悪夢を見る事がある。何かストレスが溜まっている事が多い。今日、昼寝をしたのだが、その1時間で、「高校に遅刻し、タクシーで急いで向かう夢」を見た。僕の卒業した中学・高校は神戸の山の上にあり、最寄り駅から、山を上って徒歩20分。6年間通い通した。当時僕の自宅は大阪の南茨木というところにあり、片道1時間半の通学時間で、朝6時25分に起きて、6時40分頃、家を出ていた。朝食は自宅から阪急の駅まで歩く間にトーストを食べるという離れ技をやっていた。通学時間が長いおかげで、年間100冊位の本が読めた。6年間で600冊。
僕は遅刻した事は無いが、遅刻しそうになった生徒で、学校の最寄り駅からタクシーで学校のそばまでやってくる奴はいた。場合によっては、先生に見つかり、処罰を受けた奴もいたが。
悪夢でよく見る夢は、「ダイヤル式の電話のダイヤルを何度やっても廻し終えられない夢」、「アッ、今日、家庭教師に行く日だったのを忘れてたとドキッとする夢」、「何かに追いかけられる夢」などである。「電話のダイヤルの夢」は見られた方も多いだろう。それと、「高校とかの定期試験の前日なのに、全く何の勉強もしていない夢」。どうも、昼寝をしている時に悪夢を見る事が多い様である。目覚めの気分は最悪。今、こうしてブログに書いていて、客観的になれて、やっと悪夢の、嫌な気持ちから開放されつつある。
そういえば、昨日、ポール牧さんが自殺した。10年くらい「鬱病」だったと、ニュースでは報じていた。ポールさんの死の背景に何があったのか知らないが、テレビを通して知っている人でも、若くして亡くなるとショックである。高校の同期から6歳下の同じ高校の卒業生が亡くなったという訃報のメールが入った。39歳である。全く面識は無いのだが、6期下という事は、僕達を高三まで教えた先生が僕らの卒業直後の春、中一に入学してきた生徒で、同じ先生達が受け持っていた可能性が高い。それで、訃報のメールが僕のところにも届いたのだろう。
高校の卒業名簿が届く度に、僕が気になるのは、物故者の氏名である。うちの期でも、一人亡くなっている。彼は大学時代に亡くなったと記憶している。今、僕は45歳。訃報がこれからは増えてくるのだろう。20代は結婚式に呼ばれる事が多かったが。