広汎性発達障害の子どもたちは、
カチカチ音の出る機械がとても好きな子が多いです。
また、イメージの世界を求められるより
目の前に手で触れる物があるととても落ちつき意欲を燃やします。
写真は100円ショップで購入したカウンターです。
ボタンを押すと1進みます。
1からスタートし、
1+1=2
2+1=3
3+1=4
…と+1に答えながら確認にボタンを押していくと
計算がとても楽しくなります。
発達障害があって算数が苦手な子の学習を見ていると、
1+1から9+1はすんなり答えられるのに、
55+1だとわからない…
66+1だとわからない…
という子がいます。
練習したものは覚えているけど、
数の法則に気づいて解いているわけではないのです。
そこでカウンターで99+1まで練習することを繰り返したり
1+2
2+2
3+2…と練習していくと、計算が得意になってきます。
定型発達の子も、こうした訓練をすると
確かに計算力がつくのですが、私は夢中にならないなら
やらせないようにしています。(発達障害の算数の得意な子にも無理強いは禁物です)
数学的な能力が高く
数の法則を発見するのがうまい子は、
もっとランダムでさまざまな気づきを生んでくれるような遊びが適しています。
こうした単純な繰り返しをさせていると、
そうした能力がにぶる時があるようです。(100マス計算も同じです)
定型発達の子も感覚が優越機能にある子は
こうした秩序のある世界を好みますし、
こうした活動からさまざまな発見をします。
また幼児期は敏感期と重なると、どのタイプの子でも
こうした活動を繰り返したがるときがあるので、
やりたがるならたくさんさせると計算力が向上すると思います。
(私が幼児を観察していると、直感や思考が優越機能にある子は
5歳くらいの時期にそれまで遅れていた感覚を発達させようとする活動が増え、
おりがみで同じものを折り続けたり、
こうした単純な繰り返しに没頭するように思います。)
![](http://education.blogmura.com/edu_handicapped/img/edu_handicapped88_31.gif)
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カチカチ音の出る機械がとても好きな子が多いです。
また、イメージの世界を求められるより
目の前に手で触れる物があるととても落ちつき意欲を燃やします。
写真は100円ショップで購入したカウンターです。
ボタンを押すと1進みます。
1からスタートし、
1+1=2
2+1=3
3+1=4
…と+1に答えながら確認にボタンを押していくと
計算がとても楽しくなります。
発達障害があって算数が苦手な子の学習を見ていると、
1+1から9+1はすんなり答えられるのに、
55+1だとわからない…
66+1だとわからない…
という子がいます。
練習したものは覚えているけど、
数の法則に気づいて解いているわけではないのです。
そこでカウンターで99+1まで練習することを繰り返したり
1+2
2+2
3+2…と練習していくと、計算が得意になってきます。
定型発達の子も、こうした訓練をすると
確かに計算力がつくのですが、私は夢中にならないなら
やらせないようにしています。(発達障害の算数の得意な子にも無理強いは禁物です)
数学的な能力が高く
数の法則を発見するのがうまい子は、
もっとランダムでさまざまな気づきを生んでくれるような遊びが適しています。
こうした単純な繰り返しをさせていると、
そうした能力がにぶる時があるようです。(100マス計算も同じです)
定型発達の子も感覚が優越機能にある子は
こうした秩序のある世界を好みますし、
こうした活動からさまざまな発見をします。
また幼児期は敏感期と重なると、どのタイプの子でも
こうした活動を繰り返したがるときがあるので、
やりたがるならたくさんさせると計算力が向上すると思います。
(私が幼児を観察していると、直感や思考が優越機能にある子は
5歳くらいの時期にそれまで遅れていた感覚を発達させようとする活動が増え、
おりがみで同じものを折り続けたり、
こうした単純な繰り返しに没頭するように思います。)
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