るはずなのに、はじめは
なかなか理解できないようです。


中学入試の線分図はこれよりずっと難しいように感じますが、
この1にあたる線分が、5だったり、6だったりするだけです。
つまり、4と1で5という関係が、
比を表してます。
基本の基本をしっかり理解できたら、難関中の中学入試問題も
とてもシンプルな線分図で解けることがわかってきますよ
 

いつもどうもありがとうございます。 

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発達障害児の高校受験♪ 得意なのか苦手なのか…?

2008-07-16 08:56:56 | 発達障害児のための中学受験
グレーゾーンの子は、1次関数が苦手な子が多いです。
(すごく得意!という子もいて、中間があまりいない…)


これが苦手な子は、まず(3 ,5)の位置を座標にしるす…というところで、
混乱します。
何度も教えていても、こんなの簡単~という
表情はあらわれません。
座標のます目を前にして、ただ呆然としていることが多いのです。

この(3,5)の位置を座標にしるす…という行為は、
教室では2~3歳の子から、ユーフォーキャッチャーゲーム
当て物ゲーム、お買い物ゲーム、表を読み取るゲームなどで遊んで学んでいる概念です。
幼児は以外にすんなり理解します。
そうしたごく簡単なはずの概念で、グレーゾーンの中学生の子が、
つまづいて困ってしまうのはなぜだろう?
と不思議に感じていました。

というのも、学習という場面を離れると、
遊びや日常生活の場面では、
グレーゾーンの子の方が、定型発達の子より、
縦横交差したり、空間を捉えて操作したりする
のが得意なのではないか…?と思うことが多いのです。
ですから、幼児の方が理解が早い…なんていうのは
ありえないのです。

買い物の際、細かい損得まで気づいて、
口を出すグレーゾーンの小学生が、

姉の方が120円妹より多い。
ふたりのお金を合わせると、520円。

といった単純な問題を線分図に表したとたん、
まったくちんぷんかんぷんになっちゃう…ということもよく起こります。

抽象化するという作業がとことん苦手なのか…?
お勉強となった途端、頭が働かなくなるのか?
パニックか?
空間認知の歪みが原因で、
そうしたものがとても捉えにくいのか…?

とにかく本人は、やる気がないのではなくて
本当に困っているのです。
ですから、何度でも何度でも、
根気よく教えてあげなければならない部分です。

また、こうして中学生になって戸惑う分野について、
幼児や小学生のうちから、
遊びや生活の中で体感する大切さを感じています。

 

いつもどうもありがとうございます。 


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グレーゾーンの子の中学入試  線分図がわからない~!!

2008-07-13 14:15:03 | 発達障害児のための中学受験
グレーゾーンの子と言わず、線分図が書けない…理解できない…
という子は多いです。
しかし、中学入試の算数問題は、この「線分図が書けるかどうか」に
かかっているといって、過言ではありません。
もし線分図なしで解くとしたら、大人だってちんぷんかんぷん
という問題が多いのです。

線分図というのは、文章題を横棒であらわしたものです。
私は、よく
「ポッキー書くだけだよ!ポッキー1本書いてごらん!」と
けしかけます…が、この線がどうしても書けなくて、
何分も問題を見つめたまま固まる子はけっこういます。

そこで、私は100円ショップなどに売っている紙テープを
利用して、線分図の変わりに利用しています。

線分という姿だとさっぱりわからなかったものが、
紙テープという扱いやすい素材にかわったとたんピンと来る子は多いです。

並べたり、折ったり、書き込んだりできるところが
便利です。

紙テープで理解した後は、線分図にしなおして、
学びます。
 

いつもどうもありがとうございます。
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折り紙を使って、中学入試平面図形問題を制する

2008-06-22 16:27:48 | 発達障害児のための中学受験
日能研ブックスのスーパーステップの図形問題 小学6年は、
本格的な入試問題がたくさん載っています。
難易度が高いため
家庭で子どもにさせるとなると、
ハードルが高く感じるかもしれません。
また、最後までやりきらせることが難しいかもしれません。

ただこうした難しい問題も、
折り紙に写し取って、
問題の形に切って、
手で触りながら考えるパズルのような形にしてあげると、
さまざまな年代の子が楽しく取り組めるものになります♪

軽度発達障害の子は、
論理的に解く算数は苦手でも、
図形は得意な子が多いです。
よりたくさんの問題に親しむために、
こうしたものを親子で作ってはいかがでしょうか?

発達障害のあるなしにかかわらず、
問題をチャレンジしやすく楽しい形に変えることは、
子どもの能力アップにとても効果がありますよ。

写真は、問題製作と問題を解くことに励む
「折り紙塾」(教室内に子供たちが作っている塾)の先生(小5の女の子)の
お仕事の様子です。


 

いつもどうもありがとうございます。
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小学校高学年の割合の問題でつまずかないために…。

2008-04-29 16:04:30 | 発達障害児のための中学受験
高学年になると 定型発達の子でも、
授業についていくのが 難しくなっていきます。
特に高学年のつまずきの主な理由として「割合」の問題が、
あげられます。
「パーセント」とか「○割○分」などです。

虹色教室では、割合の学習をする前に、
ちょっとしたウォーミングアップ♪となる遊びをすることで、
どの子もつまずくことなく理解できるように教えています。

割合を理解するための遊び

白い紙を20枚用意します。
10枚に縦長の長方形
10枚に円を描きます。
紙の上部に、
コロ(お家のペットの名前)がどのくらいめろんぱんが大好きか?
1日のうちお母さんが何パーセント、プンプンしているか?
教室の中で、けんかをしたことのある子の割合
テレビ番組の中で何パーセントくらいが、ものすごくおもしろいか?
100人にインタビューしたら、こじまよしおを知っている人は、何パーセントくらいいるか?

などなど、ちょっとおもしろそうなタイトルを書きます。
そして、子どもと、
何パーセントだろう?と相談しながら、
長方形や円の中に色を塗っていきます。
計算できるものは、計算式も書いていきます。

これだけのことで、子どもは、割合というのが何なのか、
感覚で理解してくれます。
100に分けたとしたら、何個分…?といった
説明も加えると、もっといいですよ。

 
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グレーゾーンくんの中学受験♪ がんばれる時間配分法

2007-11-15 08:57:59 | 発達障害児のための中学受験
落ち着きが無く
調子のいい時と悪いときの差が大きい!!
本人が実際 持っている能力が
なぜか 
十分発揮できない!
大切なことは聞き逃し
どうでもいいことは聞いている(揚げ足を取るのがじょうず!?)
グレーゾーンの子どもたち

そうした子どもたちに
中学受験をさせるのは 至難の業ですね
本当なら 塾の宿題で手一杯になってしまうはずなので
学習方法のアドバイスが役に立つか わかりませんが
私がやってみてうまくいっている方法と工夫を紹介します。

一番大切にしているのは 学習の仕方に変化をつけて
単調にならないようにすることです。

写真は動き回ってしまうことの多い小4の子の
1時間30分の学習メニューです。

始めに理科の漫画を読んでもらいます。
(スタート地点で遊び気分が抜けない子も
漫画から入ると勉強モードへ入りやすいので)

漫画の途中にある理科の計算問題にチャレンジ
してもらいます。

解き方の説明 すぐに答え合わせ

学習漫画は親しみやすいし
文章だとすっとばして読んでしまう子にぴったりです!

日能研のウィニングステップの図形と文章題
をする。
(それまで 受験用の学習をしたことが無い子には
少しむずかしいかもしれません)

苦手な漢字を手作りカードで学習
テーマ別で漢字カードを作っている(熟語のなりたちや反対語など)

大きな流れとして 
漫画で勉強モードに漫画の中の問題を解いて知識を整理
メインのワーク学習集中力が途切れそうな頃に カードで遊びながら学ぶ

どこで集中するか‥
どのあたりが弱いか‥
子どもによってずいぶん違います。

時間の流れによって 学習の様子をよく観察して
学習メニューを考えてあげると
けっこうがんばってくれるようになりますよ。



お家でする場合
塾の宿題をメインの学習にして
苦手分野を漫画で理解させ
学校の漢字テストの予習をカードでする‥といった工夫を
してみてはいかがでしょうか?

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発達障害児のための中学受験(3)

2007-11-07 10:19:47 | 発達障害児のための中学受験
発達障害を抱えた子に中学受験はキツイのでしょうか?


私の勝手な判断ですが
一概に キツイ!しんどすぎる!むずかしい!
とは決め付けがたい‥
と考えています。
かえって有利な場合もあるし
不利でもフォローの仕方で確実に力はついてきます。

ADHDの子などで
ひらめきや発想のいい子だと
漢字や計算力に重点を置いた
偏差値が低めの学校の受験はキツくても
理数の高い直観力を求めてくる
偏差値の高い学校だと
うまくいきそう
というケースもよくあります。

ただ テストで得点をあげること自体より
日々の宿題をこなす
塾でじっと座っている
テストで全体にバランスよく解く
の3点で四苦八苦する
グレーゾーンの子
の方が多いのではないでしょうか?

それと LDの子の場合 多人数で足並みそろえて
学ばせる学習法では
あまり効果がないようです。

またアスペルガー症候群の子は
できている問題でも
問い方が変わると 全てわからなくなったりするので
(言葉の意味を推測することが苦手)
たとえ解けていても
別の問い方の問題を
前の応用!というより
まったく始めて出会った問題のように
きちんと教えなおしてあげる必要があると思います。

写真は 平均算と集合を
おりがみを使って教えている様子です。
視覚優位の子は
こうして具体的に見えて触れるもので教えると
きちんと理解していくようです。

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