さんぽみちプロジェクト

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国体に向けて盛り上がる 県内のスポーツ大会

2011-10-09 17:57:29 | WAKAYAMA NEWS HARBOR
和歌山では近年、スポーツの催しが目白押しです。
この夏、全中すなわち全国中学校体育大会の軟式野球と卓球、さらに柔道の大会が開催され、私が宿泊マッサージを担当する「お城の見えるホテル」は、選手やその応援に来られた家族、大会役員の方、引率の先生方でにぎわいました。

千葉県成田市で飲食店を営むご夫妻が、選手として柔道に出場する息子さんの応援のために、お店を臨時休業して家族総出で和歌山にお越しになっていました。
ご子息は引率の先生と一緒に、会場近くの旅館に泊まっているとのことでした。

全中が一段落しますと、引き続き紀三井寺陸上競技場を舞台に中高年のスポーツ大会、マスターズ陸上競技大会第32回全国大会がスタート。
マスターズの全国大会が和歌山で開催されるのはこれで3回目だそうです。

「和歌山は日本マスターズ発祥の地なのですよ」 と、大分県から参加した37歳の男性が教えてくれました。
「ベテランの参加者は、まるで同窓会のように仲間たちとの再会を楽しみにしておられる様子です」 とも。
男子35歳、女性30歳から参加できることも初めて知りました。
それより5歳早く「セミマスター」 として参加することも可能とか。

スポーツの舞台として、和歌山が全国からお越しくださるさまざまな世代の人々の、「忘れがたい想い出の地」となることはうれしいことです。
スポーツ大会を重ねる中で、2015年に開催される紀の国わかやま国体に向けての雰囲気の盛り上がりを強く感じます。

(宮本年起/和歌山)

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